1980-03-07 第91回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号
このような抜き取り事件が今後起こらないようにするには、窓口の体制を整備する、場所も分けてちゃんと監視できるようにしたらどうかと思うのでありますが、いかがですか。
このような抜き取り事件が今後起こらないようにするには、窓口の体制を整備する、場所も分けてちゃんと監視できるようにしたらどうかと思うのでありますが、いかがですか。
この鶴見郵便局の抜き取り事件を通じて考えさせられる問題は、元来現金は一般の封書に入れて送ってはいかぬ。これは書留で送るか、為替で送るか、あるいは現金書留にするか、こういうことでありまして、何か一般の封書に現金を入れて送るとたいへん悪いことだ、何か罰金でもたくさん取られるんじゃないか、一般にそういう印象があるように思うのです。ですから抜き取られても泣き寝入りをする向きが多いんじゃないですか。
人事局長に伺いますが、この鶴見の抜き取り事件の犯人という者は、これはあなた方が目に入れても痛くないようにお育てになったマル生の幹部なんです、マル生運動の。これこそあなた方のめがねにかなった郵政の職員であるということでお育てになった幹部なんです。これが、こういうたいへんな犯罪を犯しておる。マル生運動というものに対する反省も含めてどうお考えになるか、御見解を出してもらいたい。
一般的に外部からのものの投げ込みというところまでまだ十分の対策の研究はしていないのでございますが、お尋ねの大阪刑務所におきまする入学試験問題の抜き取り事件につきましては対策を研究いたしました。その若干を御報告申し上げます。
この入試の抜き取り事件と関連して、大阪刑務所の江村所長は、入試問題が盗まれることはやむを得ないのだという意味の、問題の漏洩は防げないんだという趣旨の発表を、もし新聞記事が正しければしておられるわけでございます。
そうかというと、今度は郵政省関係の汚職を見てみると、小さい特定郵便局なんかに抜き取り事件なんというのが非常に多いわけです。わずかの職員しかいないような、そういう特定局ですね。局長その他の管理者の目が届くと思うのです。ところがどうも決算の報告なんか見てみましても相当多いというわけですね。どこに原因があるのか。
しかし、何といたしましても、いまのような郵政犯罪が起きる、ことに抜き取り事件、これなどは全く個人の反省にまたなければならぬ問題でありまして、発見もきわめてむずかしい。
○西原政府委員 いわゆる抜き取り事件でございますが、普通通常でございますと、発生状況三十九年度が二百八十六件、四十年度が百九十六件四十一年度が百四十六件、これは普通通常常でございます。現留のほうは、三十九年度が四百三十一件、四十年度が三百二件、四十一年度が三百六十五件でございます。
○森本委員 これ以外の抜き取り事件はどの程度ありますか。
○山本(政)委員 四十一年六月三十日の朝日新聞をごらんになっていただきたいと思うのですけれども、集配課の副課長荒木某という人が郵便物抜き取り事件でこれは刑事問題になっております。これが渋谷の指導者の一人ですよ。私が申し上げたいのは、あなた方が管理をしている人たちの、そして指導すべき人たちの中にそういう人たちがおったということですよ。
犯行の動機は女性の手紙に好奇心をもち、抜き取って読んでいるうち手紙の中にある現金を盗み始めたということ」である、こういうことできょうの新聞に出ておったんですが、昨年大きな抜き取り事件があって、そうして世間の人の耳目をそびやかし、たいへんなことだということで、この問題は大きく社会問題になっていったのですが、その後どういう手を打たれておるか。
○田代富士男君 次に、これはもう皆さん御承知のとおりに、中央郵便局で郵便物の抜き取り事件がありました。私はその抜り取り事件の行なわれた現場も見さしていただきました。確かに、その現場というものは、お互いにテレビをつけまして近代化されているのです。一面のそういう面は近代化されている面を感ずることはできました。
渋谷郵便局の集配副課長の抜き取り事件、これらを見ますると、十一年間とか聞いておりますが、かなり久しきにわたる間の継続した犯行であります。これにつきまして、従来事故の申し出等にたよっておりましたのが、こうした渋谷の副課長事件につきましては、その犯罪の形態からでございましょうか、被害にかかった郵便物の事故申告がほとんどなかったのであります。
