1965-09-02 第49回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
○平岡委員 私のきょうの質問は、一つは四十一年度予算編成について、二つは公債発行論の中の公共投資公債、つまり建設公債の世代配分論の是非について、それから三つには本年度予算の赤字補正について、以上三項目にわたっての質問であります。
○平岡委員 私のきょうの質問は、一つは四十一年度予算編成について、二つは公債発行論の中の公共投資公債、つまり建設公債の世代配分論の是非について、それから三つには本年度予算の赤字補正について、以上三項目にわたっての質問であります。
それでは、公共投資公債、すなわち建設公債についての世代配分論というものが巷間に起こっておるわけでありますが、このことにつきましてお尋ねをしたいと思います。 その前に幾つかの御確認を得ておきたいと思うのであります。 まず、六月七日の日でございましたが、私あなたと初めて質疑応答をいたしました。
特に予算編成の途上におきまして、産業投資、公債とかあるいは特殊金融債、そういったものの発行の意見がございまして、心配をいたしたわけでございますが、とにかく公債を発行しない、こういう基本線が貫かれた。このことは健全財政政策の維持という点からも、非常に仕合せであったと、かように感じるわけであります。
又戰爭によつて非常に破壊された設備等の復元計画がありますが、これらにつきましては一般財政面より切離した、さつき有竹さんは事業公債と申されましたが、事業公債と申しますか、投資公債と申しますか、そういうものを発行して、それによつて賄つて行つて、その面から一般財政を圧迫するようなことを避けて行つた方がいいのではないかと考えております。