私は、今の技術隊のマニュアルは知りませんけれども、単発であれば直ちに逃げなかったら本人は落ちて死にますよ。直ちに座席ごと飛び出すようにしておるはずです。双発なら市街地へ落ちないように海へ向けて固定して、そして海へ落ちるようにして飛び出すだけの時間的な余裕があるんですよ。だからこのF16をベースにするというときに、自衛隊の中でもやはり喜んでもろ手を挙げて賛成してないでしょう。
○只松分科員 さらにそれが進んで、これは地方紙の埼玉の新聞でもときどき見受けるわけですが、霜が降るときには、ここから化学技術隊が出て除霜作業を行なう、あるいは煙幕を張って、霜が直接果樹園とか何かにかからないようにする。埼玉だけではなく、遠く北海道あたりまで出かけていって、相当大規模にいわゆる放射線を遮蔽する。こういう実験訓練が相当大規模に行なわれておることも事実ですね。
そこで私の提案ですが、それならば郵政省だけで出す金というものはわずかこれだけだが、これの何倍か、極端にいえば十倍、二十倍くらいの金を集めて、それぞれ各団体に協力してもらう、あるいはまた技術陣も郵政省が中心になるのか、総合的なものになるのか知りませんが、一応郵政省が中心になるとしたら、日本のこの方面の知能というものをもっと大胆に、それこそセクショナリズをやめて、大胆にここに技術隊を動員するという、これは
これは一箇月や三箇月の問題ではございませず、おそらく数年間の苦心努力によつて実を結ぶわけになるのでございますが、たまたまこの第一回と申しますか、初頭に進出をいたします作業技術隊が成功いたしますかいなや、これはあとの仏印三国の賠償問題並びにインドネシアその他の地域にも相当に影響をいたしますし、日本人の今後の海外進出に対する信用あるいは技術の一つの標準にもなるのではないかと思われますので、私たちはどの業者
その翌日の九日から、私共は技術隊の建築場に派遣されることになりました。その時は私が長として二百名連れて出るように言われまして、作業場に行きまして、約十日ばかりそこに通いまして、今度はその大学内に宿舍が設けられまして、熊本縣出身の方の藪という中尉の方の指揮下に入りました。