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4425件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1967-03-18 第55回国会 参議院 本会議 第5号

この第三次防衛計画こそ、わが国安全確保の道であると、かように思っておるのでありまして、そういう意味で、平和の問題について、ことにわが国防衛計画は、通常兵器による局地戦に対する抑止力でございますから、今後核時代になって、核攻撃などがある場合には、これは日米安全保障条約のもとでわが国の安全を確保し、私どもの平和を確保していくと、こういう考え方でございます。ここに誤解のないように願います。

佐藤榮作

1966-08-31 第52回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

稲葉誠一君 それは抽象論であって、アメリカの核抑止力というのは何かと聞いているのです。具体的にそれがちゃんと統一見解外務省が出したのだけれども、実際は防衛庁が書いたものじゃないのですか。相談受けているのでしょう。これはその抑止力というのはこういうものだ、こういうものだ、こういうものだと三つちゃんとあげているのじゃないですか。そこを聞いているわけですよ。

稲葉誠一

1966-08-31 第52回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

稲葉誠一君 元帥から反間を受けると思っていなかったのですけれどもアメリカの核抑止力があるから日本戦争に巻き込まれることはないんだ、アメリカの核抑止力というものがあるのに、それを無視してある国が日本攻撃なんかしてくるということはあり得ないんだ、そうしたら非常に強い報復を受けるから、だからアメリカの核抑止力というものは万全であって、それによって日本戦争に巻き込まれることはないんだと、そういうことを

稲葉誠一

1966-08-31 第52回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

稲葉誠一君 アメリカの核抑止力があるから日本戦争に巻き込まれないと、こういうことなんでしょう、佐藤さんが言っているのはね。アメリカの核抑止力があるから日本戦争に巻き込まれることはないんだと、こういうようなことを言っている。そうすると、アメリカの核抑止力というものは具体的に何なんですか。これもまたはっきりしないでしょうね。アメリカの核抑止力というのは一体何なのか、はっきりしないんですよ。

稲葉誠一

1966-07-26 第52回国会 衆議院 本会議 第6号

われわれが核兵器を持たぬと決意する以上、核抑止力として日米安保条約自主防衛力補完的機能を認めねばならぬと、わが党は考えます。しかし、安保条約にそれ以上寄りかかろうとする態度をとることは、きわめて危険であります。なぜなれば、安保条約は、アメリカのためにも機能するものであるからであります。

永末英一

1966-06-01 第51回国会 衆議院 外務委員会 第19号

椎名国務大臣 どうも問題のとらえ方が私と少し違うようでございますが、アメリカがその強力な戦争抑止力をもって日本の安全に対して絶対責任を持っておるというのが日米安保条約の核心である、こう思います。そのアメリカ戦力の一部が日本に補給あるいは休養のために寄港するということを、これを拒絶するという基本的な考え方はどうしても出てこない。日本を守る責任アメリカは持っておるのですから。

椎名悦三郎

1966-05-13 第51回国会 衆議院 外務委員会 第16号

そんなら、しかけることができないというのなら全部やめたらよさそうなものだと思うのでありますが、しかし、国は、そのほかにもいろいろな国があって、そして世界の平和を撹乱するというような戦争暴力を用いて政治的な意図をたくらむ場合に対する一つ抑止力という点が唯一の核保有の口実ではないかというふうにわれわれは考えておりますが、そういう状況についての私の所感を申し述べておるのであって、日本としてそれに対する判断

椎名悦三郎

1966-05-06 第51回国会 衆議院 外務委員会 第14号

だから現在においてそうした大国の核抑止力依存するということは、米ソ大国核兵器開発の競合を促進しておることなんだ、そうではありませんか。そうして一方では大国核拡散防止協定の重要な要件として日本は強く要求したいなどという、そういうあなた方の態度自体矛盾しているということを申し上げたい。そうではございませんか。

岡良一

1966-05-06 第51回国会 衆議院 外務委員会 第14号

岡委員 のみにくいという非常にぼやけた表現であって、これもあなたのお人柄でしょうからあれでしょうが、しかしあなたは先ほど日米安保条約によって云々というようなことを言われ、またがってそれこそ明確に外務省見解として発表された文書の中においても、アメリカのいわゆる核報復力——あなた方は核抑止力というような非常に政治的な表現を使っておられるが、原子力潜水艦攻撃潜水艦であるというアメリカの熟語も、通常潜水艦

岡良一

1966-04-21 第51回国会 衆議院 本会議 第43号

(拍手)  政府は、ついに、わが党の追及により、現行安保体制アメリカ核戦力抑止力によって保持されている事実、すなわち、アメリカの核のかさで守られている日本現実を顕在化し、認知されたわけでありますが、総理は、現行安保体制がすでに完全に核安保体制であることを率直にお認めになりますか、あわせてお伺いをいたします。  

楢崎弥之助

1966-04-20 第51回国会 衆議院 外務委員会 第10号

第一沖縄攻撃を受ける、こういうことは考えられるか、私どもがいま日米安全保障条約、これを締結して、そうしてその戦争抑止力というものを十分に考えております。とれならば、この安全保障条約を結んでおれば、これはもう戦争抑止力あり、わが国は安全だ、かように実は考えておる。だからいまの仮定の事実ではありますが、これを攻撃する、そういうことはないと思うのですね。起こり得ない。

