2007-03-15 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
したがって、私ども、この集落営農への立ち上げということにつきましては、いろいろな地域におけます実態、これは統計の資料だけではなくて、先進地の事例、これは中山間でございますとか平場地域でございますとか、様々な優良事例等々、こういったところでこういう形で優良なものがございますというようなことも踏まえた上で地域で自主的に考えていただく、そこの地域の将来の担い手増を考えていただくという形で推進しておりますので
したがって、私ども、この集落営農への立ち上げということにつきましては、いろいろな地域におけます実態、これは統計の資料だけではなくて、先進地の事例、これは中山間でございますとか平場地域でございますとか、様々な優良事例等々、こういったところでこういう形で優良なものがございますというようなことも踏まえた上で地域で自主的に考えていただく、そこの地域の将来の担い手増を考えていただくという形で推進しておりますので
そこで、担い手増について、私は今までの論議にあるような規模要件、それのみで対象を絞るのではなく、肝心なことは、その農家の収入の基本がどこにあるか、言うならば、その農業者の収入の主体が農業収入であるならば、面積要件にこだわらずに、規模がその水準に達していなくても対象をカバーすべきじゃないか、そのように考えます。
そのような意味から、この農業後継者の問題につきまして、農林水産省におかれましても、つとに平成二年三月十五日に全国農業会議所に大臣名で、今後の農業の担い手増、及びこれらの担い手を育成するための具体的方策等について諮問がなされました。