2007-05-09 第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
これは、平成十年十二月二十五日閣議了解の「「苫小牧東部開発」及び「むつ小川原開発」の両プロジェクトの取扱いについて」及び平成十一年十二月二十四日閣議了解の「「むつ小川原開発」プロジェクトの取扱いについて」において、開発会社を清算し、借入金に依存しない形での土地の一体的確保、造成、分譲を行う新会社を設立するとの抜本的処理策を踏まえまして、開発会社に対する北海道東北開発公庫及び日本政策投資銀行の債権の取
これは、平成十年十二月二十五日閣議了解の「「苫小牧東部開発」及び「むつ小川原開発」の両プロジェクトの取扱いについて」及び平成十一年十二月二十四日閣議了解の「「むつ小川原開発」プロジェクトの取扱いについて」において、開発会社を清算し、借入金に依存しない形での土地の一体的確保、造成、分譲を行う新会社を設立するとの抜本的処理策を踏まえまして、開発会社に対する北海道東北開発公庫及び日本政策投資銀行の債権の取
その閣議了解の第二項で、「政府としては、我が国に残された貴重な未利用広大地である苫小牧東部地域の開発を推進するため、苫小牧東部開発株式会社を清算し、借入金に依存しない形での土地の一体的確保、造成、分譲を行う新会社を設立するとの抜本的処理策を踏まえ、以下の措置を講ずること」として、新会社への北東公庫の出資条件などの方針を示しています。
○溝口政府委員 苫東開発プロジェクトにつきましては、昨年十二月の閣議了解に基づきまして、現在の苫東会社を清算いたしまして、借金に依存しない形での土地の一体的確保、造成、分譲を行う新会社を設立するという抜本的処理策が示されまして、政府としてもそういう方針で臨むということが閣議で了解されたわけでございます。さらに具体的な事業の計画につきましては、関係者間で現在検討が進められているわけでございます。
○政府委員(中川浩明君) 苫東の開発については北海道開発庁を中心にいろいろな御検討がなされていると聞いておりまして、その抜本的処理策を踏まえた政府としての措置につきまして、昨年の十二月に閣議了解をしたというふうに理解いたしております。
政府は抜本的処理策を先延ばしにして、債務を二十七兆八千億円へと増大させました。その上、法案は、当面の利払いのみに対応するだけで、元本返済財源には全く裏づけがないものです。こうした無責任な対策は容認できません。 第二は、巨額な債務のほとんどを何の責任もない国民に押しつけるものだからであります。
今回の法案審議を通し、本法案がその場しのぎの法案であり、抜本的処理策とはほど遠い法案であることが明確になったと考えます。根拠もあいまいで筋の通らない本法案がもし成立するようなことがあれば、行政改革のモデルと言われた国鉄改革に大きな傷をつけ、日本が世界の笑い物になってしまうことを私は非常に危惧いたします。 以下、反対する理由を申し述べます。
今求められているのは、我が党が提案しているように、道路特定財源を初め、港湾、空港など交通関係の特別会計を一元化した総合交通特別会計を創設し、公共事業の浪費をなくし、JR本州三社への負担分もあわせるなど、新たな国民負担なしの抜本的処理策を真剣に検討することです。
我が党の修正案は、国民生活関連予算の切り捨てや新たな国民負担なしで旧国鉄長期債務の返済を行う抜本的処理策であります。 各位の御賛同をお願いいたしまして、趣旨説明を終わります。
次に、サミットでも大きな議題であったと思われますが、我が国の経済運営、とりわけ総理が公約された不良債権の抜本的処理策のあり方についてお尋ねをいたします。 私たち与党が、国民の厳しい批判の目があるにもかかわらず、預金の保証を万全なものとし、かつ、破綻銀行の処理を円滑に進めていくために、公的資金の投入も含めた金融システム安定化二法を本院において成立させたのは二月でありました。
さらに、処理スキームは、長期債務の大半を一般会計に移しかえるだけであり、何ら抜本的処理策にはなっていないものです。毎年一兆円近い国債費が上積みされ、財政危機をさらに深刻化させるものです。財政構造改革法のもとでは、このツケは大幅な歳出削減につながり、社会保障費や教育費、中小企業関連予算など、国民生活関連予算に大きな影響を与えることは明らかです。そうではないと言えるのですか。
第三は、なお残る債務の抜本的処理策を立てるために、道路財源を含む総合交通特別会計をつくることです。 自民党政府は、道路投資などには巨額の国費をつぎ込んできました。一九六〇年度から一九七五年度までの十五年間に、道路投資は交通関係投資額の七割を占め、その財源の八割以上が税金で賄われてきました。これに対し、国鉄の場合は九割以上が借金で賄われてきたのです。