2010-02-09 第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号
○宮腰委員 実は、先日、鳩山総理、公明党の井上議員に対しまして集落営農の組織化を後押しすると答弁されましたけれども、事業仕分けによって担い手アクションサポート事業が廃止になった。担い手や集落営農という表現が事業の名称から徐々に消えつつある。農水省の説明資料などでは、小規模農家を含めた意欲ある農家という表現に置きかわりつつある。
○宮腰委員 実は、先日、鳩山総理、公明党の井上議員に対しまして集落営農の組織化を後押しすると答弁されましたけれども、事業仕分けによって担い手アクションサポート事業が廃止になった。担い手や集落営農という表現が事業の名称から徐々に消えつつある。農水省の説明資料などでは、小規模農家を含めた意欲ある農家という表現に置きかわりつつある。
農水省は、担い手アクションサポート事業の農地利用調整活動として、不在村地主対策の費用を農林水産省の予算に盛り込んでいただいております。現在の厳しい雇用情勢を受けて、地域の雇用機会を創出すべく、「田舎で働き隊!」などさまざまな取り組みが行われているというふうに聞いております。
耕作放棄地解消計画の実効性を確保するためには、不在村の地主あるいは土地持ち非農家の協力を得ることが必要不可欠と考えておりまして、不在村地主との面談などの取組を支援する担い手アクションサポート事業、それから農山漁村活性化プロジェクト支援交付金、こういった既存の予算も積極的に活用してまいりたいというふうにも考えております。
また、調査や調査結果を取りまとめるのに必要な経費の一部を助成する予算措置といたしまして、担い手アクションサポート事業あるいは農山漁村活性化プロジェクト支援交付金、こういったものも活用できるわけでございまして、これらの事業も活用いただきながら、調査を進めてまいりたいと考えてございます。