2020-04-07 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
撲滅するのには、現実的にはなかなかこれ難しいことではあると思うんですけれども、ジャガイモの抵抗品種というか新品種、その開発が必要になると思うんですが、現在の開発状況について教えていただきたいと思います。
撲滅するのには、現実的にはなかなかこれ難しいことではあると思うんですけれども、ジャガイモの抵抗品種というか新品種、その開発が必要になると思うんですが、現在の開発状況について教えていただきたいと思います。
それから二点目に、バレイショのそうか病、それから小麦の眼紋病、これが大変な被害の危機が指摘されておるわけでございますが、この点に対する国の抵抗品種の改良や抵抗細菌の検索、接種など生物防除法の開発に向けて国を挙げての研究機能の総合的な対応をお願いしたい。この二つがございます。
最後に、ビール麦のしま萎縮病に対する抵抗品種のことについて、私、先般の委員会で御質問いたしました。農蚕園芸局長からは、この最近の激発に対してできるだけ速やかに対応するということで御答弁もあり、真剣に各関係者と協議を進めていただいております。 そこで、やみくもにすぐいわゆる契約品種にせよというようなこと、これは当然できないことであります。よくわかっております。
それから一方、抵抗性を有します松の育種につきましては、国立の林木育種場で数年前から検討してまいりまして、関係の県の御協力も得て選抜育種法によります抵抗品種の選抜と申しますか、すでにある程度目鼻がついております。そういう意味で、今後国立林木育種場が中心になりまして、抵抗性の強い松の品種の創設というものに努力していきたいというふうに考えておる次第でございます。
その一方、インドネシア政府はフィリピンから露菌病の抵抗品種を導入いたしまして、三井物産との合弁企業でございますミツゴロに対しまして種子の委託栽培を行わせまして、その普及を行っている段階でございます。したがって、それらの成果が上がりますれば、今後トウモロコシの生産は順調に推移するんではなかろうかというふうに考えております。