2003-05-21 第156回国会 参議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第9号
そういう意味で、この分野を、先ほどの医療、金融・信用あるいは情報技術、情報産業ということと並びまして、あるいは急ぐ度合いからいえば非常に早く措置しなければならない、こんなふうに思うんですけれども、この点について、総理、どうですか。
そういう意味で、この分野を、先ほどの医療、金融・信用あるいは情報技術、情報産業ということと並びまして、あるいは急ぐ度合いからいえば非常に早く措置しなければならない、こんなふうに思うんですけれども、この点について、総理、どうですか。
○国務大臣(与謝野馨君) 私は、自分としては情報産業というのは製造業とかサービス業に従属する業であると思っておりまして、情報自体が独立した業ではなくて、情報という手段が例えば医療・福祉等と結びついたときには大変効率性の高いものになる、あるいは製造業と結びついた場合は例えば在庫管理とかそういうことで大変有効な手段になるということで、やはり情報技術、情報産業というものは他の分野と結びついたときに大変威力
今でも産業としては第三次産業だけ、例えば技術情報産業とかそういう産業だけで、製造業とかそういう環境を汚染する産業はキャンベラには絶対ありません。 キャンベラの発展には、最初から、国の象徴的な役割を果たすために相当たくさんの国の機関が必要だろうという考え方がありました。まず一番大切なのは国会、それから国会の運営を支持、支援する役所とか役人が全部キャンベラに集中する計画でした。
こんなことで、新しい、先ほど大蔵大臣からも特に科学技術、情報産業、環境と、まさに二十一世紀へ向けての予算措置もお考えいただいている、これらを有効に使っていかなきゃいかぬと、こんな思いでおります。 また同時に、一方では基礎的な研究、これも追いつけ追い越せで来て、これからは前を走ろうとしているところでありますが、実際に欧米先進国から比べるとどうも若干見劣りがすると。
また、先ほど日本のシリコンバレーという話もしましたけれども、やはり高度技術情報産業の振興ということを考えたときに、現在の企業においても、従来は生産に使っていた施設を研究開発、RアンドDの施設へ転換していくという傾向がありますし、同時に、研究機関であるとか学術機関 との近接、こういったことも考慮していかなければいけないことじゃないかというふうに思います。
我が国は、ありとあらゆるものを世界に輸出をしていろいろと言われておるんですが、ただ一つ、もっと輸出をしろ、おまえたちは輸入が多過ぎるといってしかられているのはこれは学術情報、科学技術情報、産業情報でありまして、もっとそれを出してくださいということをアメリカあたりでも言いますし、ヨーロッパでも、特にアジア近隣地域の諸国がそういうことを言っております。
各国の科学技術情報産業ですね、その事業は、国内のための事業であるばかりでなく、これを拡張しまして、国際的な仕事にまでこれを発展さすという傾向になってまいりました。自分の国の仕事に電子計算機を使って情報処理をやるばかりでなく、それを外国にも及ぼして世界じゅうの情報を集め、またその処理した結果を世界じゆうに配ろうという、そういう意味の国際的な事実として発展する必然性を持ってまいりました。
それから、日本の科学技術情報産業を盛んにするために最も必要なことは——科学技術振興をやるのに予算がございますね、その予算の一体どれくらいを使ったならば科学技術情報活動が可能かということが一つの目安であろうと思うのです。