佐藤榮作

1966-04-19 第51回国会 参議院 内閣委員会 第20号

北村暢君 いま伊藤さんの質問下田発言からそれていくようですから、下田発言について関連してお尋ねいたしたいと思うのですが、先ほどの伊藤委員質問に対して、アメリカの「核のかさ」の問題について、大臣広義の「核のかさ」という点と狭義の「核のかさ」ということで、広義の場合はアメリカの核の抑止力にはたよるけれども、これは「核のかさ」とは言わない。

北村暢

1966-04-19 第51回国会 参議院 内閣委員会 第20号

そして反面、アメリカアジアにおける核戦略体制の中において、日本の安全というものを、アメリカの核の抑止力によって日本の安全を期待する。これは大国核保有というものを完全核軍縮の方向に持っていくということと、アメリカの核抑止力依存をしていくということと明らかに矛盾して、いるじゃないですか。それも相当長期にわたってアメリカの核抑止力依存をしていく。

北村暢

1966-04-19 第51回国会 参議院 外務委員会 第7号

むしろ、まる裸でおるということがかえって主観的にも客観的にも非常に安全を脅威されるというような状況になるのでありまして、日米安保条約によって米軍基地が存在するということによりましてそういう不安というものを未然に防止することができる、いわゆる抑止力の存在ということによって主観的にも安全感を強めることができます。

椎名悦三郎

1966-04-01 第51回国会 参議院 予算委員会 第22号

亀田得治君 そこで、私、総理に、これも一つの提案になるかもしれませんが、日本自分では核を持たないと、しかし、アメリカの核抑止力にその部分はたよるのだと、まあこういう考え方ですね、再三言われておるのは。これでは非常に弱いんじゃないか、核全廃という立場から言ったら。自分は持たぬけれども、ほかの人の道具は借りるんだ、これでは、ほんとうに核を憎んでおる立場の者から見たら大同小異なんです。

亀田得治

1966-03-31 第51回国会 参議院 予算委員会 第21号

次に防衛庁の所管に関し、中共核装備に対して、アメリカの核抑止力にたよると発言しているが、核問題に対しては、わが国らしく考えることが必要で、単にアメリカに追随することは好ましくないし、また、防衛力について国際情勢の変化に応じられる選択の自由を残しておく必要があるのではないかとの質疑がありました。  これに対し防衛庁長官より中共核装備は、アジアにおいて前例のない脅威である。

北畠教真

1966-03-29 第51回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

森元治郎君 私が伺っておるのは、中共相手アメリカ抑止力を使ってくれということを言っておるんじゃなくて、いわゆるアメリカ抑止力にたよる、安保条約を通して抑止力にたよると言うから、抑止力というのはどういうふうに防衛大臣理解をされているのか。第一撃などで 第一撃は使わぬとアメリカはよく言っていますが、そういうことも承知されておるのかどうか。

森元治郎

1966-03-29 第51回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

いま出ました抑止力ということばですね。抑止力というのはどういうことを言うのか。アメリカ抑止力にたよるという場合、ちょうど昔海軍の存在することが力である、フリート・イン・ビーイングという思想があったわけですね。だから、核兵器があるということが、相手がそれにこわがって、敬意を払って手を出さないだろうというのが一つ

森元治郎

1966-03-29 第51回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

森元治郎君 そうすると、ちょっと私は理解が違ったのだが、もう一回伺いますが、先ほど来、条約の精神なり条文なりで抑止力を働かしてくれるだろうが、具体的な抑止力の使い方、抑止力とはどういうこと、それから、それらの点についての具体的な話し合いはまだしておらない、こういうことに了解していいんですね。

森元治郎

1966-03-26 第51回国会 参議院 予算委員会 第19号

国務大臣椎名悦三郎君) いま申し上げたように、アメリカ核攻撃に対する抑止力というものはきわめて強大なものでございまして、この前には中共核開発もきわめて限られた効果しかあげ得ないものと考えております。でありますから、このために新しい拾遺をとる必要はない、あくまで日米安保体制を堅持するということでこれに対応してまいりたいと、こう考えております。

椎名悦三郎

1966-03-25 第51回国会 参議院 予算委員会 第18号

国務大臣椎名悦三郎君) 申し上げるまでもなく、アメリカの核抑止力と申しますか、戦力と申しますか、これは三つ部分から構成されておりまして、大陸間弾道弾――ICBM、それから第二はポラリス潜水艦、第三は戦略爆撃隊、この三つから構成されておるのでございまして、むしろ日本国内基地を置くという必要はないばかりか、かえって不適当であるという見方もあるようでございます。

椎名悦三郎

1966-03-24 第51回国会 参議院 外務委員会 第3号

国務大臣椎名悦三郎君) 先般マクナマラ国防長官が話したところによりますと、二、三年で中距離のミサイルを持つことができる、さらに相当の時をかせば長距離のミサイルも持つことができるというふうな証言をしておりますので、中共の政治的な基本的な考え方と相まって相当中共が周囲に脅威を与える、そういう状況がますます進むわけでございますが、日本といたしましては、とにかく強大な米国の核抑止力というものと結んでおる

椎名悦三郎