2000-03-16 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
このため、飼料増産推進計画を策定いたしまして、転作田等既耕地の活用による飼料作物の作付拡大、さらには飼料生産の共同化や受託組織の育成、また日本型放牧の普及、定着、単収の向上、土地利用高度化等の技術普及等の各般にわたり施策を講じてまいりまして、飼料の増産に向けて努力をする、こういう考えであります。
このため、飼料増産推進計画を策定いたしまして、転作田等既耕地の活用による飼料作物の作付拡大、さらには飼料生産の共同化や受託組織の育成、また日本型放牧の普及、定着、単収の向上、土地利用高度化等の技術普及等の各般にわたり施策を講じてまいりまして、飼料の増産に向けて努力をする、こういう考えであります。
それから第三番目には、麦生産技術普及等事業の強化ということで、農業改良普及員等によります栽培技術及び集団の育成指導、育苗施設の導入、それから乾燥調整施設の改善というようなものをやはり強力に推進していきたいということで、この関係で約六億円。それから四番目に、飼料用麦生産利用機械施設の整備、これが約一億円。
なおいくら試験場で試験ができましても、これを農家が取入れるようなことにならなければ効果がありませんので、改良普及、技術普及等の点につきましても格段の措置を講じて行きたい、こういうふうに考えております。