1973-02-13 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
ただ、私たちこのたびのこの閉鎖はたいへん手ぎわよくやったように思うけれども、この新聞に見るように、「珍しく自主的な断、と思わせた市場閉鎖も、隠密ボルカーの投繩が首に、だった。」というふうにいわれておりますし、私たちもそう見ざるを得ないわけであります。というのは、金曜日に十一時までこの委員会でいろいろな質問が国際通貨の問題でもあった。
ただ、私たちこのたびのこの閉鎖はたいへん手ぎわよくやったように思うけれども、この新聞に見るように、「珍しく自主的な断、と思わせた市場閉鎖も、隠密ボルカーの投繩が首に、だった。」というふうにいわれておりますし、私たちもそう見ざるを得ないわけであります。というのは、金曜日に十一時までこの委員会でいろいろな質問が国際通貨の問題でもあった。
暗くなる午後七時ごろ、きょうも沖合い二キロ海域に密漁船五隻が見える」「×月×日、組合員高橋勝が投繩中のタコ網が密漁船の開口板でずたずたに破られてしまった」村の漁協組が書きつづっている〃密漁警戒日誌〃の一節である」云々とありまして、「風間浦村は貧しい。村の年間予算規模はわずかに四千万円。漁場を荒らされた組合員の大半に当たる九百五十人が漁をあきらめて県外出かせぎをはじめているという。」
又地方自治団体においても、私が委員をしております東京都におきましても、今まで捕獲について試みましたものは、ただ投繩、或いは投縄に代るべき針金で作つたわなであつて、犬を追駆けてひつかけるだけなんです。これは犬と人間との、捕獲人夫との間が約四尺ぐらいに近付かなくちやこれはつかまらないのです。その長さだけしか繩も針金も、その長さだけしかないものですから、つかまらないのです。