1966-06-07 第51回国会 参議院 法務委員会 第24号
そして、小屋から出てきた二人の記者は、ちょうどそのとき海上抗議船団九隻——この船に三十六名が乗っておりましたが、この船団が臨海公園の船着き場方面に進行してきたので、その状況を約五分間くらい見ておりました。九時四十分ごろ抗議船団が船着き場に到着したので、陳記者の持っていた洋がさに高記者が入って、二人で船着き場まで行ってその状況を見ておりました。
そして、小屋から出てきた二人の記者は、ちょうどそのとき海上抗議船団九隻——この船に三十六名が乗っておりましたが、この船団が臨海公園の船着き場方面に進行してきたので、その状況を約五分間くらい見ておりました。九時四十分ごろ抗議船団が船着き場に到着したので、陳記者の持っていた洋がさに高記者が入って、二人で船着き場まで行ってその状況を見ておりました。
○竹中勝男君 もう一つは、この八月六日から、すでに東京において開かれる第三回の世界原水爆禁止大会に関する外国代表者の入国に関する問題でありますが、これはむろん藤山外相が直接担当される問題でありますが、これは岸総理が、総理として参議院において、原水爆実験禁止の決議に対して、非常に明確な禁止に対する態度を表明された関係もあり、また、抗議船団は出さない、しかしながら了解を得るために、三国に国民使節団を原水爆禁止
第二は、いわゆる抗議船団といいますか、すわり込み船団に関する法律問題、これはまあきょう直ちに、法律問題ですから、最終的な御返事はなくてもけっこうであります。御質問だけしておきたいと思います。第三は沖繩問題、これも法律問題ですから突然で恐縮ですが、あとでお答え願ってもいいと思います。
そこでお尋ねしますが、原水爆禁止の日本協議会が原水爆の実験阻止に対して、国際抗議船団を派遣しようという動きを持っております。これは過日予算委員会で質問された人がありますが、誤解して質問しておりますので、総理のお答えもその誤解の質問に対するお答えであったので、あらためてお尋ねいたします。
最近新聞並びにラジオ等で放送いたしますものを聞きますというと、最近イギリスを中心としまして、この日本の原子爆弾に対する禁止に対するいわゆる世界人道的な立場から、抗議船団の構想をもって、五月上旬日本を出発しまして、ハワイへ寄港し、現地へ回る、二つの案があるようでありますが、シドニーからジャカルタ、サイゴン、ハノイにおいて大会を開催して、A案によりまするというと、英国のクェーカー教徒、作家を含むところの
○島上委員 イギリスは着々準備しておりますし、あるいはどういう方法をとってもやるかもしれませんけれども、しかし日本の抗議、あるいは抗議船団を派遣するというような運動が、世界にかなりアッピールしていることは事実であって、そのために世界の世論が非常に高まってきておる。
(拍手)抗議船団というような方法については、異論もあり、慎重に検討を要します。しかし、本国会は、何らかの形で、この精神と熱情を生かす方法を研究し、実現しなければならないと考えるものであります。
次に具体的な問題を一、二伺いたいのですが、先ほど同僚須磨委員もお尋ねになりましたが、クリスマス島の英国の原爆実験の問題、これについて私は須磨委員が伺ったのと多少角度を変えて伺いたいのですが、昨日も日本の原水爆禁止協議会、いわゆる原水協といわれる団体ではこれに対して抗議船団を送る準備をしよう、クリスマス島のイギリスの実験地域にいわゆるすわり込みを行おう、こういうようなことが相談に上ったようであります。
今言った抗議船団を送ろうということも非常にセンセーションを起しておりますが、こういう突き詰めた気持になったからイギリスの国内でも、じゃおれの方でも乗っていこう、諸外国でもそういう世論が起ってき、日本の国内でもそういう世論が強く起ってきているのである。やはり日本がこれに対する抗議の方法を強く打ち出すということが、世界の世論を喚起するために最も必要なことだと思う。