1982-03-30 第96回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
一方におきまして、先ほど無作為抽出ということをちょっと申し上げましたが、これは十数業種対象を選びまして、その業種に属する営業者につきまして、これは大学の専門の先生の方にもいろいろ御協力いただきまして、その無作為抽出、統計学的な手法でもって調査対象者をその中から選びまして、そうして相当の深度のある調査を行うということをいたしております。
一方におきまして、先ほど無作為抽出ということをちょっと申し上げましたが、これは十数業種対象を選びまして、その業種に属する営業者につきまして、これは大学の専門の先生の方にもいろいろ御協力いただきまして、その無作為抽出、統計学的な手法でもって調査対象者をその中から選びまして、そうして相当の深度のある調査を行うということをいたしております。
あの正邪を調べるためには抽出統計をつくることもできます。こういう科学的方法が使われておりません。基金制度のあの事務所に参りますと、三年前には冷房装置もないところで六十、七十の老博士がこれを何万枚とくって、一週間も勤務している姿を見て、私は世にもこういう残酷物語があるかと思って驚きました。また、医師各位には経費のある。パーセントの免税が行なわれております。
宙に浮いたような一万一千の抽出統計で労働調査をやっているわけです。これというものが失対とどれだけ違うのかということも、五年に一度ある国勢調査を機会におやりになるのがいいんじゃないかということを私も申し上げたと思うのでありますが、その国勢調査の関係はあとから聞かしていただきたいと思いますが、どういうことをお調べになったのか。
これは抽出統計で、これは統計上のあらわれた数字をこの表に書かれたのだと私は思うのですが、医学的、学術的にはそれはどうなるのか。医学的、学術的には、その免疫性の根源をなすものは、単にし尿とかワクチンの投与を受けた者から、人体から出ていくので免疫になるという、まあ今日では生ワクを投与してからの二つの分から出ているわけです。その証明をそれじゃ何でするのか。
これは至って私は基礎になる調査が推定調査です、推定抽出統計の調査を基礎にして、また画をかいてみたということですから、私はあなたの方を責めるわけではないけれども、あまり当てにならない。みずからが実態に触れて、それで調査をしてみないことには、こういう問題が出てこないと思うのです。
次回までにはっきりとその点をしていただかないと、もしも今私がお話し申し上げましたような点がございましたら、これは御調査なさることは、一病院の抽出統計をなさいますならば、あるいは一カ月あるいは十日ぐらいのものを御調査になればすぐ資料は出ることと思います。
そういう抽出統計でありますから、相当大きな誤差が含まれておりますけれども、大体の傾向を見る統計としては 国際的にもこういう方法でやっているのであります。
その差異のあるものを、ただ抽出統計をとりまして、そうして二十万名なら二十万名に一人、二百万名なら二百万名に一人というふうに、極めて性質の違つたものをとつて来て、そうしてそれがその実態であるということを、算術平均をいたしましてきめるということは、非常な問題であると思うのでありますが、この点についての御所見は如何でございますか、医務局長に後答弁を願いたい。
而も抽出統計と申しますが、例えば人口統計のように、性質が同じものを、二十番目、三十番目、五十番目というふうにとつていらつしやるならば、これは話はわかるのでありますが、非常に違つた異なつた性質のものを二十番目ごと、二百番目ごとにとりましては、それは抽出統計の誤差が非常に大きくなると思うのでありますが、その点のお考えは如何でありますか。
それから二番目がいわゆる第二分冊でお示しいたしました医業経済調査、施設でもつてこしらえていただきました、非常に考えようによれば大ざつぱではございますけれども、その代り調査対象としては無作為の抽出統計というものであります関係から、対象としては全国的な代表性をかなり高くもつておるという性質のものであります。
ありましようけれども、そういう調査の資料も抽出統計の方法なるが故にということも言えるのでありまして、委員長、私は先ほども申上げましたように、この改正法律案は至極簡単でありますが、我が国の統計行政というもののあり方に関係いたしまして、私どもではこれは相当考えなくちやならん、決して軽々にこれは取扱はできないという感じを持つのであります。
○政府委員(美濃部亮吉君) ちよつと御答弁いたしますけれども、今の戦死の問題は恐らく私の推定は抽出統計から来る誤差でなく、戦死者をとらえるとらえ方の調査から来る誤差のほうが多いじやないのでございませんか。これは理論的には非常に確かでございます。例えば国勢調査でも人口数の概数は調査したものの百分の一だけを集計するとか、十分の一だけを集計するとか、国勢調査の結果も抽出調査じやございません。
なおこの美濃部さんのお話の中で、最近いろいろな統計があるので、抽出統計のようなことを盛んに各種のことをやつておるので、まあ大体の大綱はわかるから不便はないということでありますが、私ども素人でわからんので、数字になつていろいろな報告が来るとそれを信用して使うのですが、実は率直に申上げてこれはいつか一遍おひまな時分にお講義を聞かなければなりませんが、抽出統計というものの性格というものが学問的にどんなものか
ただ調査によりましては、経費の関係上、いわゆる抽出統計をやりまして、各地方別、各階層別に比較することを犠牲にして、とにかく少い経費で一応全国的な姿を見たいというような、特殊な目的を持つてやつたものもございますので、かようなものは一気に御希望に沿うわけには行かないかと思いますけれども、その資料の許す限りは、ただいま御注意いただきましたようなこまかい分析をして、お役に立てたいと考えております。
今回の人員の整理の結果、当然各監督署に一名当りの統計要員を置くことはできないというのでありますが、この点につきましては現在地方で行なつております我々の統計は、只今御指摘の職種別賃金或いは賃金構成調査、個人別賃金調査等でございますが、これらの統計調査は今日統計技術の進歩によりまして、いずれもいわゆる抽出統計、サソプルを選びまして、統計をとるという方法をとつております。
これは抽出統計にいつでも伴う問題であります。従いましてその数字を正確に読むために、やはり標準誤差というものを読む必要がある。こういうことを内閣統計局でいつているということを申し上げた次第であります。 なおこの機会に、前会松澤委員にお答えいたしました中で、数字の違いがありますので訂正さしていただきたいと思います。