1994-11-02 第131回国会 衆議院 建設委員会 第2号
それから、今回のこの垂水ジャンクション、先ほど申し上げましたように特定JVがとっているわけですが、この入札につきましては、いわゆるAランク業者三社の特定JVというのを入札対象業者にするということにいたしまして、この工事につきましてはいわゆる技術情報募集型という新たな入札のやり方をやろうということで、それの試行的な工事ということで入札をやっているわけでございまして、その指名に先立って具体的な技術情報、
それから、今回のこの垂水ジャンクション、先ほど申し上げましたように特定JVがとっているわけですが、この入札につきましては、いわゆるAランク業者三社の特定JVというのを入札対象業者にするということにいたしまして、この工事につきましてはいわゆる技術情報募集型という新たな入札のやり方をやろうということで、それの試行的な工事ということで入札をやっているわけでございまして、その指名に先立って具体的な技術情報、
ただ、道路公団におきましても、昨今のいろいろなお話がございましたので、入札契約手続につきましてはより厳正に、また透明性、競争性というのをより高めるということが重要でございますので、昨年の平成五年七月に技術情報募集型指名競争入札を導入いたしましたし、また昨年の十月からは一般競争入札の試行ということを既にやっているところでございます。
現在、先生御指摘のとおりでありますけれども、建設省では、大規模工事を対象とした新方式の技術情報募集型とかあるいは一般競争入札方式、これでは工事費内訳書の提示を求めております。これを今後対象工事を広げることにつきましてはちょっといろいろ問題がございまして、一つは受注者のかなり負担になるということがございますし、何かそれにかわるような簡便な方法はないかといったようなこともございます。
現在、技術情報募集型、さらには一般競争入札に適用されておるようでございますが、やはり適切に工事費を見積もっているかどうか、これを判断する上で非常に重要でございますし、そういった意味で談合防止にも大いに効果を発揮する。この提出を義務づけする対象工事を拡大していったらどうか、このように思うわけでございますが、いかがでございましょうか。
○石井(啓)委員 それでは、具体的な入札制度の改善につきましてお伺いをいたしたいと存じますが、先日の行動計画の骨子で発表されましたとおり、一般競争入札制度が本格的に導入される、こういったことになったわけでございますが、既に今年度から技術情報募集型、さらには施工方法等提案型の指名競争入札、さらに、試行段階でございますが、意向確認型の指名競争入札、こういった入札制度を種々やられているわけでございますが、
しかし、このいろいろなやり方につきましては、昨年の十一月の中央建設業審議会の答申で、一般競争入札のよさを少し生かそうとか、あるいは民間の技術力を大いにうまく活用しようというような基本的な思想で、ここに書いてありますような技術情報募集型とか意向確認型とか施工方法等提案型とか、いろいろなものが既にやったらどうだということで出ているわけです。
報告書におきましては、指名基準を一層具体化・明確化するための運用基準の策定、また新たな入札・契約方式といたしまして、先ほど國島先生からお話がありましたような技術情報募集型、施工方法等提案型、意向確認型の指名競争入札方式の実施なり導入が挙げられたわけでございまして、業界側が要望いたしました透明化、発注方式の多様化の方向といったようなものを打ち出したものであり、特に技術情報募集型につきましては、技術審査
同時にまた、これから新しく発注方式として提案されました例えば技術情報募集型指名競争等につきましても、やはりこれを担当する発注側の皆さんが的確なる基準でもって厳正な審査を行うといったことは必要でございますし、いたずらに提案された技術のノウハウを吸収するだけで、実際に提案した効果、それが指名にどういう形ではね返るかといったような問題はやはり慎重に考えていただかなければならない。
それからまた、今回、平成五年度から新しい入札方式としまして技術情報募集型等々の方式を実施いたしました。これにつきましては、技術情報募集型につきましては五年度七十一件でございます。それから、意向確認型の方式というのは三十件予定しておりますが、この内容につきましては、どういう事業が対象になるのかということにつきまして既に一括公表させていただいております。
○伴政府委員 今度の技術情報募集型入札方式でございますが、これにつきましては、御指摘のとおり一般競争、これはいろいろなメリットがございます。デメリットは先ほどくどくど申し上げましたけれども、メリットもあるわけでございまして、特に競争性が高いということは大変なメリットであります。
新しい発注方式といたしましては、技術情報募集型指名競争入札方式、施工方法等提案型指名競争入札方式、さらに意向確認型指名競争入札方式、この三つを実施あるいは試行することといたしております。
○平田(米)委員 岡崎の御努力しておいでになることは評価していただいておるわけでございますが、今回、十日に出されました「入札・契約制度及び手続の改善について」建設省入札手続改善検討委員会が出されました報告書の六ページに、「技術情報募集型指名競争入札方式の導入」、こういう項がございまして、その冒頭に、「一般競争入札の有する広範な参加機会を確保しうるという長所を最大限に活かすためこということで、名前は指名競争入札
