1985-05-16 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
近年における被害の発生態様を見ますと、農家間における技術格差等により被害の発生に著しい差異が認められる地域がありますので、今回、農家を共済事故の発生状況等により危険段階別に区分して共済掛金率を設定する方式を導入することといたしております。この危険段階別の共済掛金率の設定方式は、農業共済組合等が実態に応じて実施できることといたしております。
近年における被害の発生態様を見ますと、農家間における技術格差等により被害の発生に著しい差異が認められる地域がありますので、今回、農家を共済事故の発生状況等により危険段階別に区分して共済掛金率を設定する方式を導入することといたしております。この危険段階別の共済掛金率の設定方式は、農業共済組合等が実態に応じて実施できることといたしております。
近年における被害の発生態様を見ますと、農家間における技術格差等により被害の発生に著しい差異が認められる地域がありますので、今回、農家を共済事故の発生状況等により危険段階別に区分して共済掛金率を設定する方式を導入することといたしております。この危険段階別の共済掛金率の設定方式は、農業共済組合等が実態に応じて実施できることといたしております。
現行の収穫共済の共済掛金率は、組合等の区域またはその区域を分けた地域ごとに一律に定めることとなっておりますが、果樹農業におきましては、農家間における技術格差等により被害の発生に差異が認められますので、今回、技術水準が高く過去一定年間連続して共済金の支払いを受けたことのない農家に対しては、その年数に応じて共済掛金率の割引を行う無事故割引制度を導入することといたしました。