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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2003-06-13 第156回国会 衆議院 法務委員会 第25号

そういうような新しい制度のメリットを考えれば、当然、同意を与えてより優良な賃借人を確保したいという誘因が抵当権設定者、抵当権者に働くことは事実でありましょうし、また、利用する方も、そういった物件に、多少賃料が高くても安心して来るのではないか。そういう競争原理が働くことによって適正な利用が確保されていく、こういうぐあいに考えているわけでございます。

房村精一

2003-06-13 第156回国会 衆議院 法務委員会 第25号

○房村政府参考人 まず第一に、確定ということの性質でございますが、先ほども申し上げましたように、根抵当権元本確定という事態が生じますと、それ以後の債権がその抵当権によって担保されなくなる、こういう関係にございますので、抵当権設定者にとっては別に不利益ではない、そういうことでございます。  

房村精一

2003-06-06 第156回国会 衆議院 法務委員会 第22号

につきましては、その後の審議会審議におきまして、確かに、こういう考え方をとった場合に、労働債権の保護は厚くなるわけでございますが、抵当権等担保権設定された後の労働債権について、担保権に優先する効力を与えるということになりますと、設定時には認識することができない労働債権が優先してしまうということで、抵当権者等利益を不当に害するおそれがある、また、そのようなことになると、抵当権設定する場合に、抵当権設定者

房村精一

1988-04-15 第112回国会 衆議院 法務委員会 第9号

弁済したからこそこの抵当権設定者はもうこれでいいものだと思い込んで抹消登記をしなかったから、ここに休眠抵当権として残っているのですよ。そういう実態をもっと知ってください。ただ文書だけで、これは返さないから残っているなどと考えられたのではとんでもない話です。これは後から見てもらいたいと思います。しかも、これは利息も一割二分ですから、私は当時の高利質しじゃないかと思うのです。

渡部行雄

1988-04-15 第112回国会 衆議院 法務委員会 第9号

それを登記所の方で、登記官がただ年月が経過したということのみの一事でもってこれは弁済があったものとして抵当権者の意思にお構いなく抵当権設定者のみの単独申請で抹消するという制度をつくるのは、制度のあり方としてはいささか突出し過ぎているものではなかろうかというふうに考えておるわけでございます。

藤井正雄

1971-04-28 第65回国会 衆議院 法務委員会 第18号

畑委員 それは抵当権設定者が、三年より多く五年なら五年ときめてあっても、三年経過したときには抵当権設定者のほうでそれを請求することができるんでしょう。確定請求することができるということになっておるわけだけれども、それを抵当権者請求しない場合にはやはり問題が残ると私は思う。しない場合にはやはり残るのじゃありませんか。どうですか、その点は。

畑和

1966-03-30 第51回国会 参議院 建設委員会 第11号

これはこちらから一応届け出て許可してもらうのですが、届け出てなければそれはそのまま通るわけで、そこで、その建物所有権企業にまだある場合を仮定した場合、企業が左前になって、中の本人の承諾も得ずして、あるいは住金の、第一順位抵当権設定者承諾も得ずして、かってに第二、第三の抵当権設定者に、企業利益のために売る、そうして仮に支払い不能になると、第二、第三の抵当権設定者からたとえば競売の手続がとられる

前川旦

1965-03-23 第48回国会 参議院 大蔵委員会 第16号

そこで、たとえば世銀から借款を受け入れております法人が第三者から資金の借り入れをするにあたりまして、その所有する土地の上に抵当権設定したという場合には、世銀との間においてはあらためて抵当権設定契約をすることなしに自動的に世銀当該第三者と同順位抵当権設定者となるという意味でございます。そういう趣旨でこの規定が設けられてあるわけでございます。

佐竹浩

1961-04-18 第38回国会 参議院 建設委員会 第21号

○国務大臣(中村梅吉君) その場合は私の考えでは、結局前の建物抵当権等設定されておった、それが時価以上のものであったという場合でございましても、かわるべき今度の建設された抵当権設定者である所有者の受けるべき部分に物上代位して抵当権が移って参りまして、やはり過剰抵当権で存続するということになると思うのです。

中村梅吉

1959-02-18 第31回国会 衆議院 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第2号

ところが、昭和三十二年に最高裁の判決が出まして、その際に抵当権設定者は甲の担保力を見て設定したものである、従って、その財産が乙に移転された場合に、滞納税金がどうであろうかというようなことは考えてない、従って、もし甲が財産譲渡した場合には、その上に抵当を持っていた人間は、少くとも甲のところで甲の税金に負けていた限度は別として、甲のところでとれたであろう額は、乙のところへ行ったってとれなければおかしいという

吉国二郎

1956-03-01 第24回国会 参議院 運輸委員会 第7号

従って、他の財団抵当制度工場財団等におきましても、あむいはまた民法における一般の不動産抵当権制度におきましても、抵当権設定者はこの抵当権者同意がなくても、目的物を自由に譲渡し、貸し付け、あるいは後順位抵当権をつけることができるのが本則でございます。これはたとえそういうものをやられましても、自分の方が強うございますので、物権で実行をすれば弊害はございませんから、そうなっております。

權田良彦

1954-04-23 第19回国会 参議院 建設委員会 第29号

なお抵当権質権と対比して目的物占有を移さない点に特色があり、抵当権設定者目的物使用、用役を続けることができますので、建設機械については特に効用を発揮するものと考えられます。又抵当権とそれが担保する債務、即ち被担保債権との関係につきましては、担保される債権は必ずしも金銭債権には限りませんが、少くとも金銭に算定してその額を一定できるものであることを要します。  

石破二朗

1954-04-15 第19回国会 衆議院 建設委員会 第21号

なお抵当権質権と対比して目的物占有を移さない点に特色があり、抵当権設定者目的物使用、用益を続けることができますので、建設機械については特に効用を発揮するものと考えられます。また抵当権とそれが担保する債務、すなわち被担保債権との関係については、担保される債権は、必ずしも金銭債権には限りませんが、少くとも金銭に算定してその額を一定できるものであることを要します。  

石破二朗

1951-05-16 第10回国会 参議院 運輸・法務連合委員会 第2号

政府委員牛島辰彌君) 惡意の債務者或いは抵当権設定者におきまして、債権を害するようなことがございますれば、勿論阻害行為といたしまして取消すこともできまするし、又抵当権の物権的の性質からいたしまして、その妨害の排除なり予防の請求をなし、又不法行為によるところの損害賠償ということも考えられまするので、その点につきましては心配がないのではないかと思います。

牛島辰彌

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