1978-02-21 第84回国会 衆議院 法務委員会 第5号
本年の一月、岡原長官は、まず「特筆すべきは、法あるいは司法への公然たる挑戦ともいうべき一部過激派分子によるいわゆるハイジャック事件であり、また、最高裁判所庁舎への火炎びん投入事件等の無謀な」問題が発生をしたとして、再び民主主義の原理について説き起こし、そして「近時、一部の事件に限ってではあるが、法廷における法曹としての活動においてすら秩序を無視した言動が見られる折から、法の支配こそが民主主義国家の存立
本年の一月、岡原長官は、まず「特筆すべきは、法あるいは司法への公然たる挑戦ともいうべき一部過激派分子によるいわゆるハイジャック事件であり、また、最高裁判所庁舎への火炎びん投入事件等の無謀な」問題が発生をしたとして、再び民主主義の原理について説き起こし、そして「近時、一部の事件に限ってではあるが、法廷における法曹としての活動においてすら秩序を無視した言動が見られる折から、法の支配こそが民主主義国家の存立
いずれにせよ、今回の政府保管米の投入事件は、緊急やむを得ない措置であったとしても、この種事態の再発は厳に戒むべきことであり、政府においては、治山治水の恒久的対策の樹立とともに、水防資材の完備等、水防対策の充実を切に望むものであります。