1956-03-20 第24回国会 参議院 内閣委員会 第16号
それから研究官は科学技術庁に付置せられます研究所にこれを配属いたしまして、これも十三級、十四級の純粋なる技術出の人を充てまして、その研究所、実験所のやって参りまする専門の部門に対してあやまちのないように監督的な、または推進的な立場で当ってもらいたい、かような構想で当っておるわけでございます。
それから研究官は科学技術庁に付置せられます研究所にこれを配属いたしまして、これも十三級、十四級の純粋なる技術出の人を充てまして、その研究所、実験所のやって参りまする専門の部門に対してあやまちのないように監督的な、または推進的な立場で当ってもらいたい、かような構想で当っておるわけでございます。
現にあなたの方におきましても技術出の課長や、局長というものがいらっしゃいます。技術出ですから、あなたのお考えによれば全体を見てもらうような力はないというあなたの判定でしょうけれども、しかし現実にはある、やむを得ないから事務官の名称をつけて事務官の技官ということで特徴を与えておる、こういうことは不合理であります。全く現に今の政府の官房長官にしても技術官畑の人です。
○栗栖赳夫君 そうすると、事実上はそれが昔の技監というようなところに……、次官が事務出の出身の人であつて、議長などには別に技術出の最高峰の人をお据えになるというような場合には、昔の技監に相当する人をその議長にお据えになると思うのですが、それを事実上そうなるということで解釈してよろしうございますか。
(「技術出だから経理がわからぬというばかな話があるか」と呼ぶ者あり)
從つて私はもともと技術出であるが、中村氏は事務出であります。その中村氏が主としてそういう方を担当してくれまして、今の牧副頭取並びに高田常務なんかとも行つて、相談して話してきて大体の御了解を得て經理部長あるいは經理課長をやつて、あとは事務的手続をさせたように記憶しております。