2016-02-18 第190回国会 衆議院 予算委員会 第14号
私は、京都大学奉職中の平成二十五年に技術研究組合国際廃炉研究開発機構の理事長に就任して以来、平成二十六年からは当機構の副理事長、それから、昨年からは同機構の理事長として、一貫して福島第一原子力発電所の廃炉・汚染水対策に携わってまいりました。
私は、京都大学奉職中の平成二十五年に技術研究組合国際廃炉研究開発機構の理事長に就任して以来、平成二十六年からは当機構の副理事長、それから、昨年からは同機構の理事長として、一貫して福島第一原子力発電所の廃炉・汚染水対策に携わってまいりました。
まず、私は、京都大学の教授、特に原子力を専門とする技術者の立場として、また福島第一の廃止措置に必要となる技術研究開発を関係者が担当するという目的でつくった技術研究組合国際廃炉研究開発機構の理事長として、この福島第一の廃止措置に関して技術的な側面から深く関与してまいりました。その技術的な側面から私の意見を申し述べたいと思います。
去年八月ですか、経産省が主導して技術研究組合国際廃炉研究開発機構、略称IRIDができ上がりました。私たちもそのニュースを聞いて、おお、いいな、是非頑張っていただきたい、もう日本の企業、技術の層は優れている、まして厚い、強い、是非その成果を福島第一原発の事故の現場で、あるいはこれからの廃炉作業の中で生かしていただきたいと、そう思っておりました。
また、このための技術研究を進める組織としての技術研究組合国際廃炉研究開発機構の理事長として開発を見てまいりました。このような技術的な側面から、私がどう考えているかについて申し述べたいと思います。 お手元のレジュメをごらんください。
本事業では、中核となる大学等が拠点となって、参画する他の共同研究機関とともに、技術研究組合国際廃炉研究開発機構、IRIDと連携を図り、現場のニーズに対応した研究を実施するとともに、廃止措置の現場で活躍できる人材育成のための取り組みを実施していくということとしてございます。
一つの工法にこだわるべきではないと思っていて、先ほど大臣が御指摘いただいた技術研究組合国際廃炉研究開発機構、いわゆるIRIDを通じて行っている技術公募、七百八十件というところですけれども、ざっと拝見した限り、結構いい代替案とかバックアッププランというのがあるのではないかというふうに思います。 このパネルの左側の絵が、地下ダムによって地下水の流入そのものを変えることをあらわしています。
先日、技術研究組合国際廃炉研究開発機構、IRIDを中核といたしまして汚染水対策の新技術を公募したという話があって、締め切りまでに七百七十九件が集まったという話がありますけれども、この七百七十九件の内容について、これを公表されるという予定はないでしょうか。
また、この八月には、技術研究組合国際廃炉研究開発機構を設立いたしました。海外の有識者を顧問として迎えるとともに、汚染水問題に関して国内外に広く技術公募を行っているところでありまして、国際的な共同事業については、これらの公募の結果も踏まえまして検討していきたいと思います。