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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1959-03-12 第31回国会 衆議院 本会議 第25号

拍手)  君は、第一次組閣以来、平和外交の推進へ努力されたのでありますが、なかんずく、三十一年十月には、日ソ国交正常化のために、不自由なからだにもかかわらず、敢然としてみずからモスクワにおもむき、日本国連加盟抑留者送還の実現を期して折衝を重ね、ついに国交正常化に関する日ソ共同宣一言の調印に成功し、わが国の政治史上に不滅の業績を残されたのであります。

鈴木茂三郎

1957-02-21 第26回国会 衆議院 外務委員会 第5号

日ソ国交が妥結し、たとえば国連加盟抑留者送還、大使交換漁業条約などの大きな諸案件が解決されております。しかしながら、領土と沿岸の安全操業はお預けになったような状態でございます。終戦当時天皇陛下が国民イバラの道だとおっしゃいました。私どもは十二年間にわたって実はイバラの道を歩いてきておるのでございます。

島倉与三松

1956-12-05 第25回国会 参議院 本会議 第11号

次に、抑留者送還の問題については、「宣言第五項に、有罪判決を受けたすべての日本人送還するとあるのは、いわゆる戦犯者のみでなく、抑留漁夫等も含めておるのか」との質問に対し、「共同宣言においては、戦争の結果有罪判決を受けた日本人を対象としたものであるが、今次の河野・フルシチョフ会談の結果、抑留漁夫全部をすっかり帰してもらうように了解ができておる」という答弁でありました。

小滝彬

1956-12-05 第25回国会 参議院 本会議 第11号

われわれは、政府抑留者送還問題を国交回復と切り離すことに払った努力を多とすると共に、ついに彼の主張をいれざるを得なかった点を深く残念に思うものであります。ともかく今日、これにより十年余風雪の中に限りない苦難をなめてきた千余名の抑留者が年内にわれわれのもとに帰って参るのであります。われわれが日ソ共同宣言に賛成する理由の第三はここにあるのでございます。

小林武治

1956-11-27 第25回国会 衆議院 本会議 第7号

拍手)  日ソ共同宣言及びこれに付随する三件内において包含されております重要なる項目は、両国間の戦争終結大使交換領事館開設国際連合憲章原則順守通商貿易自衛権の確認、内政不干渉の規定、国連加盟支持日本人抑留者送還、賠償請求権放棄海難人命救助及び漁業協定の発効、平和条約締結に関する交渉の継続、歯舞群島及び色丹島引き渡し通商条約または協定締結交渉に関する件等であります。  

植原悦二郎

1956-11-17 第25回国会 参議院 本会議 第5号

そこで戦犯及び抑留者送還問題については、わが政府国際連合にも訴え、またソ連にも訴えたのであります。そして大いにその送還に努力したのでありますが、ソ連には人質政策底意があった。これがために、日ソ交渉妥結を見るまでは、送還問題を外交上の取引の具に供しようとするソ連人質政策底意は、ついにどうすることもできなかった。

廣瀬久忠

1956-10-29 第24回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第21号

どもが帰京いたしまして間もなく、訪ソの鳩山全権らによって国交回復抑留者送還の問題の解決もおおむねついたようであります。引揚げ促進の問題は、この日ソ交渉妥結を契機として、著しくその形が変ってくると考えられますが、今後の活動は、マリク名簿登載漏れ同胞の上に注がるべきであり・その意味において先般の当委員会帰還促進の決議を行なっておるわけであります。

木村文男

1956-03-23 第24回国会 参議院 本会議 第24号

しかしながらソ連は、戦争終結の際の約束にもかかわらず、平和条約締結抑留者送還人道問題処理前提として参っておるのは、まことに遺憾のことでございます。わが全権ロンドンにおける最後会談におきましても、抑留者送還及びその待遇改善について政府意向を体し、強く先方に要請した次第でございます。  以上でございます。(拍手

重光葵

1956-03-22 第24回国会 衆議院 本会議 第25号

ソ連は、戦争終結の際の約束があったにもかかわらず、平和条約締結抑留者送還人道問題処理前提としておるのはまことに遺憾でございます。わが全権は、ロンドンにおける最後会談におきましても、抑留者送還及びその待遇改善について、政府意向を体して強く要請をいたした次第でございます。  以上。      ————◇—————  日ソ交渉の経過についての重光国務大臣の報告に対する質疑

重光葵

1952-06-11 第13回国会 衆議院 外務委員会 第31号

岡崎国務大臣 私は何も根拠はないのでありますが、高良女史の電報なるものがはなはだ疑わしいという一つの大きな理由は、この抑留者送還條件に講和を結ぶという点であります。これほどこつけいな、また常識のはずれた提案といいますか、考え方というものは、私はあまり聞いたことがないくらいに思つておるのであります。従つて宣伝だとすれば、非常に愚劣なことだと思います。

岡崎勝男

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