1954-11-09 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第14号
それから投薬につきましては、投薬剤数がここに出ております。その一剤当り幾らかかつたかというようには、これから又出て参ります。それを掛け合せた金額が、第二段に出て参ります。かようにいたしまして、ずつとその他入院というところまで、個々の診療行為に対してどれだけの費用がかかつたかというもとの資料がございます。これから算出して、経費がここに出て来る。
それから投薬につきましては、投薬剤数がここに出ております。その一剤当り幾らかかつたかというようには、これから又出て参ります。それを掛け合せた金額が、第二段に出て参ります。かようにいたしまして、ずつとその他入院というところまで、個々の診療行為に対してどれだけの費用がかかつたかというもとの資料がございます。これから算出して、経費がここに出て来る。
現在の医療制度におきまして一体どのくらいの投薬剤数が出ておるかという点でございます。薬剤がどのくらい投与されておるかという点でございます。この点につきましては、日本薬剤師協会におきましても、日本医師会におきましても、一応のデータが発表されておるのであります。
○政府委員(曾田長宗君) 投薬剤数というものにつきましては、私どものほうでも大体調査がございますですが、これはいろいろ外科の患者、或いは耳鼻、眼科というような系統の人と、それから内科、小児科とでは大分違うのでありますが、全部それらを平均して見ますと、一人一日一剤、一剤よりもちよつと出ておりますけれども、一・一までも行かない、一・〇幾らというような数字が私どもで今持つております限りでの資料では出ております
それから更に、これはもう全然今から予想するわけには行かないのでありますけれども、現在医師の技術料というものが独立して徴収されず、勿論例外はございますけれども、大体通例といたしましてさようことがなく、いわゆる薬代として医師の技術料が併せ徴収されている関係から、或いはその調剤の、投薬の必要がないような場合にも、この調剤が行われているのではないかというふうにも思われますので、医薬分業となれば、その投薬剤数