1986-10-23 第107回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
もちろん恩給法における抑留加算等の問題がありますけれども、私自身も、シベリア抑留の問題についてはしかるべき前向きの検討が必要ではないかと考えておる一人であります。
もちろん恩給法における抑留加算等の問題がありますけれども、私自身も、シベリア抑留の問題についてはしかるべき前向きの検討が必要ではないかと考えておる一人であります。
しかしながら、後ほどいわゆる抑留加算等が入って、逆に期間の短縮等を図る努力がなされたという一事からいたしましても、最初からその十二年が約束事なんだから絶対にそのことは短くすることができないんだというのではなくて、やり方いかんによってはやれるという、やる気があるかないかの問題だろうと思うのですね。
恩給法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案 現在現職公務員の給与ベースは約三万円となっているが、退職公務員の恩給の基礎となるベースは、公務死亡・傷病恩給関係が約二万四千円、普通恩給関係が約二万円となつており、その格差の是正は遺族未処遇、傷恩間差の是正、抑留加算等の問題とともに従来から重大な懸案となっている。
恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 昭和二十八年恩給法改正により旧軍人恩給が支給されることになってから、幾度か恩給扶助料の改善が行なわれ今日に至っているが、なお、沖繩等に対する戦地加算の指定、元満州開拓指導員及び元満州国協和会職員に対する恩給法の適用、特例扶助料の支給範囲拡大、昭和二十年十月四日付占領軍命令による一せい罷免者の救済、抑留加算等残された未処遇問題の解決並びに旧海軍特務士官