2021-04-07 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
今回の投資円滑化法の改正で投資対象範囲が拡大されることになります。これによって本当に農林水産業従事者、農山漁村の所得向上までつながっていくのかということを少し聞きたいと思います。
今回の投資円滑化法の改正で投資対象範囲が拡大されることになります。これによって本当に農林水産業従事者、農山漁村の所得向上までつながっていくのかということを少し聞きたいと思います。
でありますから、投資対象範囲の拡大ということに持っていったわけでございまして、私は国鉄が、そういう意味において所期の目的を達成するという点においては相当な信頼をいたしておるといいますか、私自身確信を抱いておるということを申し上げておきたいと思います。
それに加うるに、適時適切に運賃値上げができるようにしてあげるとか、あるいは関連事業収入が得られるように投資対象範囲の拡大をしてあげるとかという支えもしてあげなければなりません。同時にまた、御承知のように、累積赤字のたな上げを可能な限りしてあげた。これからもまたしてあげなければならぬ面もあるかもしれません。
今度は総合的な大改革をやろう、こういうことでございますので、どうぞひとつ一九%の問題につきましても、あるいは法定制緩和の問題につきましても、あるいは投資対象範囲の拡大の問題につきましても、国鉄の苦慮いたしております現状にもかんがみまして、温かい御理解を賜りたい、お願いを申し上げる次第でございます。
そこで国鉄が、投資対象範囲の拡大、それをしてあげれば、遊休地もうんと利用できるだろう。要らない土地は売るということもいいでしょうし、うんと利用できる。ですから、国鉄がホテルを経営したり、ボウリング場をやったり、そんなんじゃありません。投資範囲の拡大をする、こういうことでございますから、それなりに私は増収はすばらしいものになるだろうと思っております。
利用者に対して御迷惑をかけないように、物価に大きくはね返らないように、いろいろな束縛はありますけれども、適時適切な運賃値上げができるように、そのための法改正ということで、法定制の緩和もお願いしようとしておるわけでありますが、もう一つは、関連事業収益を上げるために投資対象範囲を拡大する、そういうようなことをまずして差し上げる。
打ち出したつもりでありますが、われわれとしては国鉄に対して、まずあなた方がいままで求めておったことを、一応基礎づくりだけ、その土俵だけはつくって差し上げるからうんとがんばってもらいたい、こういうことで、これから御審議いただくことになると思いますが、適時適切に運賃値上げをすることのできるように運賃決定方式を弾力化しましょう、あるいは関連事業収入等をどんどん上げていくための素地づくりといいますか、投資対象範囲