2021-03-04 第204回国会 参議院 予算委員会 第4号
しかし、彼女たちは、お母さんたちは、家計の補助ではなくて担い手そのものなんですね。この構造的な不利益を埋める補償が余りにもなさ過ぎる。 お話伺いました。コロナで突然の学校休校。小学生の子供を一人で家に置いておくわけにはいかない。会社からは休んでいいけれど有休を使ってくれと言われ、有休はあっという間に使い切り、勤務時間の変更を提案されたけれども保育園の送り迎えもあって無理だと。
しかし、彼女たちは、お母さんたちは、家計の補助ではなくて担い手そのものなんですね。この構造的な不利益を埋める補償が余りにもなさ過ぎる。 お話伺いました。コロナで突然の学校休校。小学生の子供を一人で家に置いておくわけにはいかない。会社からは休んでいいけれど有休を使ってくれと言われ、有休はあっという間に使い切り、勤務時間の変更を提案されたけれども保育園の送り迎えもあって無理だと。
○堀内(照)委員 担い手そのものも、今、大阪の例で言いましたように、四百人の計画でやってみたけれども実際につくのは百数十人程度だろう、それはそうだと思うんですよ。ただでさえきつい介護の現場で、資格がないからといって時給を安くたたかれて仕事につけと言われても、なかなかやはり、なり手が本当に育つんだろうか。
農業生産については、農業者等が、国内生産による食料生産能力の向上を図りながら、マーケットインの発想によって多様かつ高度な消費者ニーズに対応した国内農業の生産を拡大する、これが重要であると思っておりまして、優良農地の確保と担い手への農地集積、集約化をする、担い手そのものの育成、確保をする、それから、農業の技術革新、食品産業事業者との連携等による生産、供給体制の構築等の実現、こういうものをしっかりと取り
ですとか忠参考人もおっしゃいましたけれども、やはり中山間地域でもビジネスが十分成り立つというように考えている担い手もいらっしゃいますし、あるいは、その地域で地元の農家さんで、例えば先ほどの中山間地域で十二ページの南関町の場合には、六戸の担い手がしっかりとやっていこうというような決意の下で農地集積を進めておりますので、もちろんその圃場の条件ですとかそういったことも見るとは思うんですけれども、やはり担い手そのもの
○国務大臣(林芳正君) 山村におきましては過疎化、高齢化が進んでおりまして、森林組合がその中で森林施業の集約化や林業の担い手そのものとしてやはり中心的な役割を担っていくということが大事であると思っております。
これは、社会保障の担い手そのものも減少させているわけですね。非正規が増える中で国民年金の掛金を払っていない方が非常に増えておりますし、それから保険料の額自身が正規の給料が減る中で減るということになってきております。 そういう現状があるから、だから、例えば給付の減とかそういうことではなくて、やはりここ自体を正すということが私は必要だと思うんですね。
中小企業と日本経済の重要な担い手そのものでありますが、その役割が正当に評価されておらず、その苦労に報いるような施策が不十分では、日本経済の展望も開けてこないということになると思うんです。 全国各地で五十六条廃止を求める署名がたくさん集められて、現在、三百四十三の自治体で意見書が採択をされております。働いたことに対して正当な対価を払うという問題はもちろんですけれども、そもそも人権問題でもあります。
○段本幸男君 更に突っ込んで農地制度についてもう一つお伺いしたいんですけれども、今、後継者不足というか、担い手そのもの自身、特に後継者が不足しているというふうなことが言われていますが、私は、新規にIターンで農業に来たいという人は結構いるのかな、こんな認識を実は持っているんです。 福井県の上中町、今は町村合併して名前が変わったかもしれませんが、ここで、ある集落で後継者がいなくなってしまった。
今回の経営所得安定対策が担い手の経営規模の安定拡大を支える政策として、あるいは担い手そのものを創出するてことして十分機能することを期待したいと考えております。幸い、担い手づくりについては、既に各地で具体的な動きが活発化しているというふうに承知しております。 無論、地域には高齢者の農業あるいは安定兼業農家の農業あるいはホビーの農業、様々なタイプの営農があっていいかと思います。
基本計画の中に担い手対策とかいろいろと出ているんですけれども、こんなにもいろいろなことがあっては担い手そのものがいなくなってしまう、そんな心配が僕はあると思うんですけれども、いかがでしょうか。
