1949-07-25 第5回国会 衆議院 政府支払促進に関する特別委員会 第10号
これはどういう点かと申しますと、大きな契約代金の支払い等につきまして、その契約が入札というような方法で初めから固定しておりますようなものは格別ですが、そうでなしに概算契約であつて、結局その精算をいたしまして、初めてその金額がきまるというようなものにつきましては、これを本庁の技術部において審査してから支拂いを認めるということに現在いたしておるのであります。
これはどういう点かと申しますと、大きな契約代金の支払い等につきまして、その契約が入札というような方法で初めから固定しておりますようなものは格別ですが、そうでなしに概算契約であつて、結局その精算をいたしまして、初めてその金額がきまるというようなものにつきましては、これを本庁の技術部において審査してから支拂いを認めるということに現在いたしておるのであります。
各分担された何省々々ということになりますと、技術的の問題はいろいろありますけれども、根本には一向触れて來ない。私のところには未支拂いはありませんという説明が出てきてみたり、私のところはなんぼなんぼ未支拂いが出て参りますけれども、政府としての、政府の支拂いあるいは未支拂いの問題についての基本的な問題には、各省の話を聞いたつて触れて来ない。
それからその内容について技術局の査定を要するものにつきましては、技術局にまわし、技術局から帰つて参りますと、会計法上の審査をして支拂いをする。こういうふうにいたしておるのでありますが、もちろんその受付のところで一日相当多数の書類を受けつける関係上、一々内容を見ませんので、経理課の方にまわつたときにその内容が審査されます。
それからビラなども数をかりに一千枚と制限いたしましても、三千枚も一万枚も特殊な技術をもつてごまかしてしまつた。こういう者に対する檢察当局としての取締りのお氣附きがあれば承つておきたいと思います。
そこで戸別訪問と個々面接との線をどこで引くかということに技術的の問題になつて來ると思います。私はここで個々面接の行爲と戸別訪問の線を実際問題としてどう扱うかということによつて、今野村委員の意見は、大体解決すると認識しております。個々面接の問題も全面的に許せという意見と、もつと強固にこれすら取締らなければいかぬという意見とあろうと思いますが、大体それで問題にある程度解消できるのじやないかと考えます。
それは当然なさることとは存じますけれども、事務的に、もしくは法律技術的に処理なさるべき事柄は、今まで審議されたうちにたくさんあつたのでありますが、そういう場合には委員長におかれては、全國選挙管理委員会の事務局の方々等も加えて御整理くださると思うのでございますが、それを希望しておきます。
〔村山(勇)委員長代理退席、神田 委員長代理着席〕 今後の割当をどうするかというお尋ねでありますが、これは技術的に多少研究を要し、またむずかしい点もあるのでありますけれども、利用者側の最も好むところに注文をいたすのが自然の理でありますから、注文生産方式によつて原料の割当を行つて行きたい、こういうふうに考えておるのであります。
そこでこれは技術的な問題ではないとわれわれは考えておるのでありますが、貿易全体の問題であつて、今までお立てになつた貿易計画というものが遂行できない段階に入つて来た。こういう考えを持つておる。それだから一時的なキヤンセルの問題とかあるいは技術的な單なる金融の問題とかいうものではないと私は見ているのでありますが、通産大臣のお考えはそうではないようなお考えである。
次に消費税の標準價格の問題でございますが、これは税法上の末端と申しますか、課税技術を容易ならしめあるいは徴税を容易ならしめるために設けた便宜的な処置でありまして、税法の運用の面から申しますと必ずしも正道とは考えられません。むしろ消費税の從價課税であるならば、実体的に販売いたしました價格に対して何パーセントか納めていただく。
この同時選挙の制度も現行通りでよいかどうか、また技術的な面もあります。この同時選挙は選挙費用を節約するとか、また選挙をできるだけ簡単に早く済ましていただくことを考えて地方自治法においては、特に同時選挙ということをいろいろ規定してあるわけかと想像されるのであります。大体以上が選挙の趣旨に関連いたしました各種の選挙に関して一応考究を要すると考えられる事項についてであります。
○三浦参事 選挙人名簿の調製は、非常に技術的な問題ではありまするが、実際問題といたしまして、選挙権の有無に非常に重大な影響を与える事柄でありますので、この点に関しまして、いろいろ問題となり得ると考えられまする点を、選挙人名簿の第六項においてあげておきましたわけでございます。
かようなときにいつもAが当選するということであれば、何も文句はないのでありまするが、Aの方が投票数が多数で再選挙に入つて行つても選挙技術拙劣なためにBが当選してしまう例はたくさんあつて、私の方の地方の町村長の選挙でもそういう場合が実に多いのです。
