2020-11-19 第203回国会 参議院 法務委員会 第3号
御指摘の法制審議会における検討が開始された経緯でございますけれども、まず、平成十二年の十二月に、厚生科学審議会先端医療技術評価部会の生殖補助医療技術に関する専門委員会におきまして、精子・卵子・胚の提供等による生殖補助医療のあり方についての報告書が取りまとめられ、生殖補助医療の行為規制の整備の検討が行われることになったと承知しております。
御指摘の法制審議会における検討が開始された経緯でございますけれども、まず、平成十二年の十二月に、厚生科学審議会先端医療技術評価部会の生殖補助医療技術に関する専門委員会におきまして、精子・卵子・胚の提供等による生殖補助医療のあり方についての報告書が取りまとめられ、生殖補助医療の行為規制の整備の検討が行われることになったと承知しております。
今後に向けてのことといたしましては、先生御承知のように、非配偶者間の生殖補助医療につきまして、親子関係の確定や商業主義等の関連から問題が生じやすい、そういうことから、平成十年十月以来、厚生科学審議会先端医療技術評価部会のもとに設置された生殖補助医療技術に関する専門委員会において検討がなされた経緯がございます。
宇宙開発委員会の技術評価部会で原因の調査検討を行ったわけでございますが、先生御案内のとおり、このときの原因はミューⅤのロケットの第一段のモーターのノズル部の素材に欠陥あるいは表面亀裂がございまして、これが原因であったわけでございます。
厚生省としましては、一昨年の十月から厚生科学審議会先端医療技術評価部会のもとに、医療のみならず、生命倫理、法律等の幅広い分野の専門家から成る専門委員会というものを設置させていただきました。その専門委員会におきまして、精子、卵子、胚の提供等による生殖補助医療のあり方について検討をいただいているところでございます。
また、医療のみならず、生命倫理あるいは法律など幅広い観点から検討を行う必要があるわけでございまして、このため一昨年十月から厚生科学審議会先端医療技術評価部会のもとにこれらの分野の専門家から成る専門委員会を設置いたしまして、生殖補助医療の中でも、親子関係の確定あるいは商業主義等の観点からさまざまな議論がある精子、卵子、胚の提供等による生殖補助医療のあり方を中心に検討していただいているところでございます
○畑野君枝君 そこで、今、厚生科学審議会先端医療技術評価部会の生殖補助医療技術に関する専門委員会のお話がございました。その点での審議状況について伺いたいと思います。 安全面や倫理面や法制面などを含めて論議をされ、また十二月にその一定の報告も出されるというふうに伺っておりますが、いかがでしょうか。
ところが、この女性の卵子の採取と研究への利用のあり方については、クローン小委員会でも、また厚生科学審議会先端医療技術評価部会ヒト組織の移植等への利用のあり方に関する専門委員会におきましてもこれは議論の対象外であったと。これは二十四日の本委員会の参考人質疑で位田隆一氏が言明していらっしゃるんですね。一体、どこで議論され、女性の卵子を研究用にしても構わないという判断をなさったのでございましょうか。
先ほどから話題になっています厚生省の厚生科学審議会先端医療技術評価部会の生殖補助医療技術に関する専門委員会、ここで卵子、受精卵の提供による体外受精を認めようという方向で恐らく来月報告が出るのではないかと言われております。
この先端医療技術評価部会ヒト組織の移植等への利用のあり方に関する専門委員会、これは位田先生も委員でいらして、そこでは対象外であるというふうに二十四日に言明なさっております。
それから、厚生省でも先端医療技術評価部会という部会は公開されておりますが、その下で生殖医療を検討している専門委員会は一貫して非公開のもとで行われております。 それぞれ議事が非公開であれば議事録を速やかに出すという手当てもあるかもしれませんけれども、その議事録が出るのも二カ月おくれ、下手すると三カ月おくれというときもございます。
○日下部禧代子君 次に、位田参考人にお伺いしたいのでございますが、先生は厚生省の厚生科学審議会先端医療技術評価部会のヒト組織の移植等への利用のあり方に関する専門委員会の委員でもいらっしゃいますね。この委員会では、ヒト組織の採取とか利用に関して議論されているというふうに伺っております。女性の卵子の採取、あるいはまた研究への利用のあり方について議論されておりますでしょうか。
まず、精子、卵子、胚の提供等による生殖補助医療のあり方につきましては、平成十年十月より、厚生科学審議会先端医療技術評価部会のもとに、医療、生命倫理、法律等の分野の専門家から成る専門委員会を設置し、御検討いただいているところでございます。
それで、私どもといたしましては、現在、精子、卵子、胚の提供等による生殖補助医療のあり方についての議論を厚生科学審議会の先端医療技術評価部会の中で、生殖補助医療技術に関する専門委員会というところで二年ほどかかって議論をしていただいております。
○真野政府参考人 厚生科学審議会の先端医療技術評価部会の中の生殖補助医療技術に関する専門委員会で、約二年近くもう既に御議論をいただいております。 ただ、この中では、親子関係の確定、それからまた商業的な議論というようなものに対してどういう判断をすべきかというところから議論をされておりまして、いわば不妊治療という面から行われております。
厚生科学審議会先端医療技術評価部会の生殖補助医療技術に関する専門委員会の報告書案というのが、去る十一月十二日に出たということが新聞で報道になっておりましたが、そこでは不妊治療の目的での胚と卵子の第三者への提供を認める内容になっています。 それをこの法案と照らし合わせてお伺いするわけですが、研究目的、特に、クローン胚作成研究やES細胞作成研究への提供をお認めになるのかどうか、明確にお答えください。
