1952-04-25 第13回国会 参議院 本会議 第33号 言い換えますれば、外国軍隊から受けた我々の損害を我々自身が拂つた血税によつて賠償されるというのであります。こんなおかしな不合理なことがありましようか。石田一松君の「のんき」節の種に持つて来いの材料だと思います。 第一、この法律は駐留軍による損害に関する規定をしたものでありまして、国連軍に関するものではありません。諸君、現在日本におるアメリカの軍隊は、一体、駐留軍なのだろうか、国連軍なのだろうか。 須藤五郎