1958-02-27 第28回国会 衆議院 予算委員会 第13号
しかし全然ないというわけじゃなくて、畑作は新しい方面でありますので、たとえば技術研究方面とかあるいは特技技術員とかあるいは畑地灌漑におきましても、昨年度より相当盛っております。各方面の予算に散っておりますので、一括して畑作の予算ということでは思うようにはいっておりませんけれども、予算は昨年よりは相当つけております。
しかし全然ないというわけじゃなくて、畑作は新しい方面でありますので、たとえば技術研究方面とかあるいは特技技術員とかあるいは畑地灌漑におきましても、昨年度より相当盛っております。各方面の予算に散っておりますので、一括して畑作の予算ということでは思うようにはいっておりませんけれども、予算は昨年よりは相当つけております。
御指摘にありましたように、これまでは約四%前後の費用がこの研究方面の特に技術研究方面に向けられておりました。二十八年度予算におきましても実は大体同じことになつております。これから御説明申上げますが、ところが予算の立て方が従来の立て方と変りましたのでややその点がはつきりいたしておりません。
殊に今特許の問題などがやはりあちらこちらに起つているようですが、これなんかも政府がよほどバツクして援助をしてやらないと、ただ業者間の両方の契約によつてきめればいいじやないかというような單純な考えでは、結果は皆国民に響いて来るわけですから、特に技術研究方面、或いは特許の問題等に対して、政府自身が誰を代表するというのでなく、国民のために経費を出して、国が自分でやらなくとも、国民のためにこれはおやりになるべきだと