また、医療のみならず、生命倫理それから法律面などの幅広い観点からの検討を行う必要があるというふうに考えておりまして、一昨年の十月に、厚生省の厚生科学審議会先端医療技術評価部会のもとに、医学、看護学、生命倫理学、法学などの専門家から成ります専門委員会を設置いたしまして、特に、第三者の配偶子提供等による生殖補助医療のあり方につきまして御検討いただいております。
その技術をどういうふうに適切に扱うのかというガイドラインが必要だというのは先生の御指摘のとおりだと私どもも思っておりまして、現在、厚生科学審議会先端医療技術評価部会というものがございまして、そのもとに専門委員会を設置いたしまして、さまざまな意見がございまして時間がかかっていることは事実でございますけれども、年内を一つの目標として取りまとめたいというふうに考えております。
今、先生から御紹介ございましたのは、宇宙開発委員会におきまして技術評価部会、専門家を動員して会合を重ねてきておるわけでございますけれども、十四日までに、今回海底から引き揚げましたエンジンの破損部分を見ましたところ、液体水素燃料をエンジンに送りますターボポンプ、これの入り口の羽根に金属疲労の破壊断面があったと。
次に、科学技術庁、お願いしたいんですが、十四日に技術評価部会、これは宇宙開発委員会の中の一つの部会ですが、が昨年の十一月に打ち上げ失敗したHⅡ八号機というロケットの事故原因について調査をした。これは金属疲労で羽根が破壊したことになっていますが、その原因の最終見解をまとめたと。その結果を五月の上旬を目途として最終報告書の形でまとめて委員会に提出すると。この辺の経緯はどういうことなんですか。
まず最初の原因究明でございますが、事故直後から宇宙開発委員会技術評価部会を設けまして原因究明を行っております。海底から回収したエンジンの詳細な調査などから、今のところ液体水素燃料をエンジンへ送るターボポンプの羽根、インデューサーと呼んでおりますけれども、このインデューサーが金属疲労により欠損したことが原因であるということが絞り込めております。
○政府参考人(池田要君) まず、今般のHⅡロケットの事故につきましては、既に事故発生当初より宇宙開発委員会におきまして専門家を動員いたしまして、技術評価部会によりまして、これは公開の場でございますけれども、徹底的な原因究明に取り組んでいるところでございます。
現在、宇宙開発委員会の技術評価部会において原因究明が行われているわけでありますけれども、今考えましたようなことから、原因究明に加えて、昨年末から特別会合も開催をしていただきまして、宇宙開発体制全体の立て直しに向けた検討が精力的に行われているところでございます。
H2ロケットにつきましては、事故直後から宇宙開発委員会の技術評価部会におきまして原因究明が行われておりますけれども、これに加えまして、昨年末から同委員会の特別会合が開催され、宇宙開発体制の立て直しに向けた検討が精力的に行われているところでございます。
現在、事故の原因究明につきましては宇宙開発委員会の技術評価部会で、これは第三者、専門家を動員いたしまして、公開の場で議論をしていただいております。
また、昨年十一月のHⅡロケットの八号機の打ち上げ失敗につきましては、これも事故直後から宇宙開発委員会の技術評価部会において調査がなされております。このロケットにつきましては、一段目のエンジン、これが七番目にして初めてトラブルを起こしたわけでございますけれども、六分燃えなければいけないところが約四分でとまってしまいました。
HIIロケットにつきましては、事故直後から宇宙開発委員会の技術評価部会において原因究明が行われております。また、この委員会の特別会合におきましては、宇宙開発体制の立て直しに向けて、産業界の製造現場における品質保証、検査等のあり方にも踏み込んで、信頼性確保のための対応策が精力的に検討されているところでございます。
また、宇宙開発委員会、これは科学技術庁長官が委員長でございますが、におきましても、失敗後の二月十日午後五時に臨時会議を、また、その翌日に同委員会の技術評価部会を開催して、事故原因の究明に向けて審議が行われてまいっておるところであります。
また、事故発生当日の十一月十五日夜には宇宙開発委員会の臨時会議が、また、その翌日には同委員会の技術評価部会が開催され、事故原因の究明に向けて審議が開始されました。 この技術評価部会においては、宇宙科学研究所、金属材料技術研究所、航空宇宙技術研究所、さらには大学の専門家の協力を得まして事故原因の調査審議が進められております。
○政務次官(河村建夫君) この原因究明につきましては、先ほど御報告申し上げた点でございますが、技術評価部会において宇宙科学研から報告を聴取しておるところでございます。
○政務次官(斉藤鉄夫君) HⅡロケット八号機の打ち上げ失敗の原因究明につきましては、現在、宇宙開発委員会の技術評価部会において鋭意検討が進められているところでございます。
また、宇宙開発委員会におきましても、打ち上げ当日に臨時会議を開催し、宇宙開発事業団から報告を聴取したほか、昨日には技術評価部会を開催いたしまして、原因究明についての審議を始めているところでございます。
このため、厚生省におきましては、昨年十月に厚生科学審議会先端医療技術評価部会のもとに生殖補助医療技術に関する専門委員会を設置いたしまして、AIDを含む生殖補助医療技術に関する医療面とか倫理面あるいは法的な側面等について議論をいたしておりますが、その論議の推移を見守って検討を続けてまいりたいと思っております。
事実関係の推移というものはそういうふうな状況にございますが、いずれにしましても、宇宙開発委員会の技術評価部会におきまして、さらに原因究明をファイナライズさせるべく調査審議を進めていきたい、かように考えてございます。