しかし、少子化の様態は深刻になっているということは明白であり、未来社会の担い手そのものが非常に憂慮される状況にあることはもちろん私たちの欠いてはならない視点であると思います。このたびの少子化社会対策基本法案は、熊本という地方都市だけではなくて、国全体の中からかかわりを持っていこうという力強い姿勢というふうに私は受け止めております。 以上、三つの観点から意見を申し上げました。
四人のうち、与党である自民党さんが推薦してこられた方も含めて三人の方が、確実に起こることとして、中村敦夫委員が質問された答えとして、半分以上の農家は恐らく倒産するであろう、また担い手そのものがいなくなってしまうだろう、また農家が減ることは確実である、そんな声が参考人の皆さんから出ている。
再生産可能な価格、所得の補償がなければ、望ましい生産構造どころか、現在何とか頑張っている担い手そのものもなくなるということを意味するんじゃないかというふうに思うんです。 それで、続けて言いますけれども、安定経営、これは再生産ができる農業所得や、政府助成が行われて所得が補償されることだと。担い手経営安定対策には稲作の再生産を保障する観点というのはあるんでしょうか。
参考人(矢口芳生君) 今出されている農業構造転換計画というのがありますけれども、これがどのように地域できちっと議論されて作られるのかどうか、また、それに基づいて、いまだに不明ですけれども、予算規模がはっきりしませんが、どのような対策が打ち出されるか、政策的意図がどのような形で明確に明示されるのか、それいかんによって将来を決するだろうと思いますけれども、その内容によっては、高根沢参考人が言うように、担い手そのものもいなくなる
今、正にここで議論されております社会参加システムの在り方ということでいいますと、参加というよりか、むしろ担い手そのものになっていく。財源が逼迫する中で行政によるサービスの提供ということは先細りしていかざるを得ない。 そういう中で、格差を広げないためには何をしたらいいかといえば、小さな単位で社会サービスを提供する自立した事業というものがたくさん生まれるしかない。
ところが、昨今の農業情勢を見ますと、その肝心の担い手そのものが非常に脆弱化をしていなくなったということで、その担い手を何とか確保しないといけないという、この属人性に着目した制度に変える、要するに農地構造の変革ではなくて、担い手の確保という属人性に着目したものに変えるということで、制度上は、年金の加入の有無については、担い手の方々それぞれ人生設計がおありでございましょうから、担い手の自由な選択に加入の
しかし、現時点においては担い手そのものがいないわけでして、経営を移譲したくてもする相手がいないわけですから、そういう現時点において、経営移譲をすれば年金を支給するよということが、まずその点、政策目的に効果があるとお考えでしょうか。保険料の方に関してはまた別に聞きますので。
だけれども、今度は、担い手そのものがいない。高齢者が経営を移譲したくとも移譲する相手がいないときに、高齢者に、いや移譲すれば年金支給しますよというメリットを与えたところで何のインセンティブも与えない。若い担い手、若いどころか、担い手確保に関する年金支給は何の効果も発揮しないのではないか、まずこの点からお聞きします。
○筒井委員 今、次世代のというまた別の、担い手の若返りは前の、現行農業者年金が政策目的としたもので、今はそんなのは問題じゃない、担い手そのものがいない。だから、担い手の確保に今度政策目的を変更したんでしょう。それは、その担い手には高齢者も含むわけですよ、基本法の趣旨からいえば。高齢者が生きがいを持って農業をやっているならばどんどんやってほしい、これが基本法の趣旨なんですよ。
今回の農地法の一部改正の中で、株式会社的なものを認めていくという一つのねらいの中にも入ってくるかもしれませんけれども、中山間地域は、もう御存じのとおり、非常に高齢化を来してきまして、担い手そのものがなかなかうまく確保できないということが今重要な問題になりつつあるわけです。
あるいは人口増やいろんな問題を考えれば、将来いろんなことが予想をされるわけでありますから、やっぱり長期的に見れば食糧の自給力を強めていく、高めていくということに格段の努力をしていきませんと、たとえばこの二十年間で農業就業人口は半減してしまった、しかも専業農家は少なくなって、ほとんどが兼業農家、農外所得に依拠をしているという現実があるわけでありますから、そうなってくると農業の担い手そのものがやっぱりなくなってしまう