2014-04-01 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
農水省としましては、食料輸入の多角化、安定化を図る観点から、外務省などとも連携しながら、国内で十分に生産することができない家畜の飼料、それから油糧原料、油脂原料として不可欠なトウモロコシや大豆などにつきまして、企業に対する農業投資関連情報の提供なども行っているところでございます。
農水省としましては、食料輸入の多角化、安定化を図る観点から、外務省などとも連携しながら、国内で十分に生産することができない家畜の飼料、それから油糧原料、油脂原料として不可欠なトウモロコシや大豆などにつきまして、企業に対する農業投資関連情報の提供なども行っているところでございます。
これらの日本企業に対して、我が方大使館等を通じて投資関連情報の提供や窓口の紹介等の支援を行ってきております。 資源、エネルギーに乏しい我が国にとって、その確保は重要な外交課題の一つであります。資源、エネルギーの確保のためにも、資源を有するラオス及びカンボジアとの間で長期にわたって良好な二国間関係を維持するとともに、投資協定の締結を通じた投資環境の整備など幅広い施策を進めていく考えでございます。
中小企業の海外直接投資円滑化対策といたしましては、中小企業事業団におきます海外投資アドバイザーによる指導でございますとか、あるいは投資関連情報の提供といったこともやっておるわけでございますし、それから経営者等に対する研修とか、さらには政府系の中小企業金融機関での低利融資といったような支援策を現在講じておるところでございます。
しかし、先生御指摘になりましたように、これから海外投資が一段と盛んになるにつきましては、事前調査をしっかりやる、立派なパートナーを選ぶ、環境をよく調べていくということがますます大事なことでございますし、先般産業構造審議会で取りまとめました「二十一世紀産業社会の基本構想」の中間報告におきましても、投資関連情報をしっかり整備するようにという御指摘もいただいております。