1952-06-16 第13回国会 参議院 農林委員会 第51号
ですからそういうものはよく調査をして、そこで役所のほうでもこれは当然これじや百姓はとてもやつても借りた金は抑えんという調査をしておくようでなければ、單なる怠つたから、拂おうと思つたんだろうが怠つたというようなことでは今のようによくわかつた人ばかりいればよいと思うのですが、そうでなくなると非常に又たくさん貸してあるので困るというようなことがあつてもいけないから、このほうは今見当だけじやいけますまいが、
ですからそういうものはよく調査をして、そこで役所のほうでもこれは当然これじや百姓はとてもやつても借りた金は抑えんという調査をしておくようでなければ、單なる怠つたから、拂おうと思つたんだろうが怠つたというようなことでは今のようによくわかつた人ばかりいればよいと思うのですが、そうでなくなると非常に又たくさん貸してあるので困るというようなことがあつてもいけないから、このほうは今見当だけじやいけますまいが、
善良な市民であり、税金を拂おうと思つておりましても拂えないのが五〇%内外の人だろう。それが源泉徴收されて参りますと、ほんとうに生活費まで食い込みまして、生活できない。ここにこの平衡交付金の基準率の引上げと、住民の生活の問題とが関連して来ると思うのですが、こういう問題についてお考えになつたことがあるかどうか、関係がないとお考えなのかどうか、承つておきたい。
これは拂おうと思つても拂えない。それを今度は源泉徴收で無理にとつてしまう、こういう考え方が国民健康保險税にも出ておるし、住民税にも出ておる。これでは実情に沿わないのではないか、住民の生活を圧迫することになるのではないか、事実上は、拂えないものを無理にとられるのだから、これは何といつても圧迫なんです。
六十日たつて公團が拂おうと思つてもなかなか拂えない。この状況は九月の初旬になりますと、現在よりもさらに苦しくなつて参りまして、金繰りが非常につきにくい状態になりつつあるのであります。それでもし公團認証手形がうまく落ちないということになれば、かりに配炭公團は十五日まで買取りをやるというふうにきめておつても、実際問題としてその以前にずれてしまう危険もあるわけであります。
それから私も、それじやどうにかして拂おうと思つて、延帶金はどういうふうにしてくれる、こう言つたんですよ。すると、いやおれも延帶金では骨を折つちやつた。課長もいろいろ話をしてあるけれども、なかなか話がつかないが、延帶金はどうにかして課長に話をして、話をつけるからと言うのですよ。