1984-07-26 第101回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
○関委員 とにかく、この地域における射爆場のアメリカ軍隊による誤投、誤爆の回数というのは百四十二件です。そういうような多くの誤投事件が起きているわけなんですから、ひとつ十二分にお考えになられまして、撤去するか、天ヶ森射爆場を他に移転するか、あるいはこれについては考え直してもらうか、どちらかの判断をした上で当たっていただきたいということを強く求めておきたい、こう思います。
○関委員 とにかく、この地域における射爆場のアメリカ軍隊による誤投、誤爆の回数というのは百四十二件です。そういうような多くの誤投事件が起きているわけなんですから、ひとつ十二分にお考えになられまして、撤去するか、天ヶ森射爆場を他に移転するか、あるいはこれについては考え直してもらうか、どちらかの判断をした上で当たっていただきたいということを強く求めておきたい、こう思います。
誤投、誤爆がこの海岸で起こっておる。このような進入の形をさせたら、ほんの少しだけ危険区域があって、あとは自由に立ち入れるということなんです。ここに部落があります。
そこに誤投、誤爆がひんぴんと起こっていることは事実なんですね。この間も現地ではたま拾いがまだだいぶ出ておりまして、いろいろたまを拾っているのですが、信管がついたままのたまがやっぱり落ちている。子供たちが拾うのですね。ですから、一体、そういう危険な実弾を持った飛行機が、一定の進入経路を経ないで海岸沿いにずっと部落の上を飛ぶということは、許されているかどうかというような問題です。
○飛鳥田委員 そのぶつかった場合のお話は、あとでゆっくり伺いますが、まず第一にこの飛行場の周辺に非常に誤投誤爆がある。そうしてしかも東海村の上を飛行機が通る可能性がある、こういうことについては、どうお考えになっているでしょうか。これは科学科学とおっしゃいますが、やはりあの周辺の住民の気持から言いますならば、非常な危険を感ずるわけです。