2016-02-23 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
○黒田参考人 潜在成長率、これは、この資料にもありますように、かなり長期的な推計でございますけれども、これにつきましては、御指摘のとおり、資本投入、労働投入、TFP、三つの要素に分解できるわけでして、リーマン・ショック後、一%を割って、ゼロ%台半ばぐらいのところで潜在成長率が推移しているということは事実であります。
○黒田参考人 潜在成長率、これは、この資料にもありますように、かなり長期的な推計でございますけれども、これにつきましては、御指摘のとおり、資本投入、労働投入、TFP、三つの要素に分解できるわけでして、リーマン・ショック後、一%を割って、ゼロ%台半ばぐらいのところで潜在成長率が推移しているということは事実であります。
そういった中で日本が抱えている弱みというのは、人口減少社会ですから投入労働量が減っていきます。そこで、労働市場に参画をしていない人を参画させるための環境整備をしていく。女性が進出しやすいように保育の受皿をつくる、あるいは育児休業給付を上げる、いろんなことをやっています。そうやって、たしか直近で七十六万人、女性の労働力市場参加が増えています。
したがって、この全要素生産性の中には、資本の投入、労働の投入以外の全てが入りますので、それ以外の全てということで、例えば労働の質の向上とか、労働投入量は決まっていても、その中身が、質が向上すれば生産性は上がるということですし、資本の投入量は決まっていても、例えばIT投資をしても、そのITの装備をうまく活用して効率が上がるといったことをそれ以外のものとして測定するわけであります。
しかし、その黄色の政策を導入してでも、日本の国際競争力の面もあります、小規模で、そしてまた、ある意味では、いわゆる農業の占める収入あるいは投入労働時間が少ないところと、これを例として出すとほかの地域に怒られるかもしれませんけれども、小平委員や私のところのように、もう農業でしかやっていけない地域とは、施策がおのずから違うでしょう。
結果的には、投入労働力ばかりふえて、職業病をたくさん出すだけと言っておきます。そんなばかなことをしてはいけない。 レセプト病名の問題についてもおっしゃったわけですね。これは、私自身が与党にいたときも含めてですが、もう七年も八年も前からこの病名問題について、どうコード化していくかとさんざん議論してきた。やる気がないからまだできていないんです。
私どもは私どもなりに労働の生産性の向上には最大限の努力をしておるつもりでございまして、生産性本部の計算とは別に、単純に投入労働量を製造量で割りました労働の生産性を比較してまいりますと、五十五年を一〇〇にいたしましたときに、六十一年度は一三四・四まで上がっておるわけでございます。
○長岡説明員 葉たばこ耕作農業の面におきましては、合理化という場合に、現在のたばこ産業の現状からいたしまして需給関係が葉たばこの生産の方がやや過剰ぎみであるということから、減反の御協力をお願いせざるを得ないというふうに考えておるわけでございますけれども、合理化の基本的な問題というのは、やはり投入労働時間を減らしまして、そして生産性を高めると申しますか、生産コストを引き下げていくということだろうと思うのでございます
この分をこの間の御質問の中で、日本農業のあるべき姿でいろいろと御意見を伺ったわけでありますけれども、その中で、コストダウンを図っていくという方向性から見るならば、こうした経費増というものをどうやってそのコストダウンに結びつけていくかというのは、価格政策があるいは投入労働量の減少かということでいくしかないのだろうと思うのです。
昭和四十八年のいわば投入労働力、これに時間をかけたものでGNPを割って単位当たりの数字を出して、そうして今度はトレンド線を出して潜在生産性というものを出して、それで今度割って既存の雇用者との差を求めて、これが過剰雇用だ、こういう計算であれば、高度経済成長時代でもいつでも必ずこれは過剰雇用の人員がはじき出されるわけですから、これはちょっと無理だと私は思うのであります。
○説明員(楢崎泰道君) 建設省の所管公共事業は治水、道路、海岸、住宅いろいろあるわけでございますが、それらに必要な直接の労働力需要というものを各事業ごとに工事費の百万円当たりの投入労働者の延べ人数という形で算定、推計をいたしております。それによりますと、五十三年度は前年度に比べまして約九%増の千五百万人目の増が見込まれる。
百キログラム当たりの投入労働時間から見ますと、小麦で、大体日本は五十四時間、アメリカは一時間、牛乳の場合はアメリカが五三時間、日本は十七・一時間、所要労働量が非常に少ないのです。これに対する収入はどうかというと、小麦の場合に日本は口当たりの労働報酬が五十八円、牛乳が二百十二円。とにかく日本では逆なんです。
○小松(信)委員 FAOの統計資料によると、産出量が百キログラムについて平均投入労働時間が、アメリカの場合は小麦が一時間、日本の場合には五十四時間、こういうふうに出ておるわけですね。そうすると、今のままでなまやおろそかの生産の向上をはかっただけでは、とてもこれは追いつきそうもないわけですね。こういうものに対して、いつかは追いつけるんだ、こういう信念はお持ちですか。
産出量百キログラム当たりの平均投入労働時間は一体日本はどういう地位にあるだろうかというような数字があがっております。それによりますと、私もっぱら農業について申しますが、小麦については、アメリカ一時間、イギリス二・八時間、ベルギー四・二時間、日本は何と五十四時間という工合になっております。
さっきの話の中にもありましたが、百キロ当たりの投入労働時間は、米の場合、アメリカの一に対てし日本は五四、それが牛乳はアメリカの五・三に対して日本は一七・一と申しますと、投入する労働時間というものは米の方が非常に多いのですが、所得という面から見ますと、米は一日当たり九百三十円、牛乳は二百十二円と申しますと、これはやはりそこに現在の食管制度というものが農家の所得を非常に多くしているということが立証されているわけです