1961-03-10 第38回国会 衆議院 文教委員会 第6号
いわゆる学校の教育体系を労働者の技能教育制度というものとプールしていくのだというこの新しい考え方は、その基本的な考え方というものがどこから生まれてきたものかということ、その法律を発想された根本的な考え方について、まず大臣に承りたいと思うわけです。
いわゆる学校の教育体系を労働者の技能教育制度というものとプールしていくのだというこの新しい考え方は、その基本的な考え方というものがどこから生まれてきたものかということ、その法律を発想された根本的な考え方について、まず大臣に承りたいと思うわけです。
申すまでもなく、近来原子力産業、電子工業等、産業の高度発展に備えて、わが国の技術及び技能教育制度の再検討などが要請されて参りました。個々の企業においてもそれぞれ技能者養成について鋭意検討を進められておるようでありますが、中小企業におきましてもこの問題はきわめて重要な問題でありますので、本日は本問題に御造詣の深い方々の御意見を承わり、もって調査の参考に資したいと存じておる次第であります。