○庭田証人 正常運行を電車のダイヤの数字にしつかりはめて運轉したのですから、しかも運轉手は五年以上八年くらいのものが、当局から一箇月俸給六千円なり七千円なりその人の技術を買われて、とにかく五年以上乗務したと思いますけれども、そういうりつぱな運轉手が、しかも自分の箱庭を運轉するように、線路の状態、信号の状態、あるいは諸規定の嚴守、そういつたものを完全に守つて出て行つたのですから、全然危險というものは感
○井手委員 そこで電車のサイレンというものは、おそらく電車の下に足で踏むようになつているのか、手で押すようになつていると思うが、一体電車区の鬪爭委員長であるあなたか――私の考えによればだれかそういうふうな技術的な指図をしないと、しろうとが行つても、どこにサイレンがあるかわからぬので、何かそこに系統的な指図が行われておつたろうと思いますが‥‥。
あるいは婦人服地を少量輸出した実績があるのでございますが、戰後におきましては、よほど技術的の檢討をいたし、あるいは新しい、外國市場の市況というものを見まして、それに適合するようなものをつくつて行くように努力いたしますが、毛につきましても輸出を伸ばして行くことば、相当困難があると思われるのでございまして、この点につきましてはいろいろ現在外國市場の檢討なり、あるいは生産者におきまして外國市場に向くようなものをつくるように
そこで相当なる技術者が入用だというときに非常にあわてまして、たいへんな混乱を來したことがあります。北海道もちようどそういうふうにかつて水力電氣も相当あつたが、長い間放擲されておつた。これを回復するには非常に急激な方法を講じなければいかぬと思います。
電力料金を値上げするのは、どういう技術的な考慮を拂うのがいいか。これはいろいろ問題があると私は思います。これについてもしおさしつかえない部分がありましたならば、お話願いたい。これもまた影響が多いので、具体的なことはまだおつしやる域にはなつていないかと思いますが、大体の模樣でよろしゆうございますから、ひとつお願いいたします。
残りの九百億ぐらいは復金債の買上げ、あるいは公債の買上げに向けられているのでありますけれども、その場合におきましても、漫然と銀行の資金を、手持公債なり復金債を買い上げて、出しぱなしでもつて、銀行が短期の最も有利な商業資本にまわすというようなことができないように、一種のひもつきの方法でもつて、重点産業の方に、政府が直接融投資する部分と合せて向けられて行くという方式をとるはずでありまして、それから先の技術的
その後、附近の聞込み、地取り、そうして技術的な観点等からいたしまして、非常な努力をいたして捜査いたしておるのでございます。問題の範囲も狭いし、また技術的な観点からいたしましても、これは必ずしも自然に発生したものでないということがいわれておるのでございますので、捜査は相当な確証を近く握るものだと考えております。
私がこつちへ出て参りますときには新聞の号外等で逮捕状が出たというようなことを言つておりますし、私の方の運轉の技術を実際に取扱つている者にしましても、ごく五、六百メートルのところで相当の速度が出たというような点につきましては非常に心配もし、また計画的なことではないかというような略式な談話を発表しておるような次第でございます。
具体的の事実としてそういうふうに思われるのですが、鉄道の構内というものは一般の民衆にとつては危險地帶でもあるし、鉄道の業務は技術的に規則的に行わなければならぬので、容易に立ち入ることは遠慮しなければならぬということが國民一般の常識になつておる。
をその年の災害量とか予算とかいうことに関係なく、その災害の起きた時にもう少しはつきりした地方建設局單位の技術委員会を設けて置いて、何も東京の本省から行つたものでなければ査定ができないというようなことでなしに、査定を二通りにしたらいいじやないか、技術的査定は、これはこういうふうに原形復旧でなしに、改良を加味してこれだけの金額が要るのであるという一應の技術的の査定をして、それに対して補助をどれだけ出すかということは
それから先程の査定方針に対する機構の問題についてのお考えが、少し私の申上げたのと食違いがあるのですが、私は府縣の技術屋並びにこれら災害復旧というものは技術だけではなく、経済面も関連して來る。
安定本部の今度名前は変つたか知れませんが、前の建設局、これには公共事業が関連しておるのですが、そこに河川は河川、そういうふうな專門の技術者が建設省の兼務でやつております。ところが砂防に関してはない。河川の技術者が砂防を見ておる。それがために不備の点がある。率直に申しますと、河川の技術者は砂防を余り了解されないのか、或いは軽視されておる。こういう姿は方々にある。
