2017-06-01 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
医薬品の添付文書に投与禁忌とされていたにもかかわらず、漫然とそのお薬が投与されてしまった、これは非常にもう不幸な話であるし、残念でなりません。 これは、たとえその病院が、特定機能病院であるかどうかを問いませんよ。全ての医療機関でこういうことはあってはいけないんだろうと思うんですね。医療機関における医薬品の適切な使用というのか適正な使用、これは医療従事者が当然留意すべき重要な事項だと考えます。
医薬品の添付文書に投与禁忌とされていたにもかかわらず、漫然とそのお薬が投与されてしまった、これは非常にもう不幸な話であるし、残念でなりません。 これは、たとえその病院が、特定機能病院であるかどうかを問いませんよ。全ての医療機関でこういうことはあってはいけないんだろうと思うんですね。医療機関における医薬品の適切な使用というのか適正な使用、これは医療従事者が当然留意すべき重要な事項だと考えます。
また、うつ病患者などへの投与禁忌とか、あるいはまれに自殺に至るような重篤な場合があるというようなことも記載をいたしまして、使用上の注意を喚起しているところでございます。
○政府委員(持永和見君) いま申し上げましたように、うつ病患者などへの投与禁忌でございますとか、あるいはまれには自殺に至るような重篤な場合があるというようなことで、そういった警告でございますので、患者の状態に十分注意いたしまして、抑うつ症状があらわれた場合には投与を注意してほしい、中止してほしいというような使用上の注意をいずれも記載しているところでございます。