2021-08-25 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
七月十九日に特例承認がなされたいわゆる抗体カクテル療法で投与される中和抗体薬、ロナプリーブについては、原則として、重症化リスクがあり、酸素投与を要しない入院患者を投与対象者として配付することにしています。
七月十九日に特例承認がなされたいわゆる抗体カクテル療法で投与される中和抗体薬、ロナプリーブについては、原則として、重症化リスクがあり、酸素投与を要しない入院患者を投与対象者として配付することにしています。
この中和抗体薬の投与の対象につきましては、当面、重症化リスクがあって酸素投与を要しない入院患者の方で無症状の方を除いた方、これを投与対象者として活用いただくということにしております。
その上で、当初、投与対象者が重症化リスクのある入院患者に限定されていた治療薬である抗体カクテル療法について、入院患者以外にも使用できるようにする方針も示されました。重症化リスクがある方をきちんと見極めた上で、患者への十分な説明と納得が得られたことを前提に抗体カクテル療法による治療を確実に進め、一人でも多くの方の重症化を防いでいくことが重要です。
医療機関から厚生労働省に提供された投与対象者数に関する情報等に基づき、製造販売業者であるギリアド社から卸を通じて供給される仕組みとなっております。 なお、使用状況については、全世界における当面の供給量が限定的な中で数量に関して具体的なコメントをすることは日本を含む世界各国へのレムデシビルの円滑な供給に差し障りがあると考えておりまして、具体的なコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
非常に高額なわけでございますけれども、企業による予測でございますと、この投与対象者は約一万九千人というふうに見込んでおりまして、ピーク時で年間約九百八十七億円の売上げというふうに企業の方では見込んでおります。薬価は、先生が先ほど御指摘いただいたとおりでございます。それから、これはC型肝炎の治療ができるわけでございますので、医療費の削減ということも期待できるわけでございます。
○山本太郎君 現在の原子力災害対策指針にも、UPZの外のPPA対策では、屋内退避だけでなく、プルームが長時間又は断続的に到来する場合、避難への切替えを行うとか、安定ヨウ素剤については備蓄や事前配付、緊急時の配付手段の設定といった平時からの準備が必要となる、また、安定ヨウ素剤には副作用があるので、服用不適切者や慎重投与対象者の事前把握等に努めなければならないと書いてあるんですよ。それはそうですよね。
また、平成二十一年二月に策定されました抗インフルエンザウイルス薬に関するガイドラインにおきましては、予防投与については、必ずしも薬事法で承認が得られていない場合も含め、投与対象者にその有効性及び安全性について十分に情報提供し、同意を得た上で行うこととするとされており、必要に応じて予防投与が可能となっているところでございます。
○政府委員(尾村偉久君) これは、計画から申し上げますと、今の投与対象者は七百五十名でございます。それに二人ずつの周辺者、合わせまして二千二百五十人という積算で、それにいろいろな必要な単価をかけましてでき上がったものでございます。それを、先般十五班の予定が二十班になりまして、これがこの予算でできるかどうか、検討いたした結果、この程度の二割程度の伸びはできるということで、先般会議で決定いたしました。