1982-05-11 第96回国会 参議院 社会労働委員会 第13号
ところが、日本抗生物質学術協議会発行の抗生物質抗菌スペクトル表というのがございまして、それを見ますと、セファメジンもパンスポリンも、一日標準投与量はともに一から二グラムと、同じになっているんです。これをどう思いますか。
ところが、日本抗生物質学術協議会発行の抗生物質抗菌スペクトル表というのがございまして、それを見ますと、セファメジンもパンスポリンも、一日標準投与量はともに一から二グラムと、同じになっているんです。これをどう思いますか。
御存じでしょう、八木沢行正先生が日本抗生物質学術協議会におられますが、この人が抗生物質の抗菌スペクトル表というのをつくっておられますね。これはお医者さんならだれでも知っているようですが、ここにもちゃんと書いてあるように、一日の標準投与量が一ないし二と、こういうふうにパンスポリンはなっておるわけです。ですから、一でも二でもよろしいということになる。
ところが、日本抗生物質学術協議会というのがあります。日本抗生物質学術協議会というのは、予研の方が理事長で、そうしてその会員の中には、学者、それから関係の製薬メーカー、そして厚生省の局長、課長の方々が四十八年の六月の名簿を見るとずらりと名前が並べてあるのです。その日本抗生物質学術協議会というところから毎月のごとくに抗生物質生産量という、こういう冊子が配られているんです。
そして念のために申し添えますが、これは私自身の意見ではありませんで、抗生物質学術協議会の入木沢さんの御意見を御紹介申し上げますと、牛山氏のSICというのは、ガン免疫菌と称するものに対する細菌学的な同定があいまいである。二番目に、力価の判定の指標がない。三番目に、製品がコンスタントでないというようなことを入木沢さんが申しておられるということを、念のために申し添えます。
○久保参考人 特許権者は、ブラストサイジンについては日本抗生物質学術協議会、それからカスガマイシンにつきましては、財団法人微生物化学研究会でございます。それで実施権につきましては、ブラストサイジンは科研化学、東亜農薬、日本農薬の三社が普通実施権者になっております。
○住木参考人 特許権と申しますか、発明者に私はなっておりますが、特許権というのですか、私はよくわかりませんが、実施のほうは、日本抗生物質学術協議会という財団法人がございますが、それが持っております。 それからカスガマイシンのほうは、やはり発明人は梅沢さんでしょう。
八木沢氏は日本抗生物質学術協議会というむずかしい会議の会員であられるそうですか、やはりこの田崎勇三博士がなくなられましたために、問題となっておりますSICがまた大きく論議の対象になっておる。 ところが、SICがガンに効果があるとかないとかいうことは、私が毎度申し上げておるとおり、この委員会に関係のない問題だ。
少なくとも先生のお立場は、抗生物質学術協議会の常務理事をされておるのですが、二年前に一度ごらんになったあと、田崎先生の「文春」に発表された見解が出たり、あるいはその他の週刊誌等にも相当程度このSICを中心にしていろいろと論議されてきている。
すなわち、お手元の名簿の通り、ガン対策に関する問題について、医学博士、茅野市立茅野町病院院長牛山篤夫君、医学博士荻原正雄君、医学博士、財団法人癌研究所附属病院院長田崎勇三君、医学博士、東京医科歯科大学教授太田邦夫君及び財団法人日本抗生物質学術協議会常務理事八木沢行正君を参考人と決定し、御意見を伺いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