ことに会期を延長しないことによつて、衆議院においてわれわれが反対した定員法を葬り去ることもできるという観点から、各党連合の会談をいたしまして社会党、共産党その他の会派——新政治協議会も加わつて、これは合法的議会運営の技術によつて会期延長を議決することができない状態になさしむることができる。
これは私たち全組合員が國銀当局と一緒になつて一かけらの石炭も節約し、それから石炭の効力を発揮するために石炭の粉化技術、こういつたものにも心を配つて、年間約三十億に上るところの石炭費を節約しておるわけです。
計画調査事項につきましては、各地に観光地の計画がございまして、それに対してわれわれの技術陣を動員いたしまして、協力していろいろ計画を立てているのでありまして、昨年は別府市の観光都市計画というものをつくり上げたのが一番大きな仕事でございます。
租税制度全般について、技術的な点をいろいろな方面から検討して改正しなければならんことは勿論でありますが、先ず以て租税制度改正ということは、現在我々國民の立場から言えば、税金をまけて欲しいということになるわけであります。
○説明員(井藤半彌君) 國の政治、経済、社会全体に関係のあることでございますので、それで税金の問題だけ切り離して話をするとなりますと、実際これを実行する場合に、その通り実行できないというようなことがありますので、併しそんなことを申しますと、まるで学校の教科書のようなことになりますので、それで皆さんに対してそういうことを申上げますと、失礼かと存じますので、問題を非常に狭く限定いたしまして、租税技術の問題
併しながら、その立派な新憲法は、実際のことを申しまするならば、日本の國民の自発的な意思、或いはそれを基礎としたところの、技術的には日本の憲法学者の学問的技術というようなものを背景にして、それができ上つたものでなくして、むしろそれ以外の手によつてこれが行われたということが大体の経過であると考えるのであります。
その点でどういうふうに技術的にこれを考えてやつたらいいかという点が、これからの問題ではないかと考えております。それ以上私としては具体的にどうしたらいいというところまで熟した考えは持つておりません。
そうしますと、とにかく自分で或る学校の或る講座を担任しますから、憲法を全面的に研究して講義をすることをやらせられますから、傍ら自分が或る狭い領域を研究するにしましても、選挙法といつたようなものを特に技術的の問題を研究しておる余裕は、多くの場合にはないわけなんです。從つて一般的のことだけやつておりますが細かいことには立ち入りません。
先程も話がありましたように、非常にこの技術的なもの、或いは國鉄の内部によく通じておる者でなければできないような妨害事故が相当多い。
買收とかその他悪質の選挙運動が禁止処分さるべきはもちろんでありますが、そこでどこが悪質であるか、どれが処罰の対象になるべきかということについては、相当技術的にむずかしい問題が出て來るとは思いますが、どうもそれらの難点と、ただいま申し上げましたような特徴とを比較してみますと、どうも事前運動を特に禁止しなければならない理由に乏しくなるというふうに考える次第であります。
これはやはり非常事態でありまして、そういう際に相かわらず古い警察的な、單に行政技術的な、また彈圧をやるといつたような、何でも取締り取締りという頭からの解釈ではますすま事態をこんがらかして、解決すべきものを解決しないということになるわけであります。そういう点で、私は法務委員の一人として政府に嚴重なる注意を喚起したいと思います。
○説明員(吉岡惠一君) 今の不在投票のいろいろな未決拘留中の者の話でありますが、これは技術的に相当むつかしい問題でありまして、選挙の公正というような点もあるし、又未決拘留の投票をさせるについて、看守が附いて來たのでは却つて投票するのを嫌がるというような点がありまして、成るべく我々も選挙の公正を害しない範囲においてはやらせるように研究をしたいと思います。
この手続に関する事項の中には非常に技術的な選挙の手続事項が多いのでありますが、逐一檢討するという建前でこの案はできているのでありまして、以下順次御説明を申上げます。
○城義臣君 この調製に要する期間というのが、技術的にはどのくらい必要でございましようか、過去の経驗に鑑みまして、それによつて三ケ月か六ケ月にするかということを判断したいと思いますが、実情はどうなつておりますか。例えば三ケ月の……。
最近我々も非常に神経を昂ぶらせるせいでありますか、そういうようなものまで全部数え上げるということになつて、件数が殖えておるという事実もあろうと思いますが、併しながら特に注目をしなければなりませんのは、相当鉄道の内部に通じた者、或いは鉄道関係の知識、技術をよく知つた者でなければ行えないであろうというような交通妨害が相当多いということであります。例えば信号に故障を起させる。