2002-06-11 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
○勝村参考人 私たちが病院で医療を受けたら、窓口で支払うときには請求の明細書がありますが、それは、詳しいものでも、投薬料幾ら、検査料幾らの小計しかない。非常に詳しく書いた、薬剤名も検査名も処置名も、すべての正式名称が記載されて、単価、数量もすべて記載されている、病名ももちろん記載されているそのレセプトというものは、私たちが加入している健康保険組合なり国保なりという保険者の方に送られている。
○勝村参考人 私たちが病院で医療を受けたら、窓口で支払うときには請求の明細書がありますが、それは、詳しいものでも、投薬料幾ら、検査料幾らの小計しかない。非常に詳しく書いた、薬剤名も検査名も処置名も、すべての正式名称が記載されて、単価、数量もすべて記載されている、病名ももちろん記載されているそのレセプトというものは、私たちが加入している健康保険組合なり国保なりという保険者の方に送られている。
これは保険適用でございますが、今申しましたように、脳死の場合は、これは高度先進医療ということで入院料とか投薬料とかそういうものを保険で見る、あとは自費または病院負担ということに今のところなっております。心臓については自費でやるという原則でございまして、あるいは病院側で実費を負担するというようなことどもも予想されておるわけであります。
モデルケースで見てみますと、風邪を引いて診療所に二日間通う場合、初診料や投薬料など合計した診療費の総額は、現行の四千九百七十円から五千三百八十円になり、サラリーマンなど本人は、このうち二割と薬剤の一部負担金を窓口で払うことになりまして、実際に負担する額は現行の一千百五十円から一千二百二十円に上がることになるわけでございます。
二回に分けて実施することなどにより、上限として定められた点数によらずにその都度血液化学検査料を算定していたり、安定した状態にある人工透析患者について慢性維持透析患者外来医学管理料を算定しているほかに、同管理料に包括されていない検査を毎月画一的に繰り返し実施し、これに係る検査料を算定していたり、特定集中治療室管理料を算定しているほかに、呼吸心拍監視等の検査料を算定していたりしたものが八件、 (9) 投薬料等
○説明員(福田進君) 今先生の御質問は、私立学校の職員の子女の方々がその職員、お父さん、お母さんの勤務される学校の学生さんで、その子供さんの授業料が免除されている場合に、その授業料に相当する部分を職員の給与所得として課税しておりますけれども、これを非課税にすべきではないかという御主張であればという前提でお答えいたしますが、お子様が学生でいるその職員につきまして、投薬料相当額の免除という経済的な利益を
特例許可老人病院又は特例許可外老人病院であるのに、一般病院分として定められている割高な点数により入院時医学管理料等を算定していたものが三件、 (6) 給食料については、栄養士が退職していなくなり、基準給食の承認基準に適合しなくなったのに、基準給食の点数を加算して算定したり、特別食とする必要のない者も含めてほとんどの入院患者について、特別食の点数を加算して算定したりなどしていたものが六件、 (7) 投薬料
具体的には、技術料重視の適正な評価を行っていくこと、それから二番目といたしまして、老人など長期入院患者につきましては、投薬料、検査料、看護料、さらに注射料、これを包括した定額制の導入を図っていく、それから、むやみに薬剤を投与するいわゆる多剤投与の抑制の問題について先生から御指摘があったわけでございますが、昨年の診療報酬の改定におきましては、一回につき十剤以上につきましては一割カットされる、こういうようなことで
このような考え方に立ちまして、介護職員を手厚く配置できる基準とするとともに、看護料、投薬料、注射料、検査料を包括したもの、これがいわゆるマルメ方式であることは言うまでもないわけでございます。
もちろん、その際には、在宅療養計画というものをつくってもらって、開業医の先生が月二回以上お年寄りの家庭を訪ねていこう、そういう場合には、指導料、管理科、それから投薬料、検査料、これを包括化いたしまして、二千二百点、ですから円にしますと二万二千円、これをお支払いじょう、こういうことにしております。
これは、技術料の評価というのはありますけれども、手術部門には看護婦さんも相当勤務されているというようなことも踏まえまして、看護婦さんの配置というようなことも勘案して大幅に引き上げたということでございますし、片一方では、検査料と投薬料につきましては、それぞれ我が方は調査をいたしまして、その調査の結果として検査料につきましても所要の引き下げをやっております。
