1980-10-17 第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号
「第二回以降の投棄作業の際には科学技術庁職員が立ち合った。」、ちゃんと立ち会ってやっているんですよ。わからなかったなんということで済む問題じゃないですよ。わからぬじゃない、ちゃんとわかっている。わかっておって、いま言ったように大臣にもわかりませんでしたなんという報告をやっているから問題なんですよ。大臣までつんぼさじきに置くなんてそんなばかな話がありますか。これはもうはっきりしている。
「第二回以降の投棄作業の際には科学技術庁職員が立ち合った。」、ちゃんと立ち会ってやっているんですよ。わからなかったなんということで済む問題じゃないですよ。わからぬじゃない、ちゃんとわかっている。わかっておって、いま言ったように大臣にもわかりませんでしたなんという報告をやっているから問題なんですよ。大臣までつんぼさじきに置くなんてそんなばかな話がありますか。これはもうはっきりしている。
それから投棄作業中の被曝というのは輸送中の被曝よりも非常に大きくなると思われるのですが、どの程度までを考えておいでになるのか、資料、説明書等にも出ておりますけれども、どうもあの程度でははっきりいたしませんので、単に一航海といってもいろいろ日数もありますし、そういう点でもうちょっとそこのところを詳しくお聞かせ願いたいと思うんです。
○貝沼委員 それから、これも事務的な話でありますが、もしここに入った場合に、投棄計画の詳細ということがありまして、それをNEAへ通知する、それから助言をいただいて、それを考慮して投棄作業に入る、こうなっておりますが、この投棄計画の詳細の中に、容器の数量とか仕様、これは大体わかりますが、投棄船の仕様、これもいまやっておる最中だそうでありますが、エスコーティングオフィサーの、氏名はいいけれども、資格とかこういうものが
そうすると、同じようにわずか二日違いですが、昭和二十年の十二月三日に、やはり旧陸海軍の爆弾等の投棄作業に従事中、積載中の爆発物に引火、船が爆沈をした、こういう例があります。その処理についてずっと見ますと、これは鹿児島県の大神丸という船なんですが、沈んだという船自体に対する補償、それから乗組員に対する補償、こういった問題について何らかの補償措置はしなければならぬ、こういった話を聞いておるのです。
○田口分科員 一切これで終わった、処理済みであるというお話なんですが、いま私が申し上げた事案と全くよく似たケースで、これも御存じだろうと思うのですけれども、鹿児島県熊毛郡というのですか、離島から、昭和二十年の十二月三日にやはり旧軍の弾薬投棄作業をやる大神丸という船舶が爆弾を積んで、占領軍の命によってということですけれども、それが不幸にしてこれも爆発をして船もろとも沈んだ、こういう事案があるのです。
それから二番目は、戦後、毒ガスの海洋投棄作業に従事した人、大久野島における国民休暇村建設作業に従事した人、また海洋投棄された毒ガスボンベを網にひっかけた漁民等の中でも毒ガスの被害を受けておる人、こういう人がまた放置をされておるわけです。三番目は、戦時中、毒ガスを使用しての訓練に参加した元軍人の中にも被害を受け、苦しんで、そして現在まで放置をされておる。
田子の浦のヘドロ処理の具体的な問題については、現在、静岡県がその指導権を持って実施しておられますが、四月一ぱいの話し合いも、ようやく建設省の直轄河川使用許可の日限であります五月一ぱいまで、周辺地域の住民の方々の理解を得られたようでありますから、天候の許す限り、その投棄作業が続けられるものと思いますけれども、しかし、推定堆積しておると思われます九十万トンのすでにたまりました湾内ヘドロの処理については、
なお現行法から漏れている船員は、陸海軍大臣から航路の指定を受けて、兵員やあるいは軍の物資の輸送によって敵対行動等の軍事任務を課せられたもとの陸海軍の配当船及び陸海軍指定船の乗り組み船員のようなもの、あるいは船舶運営会の所属の船員で、終戦後もとの陸軍及び海軍の弾薬投棄作業等の終戦処理業務や、終戦に伴う復員業務等に従事させられた船舶乗組員、こういう者が残っておる。
それから昭和二十年の九月二日、いわゆる降伏文書調印の日でありますが、それ以後において日本軍の、たとえば弾薬の投棄作業をやつたとかあるいは引揚業務に従事したとかいう船舶、これも船舶運営会に所属しておらないで、現地でちよつと雇われたような形のものですから、軍の仕事ではありますけれども、船舶運営会に入るひまのなかつたこれらの船の乗組員、あるいは直接南方の海域へ派遣されておりまして、現地軍の指揮下に入つておつたもので