2008-12-09 第170回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
例えば、林業就業者が入居する市町村営住宅の建設費補助を行う地方公共団体に対しまして地方財政措置をしていただく、あるいは地方財政措置を通じて造成されました森林整備担い手対策基金、これを通じまして社会保険、林対協ですとかそういったものに対する加入促進の助成、加入掛金の助成のようなことも行っているところでございます。
例えば、林業就業者が入居する市町村営住宅の建設費補助を行う地方公共団体に対しまして地方財政措置をしていただく、あるいは地方財政措置を通じて造成されました森林整備担い手対策基金、これを通じまして社会保険、林対協ですとかそういったものに対する加入促進の助成、加入掛金の助成のようなことも行っているところでございます。
それと、林業事業体の体質強化ということで、森林施業の集約化により、雇用先である森林組合等の林業事業体の安定的な事業量の確保、それから高性能林業機械の導入や低コスト作業道の整備による、いわゆる機械化によります林業労働者の重筋労働の軽減、そして、都道府県の森林整備担い手対策基金を通じた社会保険の助成だとか、あるいは労働安全衛生器具の整備に対する助成、こういった取り組みに重点的に支援を行っているところでございまして
そういった中で、やはり雇用の安定、そしてまた事業の安定、こういったことを図ると同時に、いろいろ支援センター等を通じまして、研修ですとかあるいはアドバイス、そういったことを進めますと同時に、各県において持っております担い手対策基金、こういったものを使いまして、社会保険の掛金助成ですとか、安全対策の整備に対します助成、こういったものにも努めていくところでございまして、今後とも、林業労働者の労働条件の改善
また、各都道府県におきましては、現在、それぞれ、森林整備担い手対策基金、これは地財措置でございますが、こういった基金を設けております。
いわゆる各都道府県林業労働力確保支援センターによる就業者に対する高度な技術・技能研修あるいは林業事業体への高性能林業機械の貸付けですとか、あるいは都道府県ごとに造成されます森林整備担い手対策基金によりまして社会保険の掛金への助成や労働安全衛生器具の整備の助成、また地方財政措置によります新規林業就業者等のための貸付住宅の取得、整備に対する助成、こういう支援措置を講じておるところでもございます。
このために、就労環境の整備といたしまして、各都道府県の林業労働力確保支援センター、これによりまして、就業者に対する高度な技能の研修や林業事業体への高性能の林業機械の貸与、あるいはまた、道府県ごとに造成されている森林整備担い手対策基金によります社会保険の掛金への助成や、労働安全衛生器具の整備への助成、こういうような支援措置を講じておるわけであります。
また、各都道府県におきましては、林業労働力確保支援センターによる就業準備等に必要な資金の貸し付けや、道府県ごとに造成されております森林整備担い手対策基金によります就業者への助成等の支援措置を講じているところでもございます。
○政府委員(入澤肇君) まず、担い手対策基金につきましてはさらに上乗せをしていただきまして、八十億円積み増していただきまして、運用益が低下している部分を補っていただくことになっております。 私ども林野庁といたしましても、森林整備の担い生育成確保総合対策事業あるいは林業構造改善事業によりまして、支援センターに対して直接の補助金を出してその運営を行っていきたいと考えているわけでございます。
先ほど来皆さんからいろいろ質問されていますけれども、各県に担い手対策基金の運用益を財源にして行われているわけですけれども、最近金利が現行で〇・五%、非常に低くなりました。計画どおりの事業が進められないことから、例えば宮崎県では、金利が低いので三・五%まで、つまり県が三%分を一般会計から補てんしている。担い手基金の運用益を賄っている。
さらにまた、この三省庁でいろいろな森林整備の施策を、森林・山村対策でふるさと林道だとか、あるいは担い手対策では担い手対策基金が設立をされて、社会保険の掛金助成なども行われている。大変結構なことだというふうに思うわけであります。 しかし、そうではありますが、こういうことをさらに各省庁の協力を得ながら進めるべきではないか。
平成六年度につきましては、これまでの施策の一層の拡充強化を図るといった観点から、林業事業体の体質強化、機械化の促進、林業労働力の確保等を総合的に推進する林業担い生育成強化総合対策、これを拡充するということ、それから、ただいまお話にございましたように、地方財政措置による森林整備担い手対策基金、これを積み増しする、こういった各般の施策を講ずることといたしておるところでございます。
それから三つ目は、いわゆる担い手対策基金として都道府県に基金を積んでもらおうという点でございますが、この担い手対策基金が総額で六百六十五億円、都道府県から拠出されたものが六百六億円ということで、当初私どもが予定した以上に拠出している、こういうような結果が出ているわけでございまして、平成五年度に行いました森林・山村対策については各自治体が積極的に対応していただいているということがこの計数でおわかりいただけるのじゃないかと
山村地域の振興を図り森林の持つ公益的機能を維持増進していく上で森林整備の担い手の確保は重要な課題であることから、自治省としては平成五年度から、担い手対策基金の設置など森林・山村対策として千八百億円の支援措置を講じたところでございます。今後とも中長期的視点に立って森林整備の担い手対策等について引き続き検討を進め、積極的に支援をしてまいる考えでございます。 以上、お答え申し上げます。(拍手)
なお、森林整備の担い手の確保という問題につきましては、山村地域の振興を図るとともに、森林の持つ多様な公益的機能を維持、増進していく上で重要な課題でございますので、自治省といたしましても、本年度から、担い手対策基金の設置あるいは森林の管理を行う第三セクターに対する出資、助成への交付税措置を講じたところであります。
特に平成五年度におきましては、森林や山村地域の振興を図るため、森林の公有化や農道、林道の整備のほか、担い手対策基金に対する地方財政支援措置、総額一千八百億円を超える措置等を講ずることとしたところでございます。今後とも関係省庁と連絡を図りつつ各種施策の充実に努めてまいりたいと存じます。 以上でございます。(拍手)
さらに、平成五年度におきましては、流域を単位に事業体の体質強化、機械化の促進、林業労働力の確保を図るための流域林業サービスセンターの設置、造林・間伐事業等の補助単価の引き上げ、林業改善資金助成法の改正による林業労働福祉施設資金の創設等各般の施策を実施するとともに、地方交付税措置に基づきます担い手対策基金の創設、あるいは労働省さんからただいまお話がございました施策等関係省庁との連携により対策の充実を図
森林の公益的機能を維持し、山村の活性化や人口定住を図っていくため、交付税、地方債による抜本的森林・山村対策が求められておりましたが、森林の公有化推進、公有林の適切な管理、森林整備担い手対策基金の設置、林道等の整備のための経費として千八百億円が創設されたことは、まことに時宜を得たものであると評価をいたすものであります。