○森本委員 ただいま佐藤さんのほうからいろいろ質問がありましたが、総体的にいって郵政省は、人事異動あるいは国会開会中で法律案件をかかえておったというような点があったかもしれませんけれども、ひとつ気合いが抜けておるといっても差しつかえないのじゃないかというふうに考えるわけでありまして、この週刊誌を読んでみますと、東に郵袋の抜き取り事件、西にセックスを配達する郵政技官、まん中に切手の盗作事件、こういうふうに
なぜ飲酒をいたしましたかと申しますと、これはかねて高崎の郵便局で郵便の抜き取り事件が頻発いたしておりましたので、この事件が解決をしたのを機に、郵便物の不着申告あるいは国民の、利用者の各位からの苦情申告、そういうものについていろいろ協力をしてくれました特定局長と監察支局の人たちの労をねぎらう意味で、打ち上げ式をやったということでございます。
この飲酒をしました原因は、今月の初めに高崎の郵便局で郵便の抜き取り事件がひん発をいたしました。そのために前橋支局がこれを手がけまして、これをちょうど解決したわけでございます。その解決の、まあ俗に言いますと、祝賀会みたいなことをやって、いわば乾杯のようなことをした、その酒が少し入っていたということで、飲酒が証明されるというふうに警察では言っております。以上が大体の経緯でございます。
その点については、確かに、監察局長が言ったように、その責任、それから、どういうふうなぐあいになっておるかということについては、警察の取り調べによって明らかになる、こういうことでありますが、ただここでわれわれが特に問題にしたいと思うのは、そういう抜き取り事件というものの調査を行ないに行った支局長以下全員が、その調査が済んだからといって乾杯をするという手はないと思う。
私はそういうことよりも、ほんとうの現場の苦労を味わうためには、現業に三日間くらいおって、それで現業というものはどういうものであるかということを、郵務局長あたりは、郵便課の抜き取り事件があれだけあるが、一体どこに原因があるかということを、現場の郵便課の中において見てきて初めて実態がつかめるんじゃないか。
さらに、抜き取り事件あるいは不正事件等の起きた郵政省、あるいは、先ほどもお話のありましたように、運輸省、国鉄——いわゆる交通関係は、予算が非常に多いのであります。しかも、この年度の編成にあたって、全く場当たり式なと思われるような、一年か一年半で編成がえをしなければならぬ、あるいは電電公社の問題等々を見るというと、この内容を調べてみると、悪質のものが相当多いのであります。まことに遺憾である。
部内におきましては、大臣も非常にこの点について心配をいたしまして、かつての郵便その他の逓信事業についてほとんど国民から指弾を受けることのないくらいにりっぱであったというその時代を再現しようということで、あらゆる努力を払っておりますが、特に大臣の考え方といたしましては、よく世間に、抜き取り事件というようなことで、信書の中から金品を抜き出しまして、そして処理するというようなことがございますが、これは一面
ですから、抜き取り事件がある、為替がなくなると云々といろいろなこともあるようでございますが、これは皆さんのところに大へんな責任があるように思っているのです。
○野上元君 今日でも、相当抜き取り事件があるのだが、さらにまた、その十万円というのが無案内で、どこでも取れるというような制度を設けるということになると、さらに犯罪がふえるのではないですか。その点は、あなたの方は万全の対策を立っておられますか。
そうして強盗と同じようなことをやるというような、抜き取り事件というものが、全国的に非常に多いのです、貨物の場合は、しかもこれは、長距離の場合ですね。これは事故が発生した場所を今日までのデータを出して、そうして検討していただけば、どことどこの個所、どことどこの個所で、ほとんどの全国で十ほどの個所で、皆抜き取りをやられている。
その審議におきまして、都心にある刑務所の移転についての法務省当局の今後の方針、刑務所の運営状況、受刑者の処遇等の問題のほか、皇孫御誕生に伴う恩赦問題、昨年十二月十九日石川県金沢郵便局で起きた小包郵便物の表札抜き取り事件等につきまして、法務当局との間に質疑応答を重ねられましたが、その詳細は委員会会議録に譲りたいと存じます。
まず最初に人権蹂躙の問題でありますが、私の聞いたところによりますと、秋田郵便局の石塚錦一という従業員が、赤行のうの抜き取り事件の犯人として郵政監察官に逮捕せられて、その後警察に二十日間の留置が行われたのでございますが、相当辛らつな取調べが行われまして、本人があたかも犯人であるというような形において厳重に取り調べておつたところが、途中からほんとうの犯人が現われて、この石塚氏が全然無実の状態にあるということが