○説明員(小野和日児君) 新しい入札方式の内容でございますけれども、昨年の十一月に中央建設業審議会の答申におきまして、現行の指名入札制度についてより一層の透明性、競争性を確保する観点から多様な入札・契約方式の検討の必要性が指摘されておりますが、その答申を踏まえまして、技術情報募集型指名競争入札方式、それから施工方法等提案型指名競争入札方式を、大規模で技術的に高度な工事を対象にしまして具体的な箇所を定
〔委員長退席、理事種田誠君着席〕 このうち技術情報募集型についてはもう既に施行をして直轄工事のA工事については大体これでやるというような話も伺っておるわけでありますが、これは制限はあるようですが、まず自由に入札参加希望者を募ってその中から一定の数の業者を選定するという二段階選抜方式をおとりになっているというふうに思うわけであります。
○説明員(小野和日児君) 技術情報募集型指名競争入札方式のやり方でございますけれども、今先生お話しのように、確かに技術資料を提出していただくということで従来より非常に煩雑であるという声があることは承知しております。
本答申を踏まえまして平成五年度から、今小野審議官が説明しましたような新たな入札方式として、一つは技術情報募集型指名競争入札方式、それからもう一つは施工方法等提案型指名競争入札方式を大規模で技術的に高度な工事を対象にいたしまして具体的な箇所を定めまして実施することといたしまして、四月の五日に七十一カ所を公表しております。
ただ、指名競争入札については、今日一層の競争性と透明性というものが厳しく求められているということを重要な課題として私ども受けとめまして、今日は技術情報募集型あるいは施工の能力を発揮できるような新しい制度を導入いたしまして、そして仕事の星も、十億円以上の仕事を公開し、その中で業者の人たちが選択する限りなく一般競争入札制度に近い、持つ利点を取り入れたものを今やっていこうということでやっているわけでございます
具体的には、今先生の御指摘がございましたように、私ども、平成五年度からでございますけれども、入札参加希望者につきまして、個別工事ごとに、同種工事についての施工の実績とかあるいはその工事についての計画あるいは配置する予定の技術者、広い意味での技術情報というものを希望の業者の方から出していただきまして、それをもとに省内で審査をいたしまして適格な者を指名をして入札を行うという技術情報募集型の新しい方式というものを
○小川(信)委員 今そういうふうに言われますと、価格とプラス技術ということになりますと、技術で最終的には差がつくということになると、一番技術の高いところが常に落札をするというようなことになってしまうのではなかろうかなという危惧がありますから、私は、答申にありますような技術情報募集型の指名入札とか意向確認型指名競争入札方式とか技術提案型総合評価方式とか、新しい制度、仕組みを考えておられるでしょうけれども
大臣の談話という形で、今大臣が御答弁申し上げたような形で三月二十九日に大臣談話が出まして、それで、当面すぐできることをやろうということで、技術情報募集型指名競争入札方式と言っていますが、これは先ごろ七十一カ所やるということを発表いたしました。こういったようなことは、すぐにやろうというようなことをやっております。
この方針は、公共工事の入札・契約制度について透明性、競争性を高めていくために、建設省の直轄工事におきましては、技術情報募集型、施工技術提案型、この方式を導入いたしまして、本年度、トンネル、橋梁、地下駐車場等の工事を中心に七十一件の工事について十億円以上のものを公開をしまして、四月五日にそれを明らかにしたところでございます。
四月五日に、「多様な発注方式の導入について」ということで、技術情報募集型及び施工方法等提案型指名競争入札方式、これを発表されました。技術情報が七十一件、それに重複して施工方法が八件、こういう数が出てまいりました。
こうしたことで、御指摘をいただきましたような現在の指名競争入札の問題点を平成四年十一月に中建審において、一層透明性と競争性を高めていかなきゃならないという課題も一方にあるわけでございますので、このことにつきまして答申があり、昨日、建設省の方から、五年度から大規模で技術的な高度な工事七十一件につきまして技術情報募集型指名競争入札方式及び施工方法等提案型指名競争入札を導入するということを発表したわけでございます
疎漏工事等の防止を図っていく、このような考え方で今日まで行ってきたわけでございますが、しかし一方、入札・契約制度の基本的なあり方については、中建審におきまして昨年十一月に答申をいただき、その中で改善すべきところは、競争性、透明性を高めていく必要性がある、このような考え方で、その答申を踏まえまして、昨日でございますが、本年発注予定の十億円以上の事業七十一件について事業を公開いたしまして、これに対して技術情報募集型指名競争入札
今回から大規模かつ技術的に高度な工事七十一件について、技術情報募集型指名競争入札方式及び施工方法等提案型指名競争入札方式を導入する、このようなことをお話しを申し上げました。
そこで、指名競争入札の変形ではありますけれども、一応あらかじめそういういろんな技術情報を出してもらってそしてそれを審査いたしまして、そして最後のそういう微妙な判定のところだけ指名行為を残そうという形でもってやったのが、このたびやっている変形の技術情報募集型指名競争入札というやつでございます。
私は、現行の指名競争入札に加えまして、新しい例えば技術情報募集型でありますとか意向確認型だとか、そういう新しい方式を採用されるというのは結構だと思いますが、一般的な指名競争入札のいわゆる指名基準につきましてこれをできるだけ細かく具体化をして、できればこういう基準に照らして各業者のその現実のあり方がどうなっているのかというふうなことが公開をされる、定期的にでもいいと思いますけれども、そういうようなことになりますと