2000-04-18 第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第11号
このたびの技術士法の改正も、APEC技術者資格相互承認プロジェクトが進行する中で、よくあるいわば外圧によるようなものかなと。
このたびの技術士法の改正も、APEC技術者資格相互承認プロジェクトが進行する中で、よくあるいわば外圧によるようなものかなと。
○国務大臣(中曽根弘文君) APECの技術者資格相互承認プロジェクトにつきましては、我が国のほか七つの国・地域、例えば韓国、マレーシア、ニュージーランド、タイ、オーストラリア、カナダそして香港と、全部で八カ国・地域というんでしょうか、が積極的に今取り組んでおるところでございまして、ことしの十月にこのプロジェクトの検討が終了し、APEC技術者としての基本的な登録要件等が取りまとめられることになっております
○石田美栄君 技術者資格の国際的な相互承認への対応が急がれていて今回の法律改正でもありますが、APECでの技術者資格相互承認プロジェクトの今後の進展。そして、そうしていく中で今後どういう問題とか困難が予測されるのでしょうか。ここの二つは大臣にお答えいただけるといいのですが。
それから、APECの技術者資格相互承認プロジェクトについての現在までの進捗状況でございますが、日本を含む八カ国で今相互承認の検討をしております。ことし十月までにその検討を終えまして一応結論を出しまして、八つの国での具体的な相互承認のプロセス、二国間の相互承認の枠組みづくりに入ってまいります。その後、他のAPEC諸国についても進めていきたいと思っております。
○斉藤政務次官 APEC技術者資格相互承認プロジェクトがずっと進んできておりまして、この十月に枠組みの検討が終了する予定でございます。この終了後、個々の国との二国間協定、政府間協定に入っていく予定でございます。
○斉藤政務次官 岩下委員おっしゃいましたとおり、一九九五年、APECにおきまして、域内で技術者資格相互の承認を行おうというプロジェクトがスタートをいたしました。