1978-02-27 第84回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
また、樺太(サハリン)抑留韓国人帰還問題、韓国人被爆者問題、韓国人戦没戦傷者年金問題など植民地統治下という韓日両国の非相互時代に派生した問題は当然、日本政府の責任下で解決されるべきであります。日本ではすでに「戦後は終わって久しい」といわれていますが、これらの問題を放置しては戦後はまだまだ終らないのであります。」
また、樺太(サハリン)抑留韓国人帰還問題、韓国人被爆者問題、韓国人戦没戦傷者年金問題など植民地統治下という韓日両国の非相互時代に派生した問題は当然、日本政府の責任下で解決されるべきであります。日本ではすでに「戦後は終わって久しい」といわれていますが、これらの問題を放置しては戦後はまだまだ終らないのであります。」
――――――――――――― 昭和四十八年十二月十九日 朝鮮の自主的平和統一支持に関する陳情書 (第八号) 核兵器完全禁止国際協定締結に関する陳情書 (第九号) 日中航空等諸協定の即時締結に関する陳情書外 二件(第 六五号) 日中平和友好条約の早期締結に関する陳情書 (第六六号) 旧樺太抑留韓国人の帰還に関する陳情書外一件 (第六七号) 昭和四十九年二月十三日 日中航空協定の早期締結
私どもはとにかく日韓交渉を妥結して、この種の事柄をぜひともないようにしよう——ただいま言われた漁夫の釈放あるいは日本抑留韓国人の送還、こういうような事柄が、両国間の問題だったことも事実でありますが、日本政府とすれば不法な処置である、この漁夫の抑留と、こういうふうなことをぜひ釈放してもらいたいということで、しばしば抗議もし、交渉も持った、こういうことは岡田さんも御承知のとおりでございます。
一番最初に、先ほど木原分科員並びに上林山分科員から質問のありました日韓交渉に関係した問題でありますけれども、新聞紙の伝えるところによりますと、釜山に抑留されておる漁夫と長崎にあります抑留韓国人の相互釈放が今月中にも行なわれる。
大体の考え方は一致しておりますけれども、なお韓国側の要求しておることで一、二の点が、われわれとしてはこれを受認できませんので、折衝しておるというのが現状でありまして、大体の方針については今言ったような意図のもとにやっており、向う側の外交部長の、あの新聞に伝えられている意図が、どういう意図であれを発表したかわかりませんけれども、私どもがかねて主張している漁夫の問題と、抑留韓国人の問題を無条件に釈放し合
われわれはこの抑留漁夫の方々の早期釈放を何とか実現したいと考えておりますので、その間に何らか話し合いの道がないかと思いまして、大村収容所の今の、終戦前からの抑留韓国人、終戦前から日本に在留しておる韓国人、これの釈放ということが一体日本人の漁夫を帰すことの絶対必要な条件であるのかということを質問いたしました。