2008-11-26 第170回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
それは、需要と供給の関係であり、地政学的要因であり、もう一つが今回のような投機的要因なんですね。 今回の問題が投機的要因だということは、これはエネ庁自身がエネルギー白書の中でも言っておられることですから、最初の二つはわかり切った話で言っているわけなんです。そういうことをちゃんと押さえた上で投機マネーをどのように規制するのかということをきちっとやらないと、根本問題の解決にはならない。
それは、需要と供給の関係であり、地政学的要因であり、もう一つが今回のような投機的要因なんですね。 今回の問題が投機的要因だということは、これはエネ庁自身がエネルギー白書の中でも言っておられることですから、最初の二つはわかり切った話で言っているわけなんです。そういうことをちゃんと押さえた上で投機マネーをどのように規制するのかということをきちっとやらないと、根本問題の解決にはならない。
○甘利国務大臣 WTI、ウエスト・テキサス・インターミディエートが九十ドルを超えた、これは私は、必ずしも実体経済を反映していない、ということは、何を反映しているかというと、投機的要因が随分入っているというふうに思います。しかも、投機的要因が、オイルマネーがオイルを高くするという側面があると思います。
そういうことから、そういったかなりの心理的あるいは投機的要因も含まれておりますので、なかなか具体的な価格がどういうふうになるかというのを申し上げるのは困難な問題でございます。
例えば投機的要因も加わりますから、需要、供給によって決まると、そう単純に言い切れるものでないのは改めて言うまでもありません。 特に今回の地価暴騰につきましては、単なる需給論の枠を越えまして、政策的要因によって起こったものでありますから、その需給アンバランス論には大きな疑問を抱かざるを得ないのであります。
「投機的要因が強く働く。原油市況をリードしているのは、ニューヨークの先端市場におけるWTIの先物価格であるが、その取引は最近では一日一億二〇〇〇万バーレルという記録を出している。これは、自由世界の需要の二倍以上、WTIの生産量の二〇〇倍に相当する異常な規模である。」ということが書かれておりました。
このような処分につきましては、地価動向に十分配慮しつつ行っておりまして、地価高騰地域においては特に慎重に対処することとしてきておりましたが、やむを得ず実施する場合には、投機的要因による不当な地価高騰を招かないよう厳しい条件を付することとしてきたところでございます。
一般競争入札の実施に当たりましては、土地に対する投機的動きを防止する観点から、必要に応じ五年間の転売禁止等の条件を付しているところでございますが、今般、特に地価高騰地域におきます入札による処分につきましては、投機的要因による不当な地価高騰を防止するため、十年間の転売禁止等、より厳しい条件を付すこととするなど、十分慎重に対処することとしております。
特に、地価高騰地域におきます入札による処分につきましては、今般、投機的要因による不当な地価高騰を防止するため、十年間の転売禁止等、より厳しい条件を付すこととするなど、一層慎重に対処することとしております。 今後とも国有地処分に当たりましては地価問題に十分配慮して慎重に対処してまいりたい、このように考えております。
「地元地方公共団体の利用構想等との調整」、それから「投機的要因を防止するために行う利用計画等を含む売却条件の設定」「良好な地域整備に関する計画案を競わせるコンペ方式等の採用」「地価が高騰している地域・時期における入札処分の見合せ」、ここら辺のところを基本にして対処していく必要があるのではないか、私はこういうふうに思うわけでありますが、長官の御意見をお聞きいたしたいと思います。
私は、いまの物価というものが、いわゆるもう物価じゃないんだ、これは投機的要因というものをかなりかかえた相場である、こういうふうに観念しておるのです。まあメーカー段階でもそういう要因がある。それから流通段階でもそういう要因がある。それで売り惜しみ、買いだめ、そういう現象がずうっともう国のすみずみに展開をされておる、こういう状態。
ところが、このいまの日本の物価というものは非常に異常である、物価と言ったらいいのか、あるいは相場とでも言ったらいいのか、投機的要因が非常に入っているわけであります。水ぶくれ物価である。でありまするから、海外要因は私は非常に心配はしておりまするけれども、多くの物資につきましてはその海外要因の圧迫を吸収する、そういう立場にあるというふうに思うのであります。
卸売り物価は、四月に入って上・中旬と投機的要因の剥落等もありまして微落を示しましだが、需給要因はなお強含みで、先行き楽観を許しません。また消費者物価は、昨年秋以降の卸売り物価高騰の波及もございまして、依然騰勢を続けております。
それから投機的要因も過剰流動性を背景として、なくはない。そういうようなものが複合してきまして、最近顕著な物品における卸売り物価の上昇というものがあると思われます。
まあ投機的要因で資金が出入りをするわけです。そういうようなことで、ずいぶん有力なる先進国が悩まされたというようなことを考えましても、短期資本の移動につきましては慎重を期さなければならぬと、こういうふうに考えています。 で、、円の、札の、日本銀行券の問題ですね。やはり同じような考え方をとらなければならぬかというふうに思うのです。
三 生糸及び乾繭の取引所に対する指導をさらに強化して、その投機的要因の除去に努めること。 右決議する。 以上であります。 これらにつきましては、委員会の審査を通じまして十分審議されたところでありますから、この際、説明を省略させていただきます。 何とぞ各位の御賛同をお願いいたしまして、提案の説明を終わります。(拍手)
これは需給の関係から、先ほど大臣が申されたような不動産業者の跳梁ばっこというような状態を引き起こして、そして投機的要因というものが相当ふえてくる。そこで、先ほど申し上げたように、年間大体二兆円程度の土地の売買の金が動いておるというふうに推算されております。
なお、生糸及び乾繭の取引所に対する指導を一そう強化してその投機的要因の除去に努めること。 三 基準糸価設定に当たっては、繭糸価格安定法及び日本蚕糸事業団法の規定の趣旨に沿うよう、特に生産費算定の適正化について検討すること。 右決議する。
これに対する答弁は、現在の株価の上昇は、一部には株式の発行抑制、市場の需給調整というような副次的な要因も見のがし得ないが、基本的には日本経済の前途に対する期待のあらわれであると認識すべきであって、投機的要因を心配する必要はあるまい。いわゆるたな上げ株は、いずれ市場に放出されるものと思われるが、その時期、方法等はそれぞれ自主的な判断にまかせるべきである。
私どもはしさいに見ておりますが、そう不当な投機的要因は、この株価の中にはありません。
まあ、非常な投機的要因で混乱的な相場が出てくるというような際には、私は、政府も警告をするとか、いろいろなことが必要であろうかと思いまするが、なるべく自主的な動きにまかせるというのが、私の基本的な考え方であります。