投薬料点数の割合が平均よりも高い疾患は、表にあるとおり新生物、精神障害、循環系の疾患、呼吸系の疾患、皮膚・皮下組織の疾患でございます。新生物、すなわちがん等の腫瘍疾患でございますけれども、これはどうして多いかというと、最近の抗がん剤、制がん剤の開発を反映しているものでございますから、これがふえるのは当然のことであると十分御理解をいただけるのではないかと思います。
それからもう一つは、大変摩訶不思議なことだといえばそれまでなのでございますけれども、レセプトを見ますと、本人の請求と家族の請求とは、同一疾病と考えられるものでも、検査料とか投薬料とかが違うわけであります。それは家族の場合と本人の場合とは実際に違う場合も僕はあり得るとは思うのでございますけれども、厚生省あたりのデータによりますと押しなべて違うわけであります。
で、これらが技術料の減りを、したがって、検査料なり投薬料なりで補っているという、そういうパターンでは私どもあるとは考えられない、補っているというパターンではない、ただ、実際問題として、現実問題として投薬それから検査というものがふえてきたということは事実であるというふうに言わざるを得ないわけであります。
そしてもう一つの調査資料によりますと、これも厚生省の調査の発表の中にあります、四十五年から四十九年までの薬剤投薬料についての伸びを見てみますと、病院関係において甲表で一四六・四%、乙表において一七二・五%、それから有床診療所において一九五・三%、無床の診療所において二一〇・八%、二倍になっておる。
私が、神戸市民病院からきょう持ってまいりましたのでは、入院時におきましてどれくらいかかるかといって平均を出してもらいましたら、基本料、検査料、投写投薬料、注射料、一方入院料、検査料そういうものを全部ひっくるめまして、付き添い人までひっくるめまして十三万円が平均水準になっております。国民健康保険を足したといたしましても十三万円という費用はあまりにも多い。
さらにまた、同じ病気に対する投薬料や注射料を地方別に見ても、大きな開きがある。要するに、このような点についての検討や究明を怠っているところに、納得のできないものがあるわけであります。いま私は、政府管掌健保の責任体制をすみやかに確立せよと叫ばずにはおられません。政管の責任者はだれかと言えば、厚生大臣であると言います。
そこで点数表の合理化という点につきましては滝井委員御承知のように、厚生省の原案につきましては投薬料、注射料、これを高い薬を使えばもうけが多くなるという形を総体的に削って、診察料の方を百円にふやすという形になったわけであります。その後話し合いの結果投薬料、注射料の中で完全に物と技術を分離をいたしまして、薬代をわきに出して、技術料は一定ということにいたした次第でございます。
これは先ほど御説明をいたしましたように、投薬、注射、処置、補綴、そこに書いてありますところから出て来た財源をかき集めて、その金額を出したわけでございまして、その下の投薬料、注射料、処置料、補綴料というものにつきましては、現行点数かける十一円九十銭という算式で金額を出したわけでございます。従って、右に書いてありますように、これらは乙地におきましては現行の三・五%になる。
○政府委員(高田正巳君) それらについて正確な調査の資料もあるわけでございますが、ただいまここに持参いたしておりませんが、一般診療の外来におきましては、外来の総医療費のうちの七〇%程度が注射料、投薬料として支払われておると記憶いたしております。入院をこめました場合には五〇%ちょっと出るくらいの数字であったように記憶をいたしております。
各基本診療料というものを設けますることによって、今の薬剤そのものの費用を平均単価で支払いをいたしまするというこの二つのことによりまして、私どものただいま手元にありまする資料から推算をいたしますると、請求事務は従来に比しまして、投薬料関係は九〇%以上、注射料関係はおおむね八〇%以上、処置料関係は八〇%以上がこの請求事務の事務的負担が軽減されるものというふうに考えております。
この甲表の場合の私どもの思想といたしましては、技術を尊重するという考え方を貫きますると同時に、従来から御指摘になっております事務の簡素化というふうなものを極度に配慮いたしまして点数表を組んだわけでございまして、その請求事務の簡素化という点につきましては、私どもの推算では投薬料関係九〇%以上、注射料関係八〇%以上、処置料関係八〇%以上が減少すると見込んでおります。