1975-05-27 第75回国会 衆議院 商工委員会 第17号
それを補佐する者として技監制度というものを設けたのだとは思いますけれども、もっと充実した機構というものを確立する必要があるというふうに私は思います。 そういうことについて大臣の見解を承って、質問を終わりたいと思います。
それを補佐する者として技監制度というものを設けたのだとは思いますけれども、もっと充実した機構というものを確立する必要があるというふうに私は思います。 そういうことについて大臣の見解を承って、質問を終わりたいと思います。
もちろんこういうスタッフとしての技監制度についての議論は過去においてございましたから、初めて出てきた議論ではございませんけれども、スタッフとしての議論を行ないますに際しましては、一体事務量として、スタッフとして独立しなければならない程度のものがあるのかないのかというような問題の検討は必ずしも十分ではございませんし、また、従来特許庁におきましては、審査、審判の各部長が、審査、審判に関する技術的事項、たとえば
したがって、建設省におきましては、技監制度を確立いたしまして、この技監のもとに、私は、今回副技監を二名置くことに実は今年度の予算で新たにつくることにいたしまして、そうして技術屋は、技監室に技監及び副技監を置き、さらに全国の各工事事務所長等をいたしておりまする技術屋の優秀な若手をなるべく多く中央に集めて、そうしてこれらを十分勉強させて、そうして河川、道路その他国土再建の一貫した基本の設計等に当たらせようということで
○政府委員(平井學君) 大臣の御答弁を補足する意味で一、二御報告しますが、科学技術と申しますか、建設行政推進の上で必要となるこの技術面の推進につきましては、特に河野建設大臣からの種々御構想もありまして、来たる新会計年度におきまして、技術参事官、これは現在建設省には技監制度がございまして、建設技術の最高の指導に当たっている組織でございますが、この技監の最高の補佐機関として通称副技監、正式には技術参事官
第三点は、技監制度を廃止いたし、これに代えて建設技術会議を附属機関として設置し建設省の所管行政にかかわる技術に関する重要事項を審査することといたした点であります。
は建設省の所管行政にかかる技術全般を統理することになつておるのでありますが、建設省の所管にかかる技術は、河川、道路、都市計画、建築等極めて多岐に亘つておりまして、且つそれぞれ専門化しておるので、一人の技術者でこれを統理するということよりも、各種の技術の権威者を以て構成する会議制のしつかりした機関を内部に設けまして、技術に関する重要事項を審査してきめて行くというほうが適当と考えられましたので、今度技監制度
それが現在の技監制度の批判がされております一つの大きな原因だと思います。それを補うためには建設省の中におります各方面の技術の最高権威をすぐつて、こういうグループを作りまして、そこで審査決定して行く、こういうふうにして万全を期したいと、こういうふうに考えております。
今のように技監制度を廃止いたしまして、技術の関係というものは何の権限もない。それからもう一つは、技術の技監は専門職になつておりますからして、専門職、それで進めばいい。技術の方面において次官がどう言おうが、大臣がどう言おうが、技術としてはそういうふうにすべきだ、そういう判断を下すことが今の場合において一番大事だと思う。その意味で少くとも次官と同一に置かなければいけない、こういうふうに考えます。
次に技監制度を廃止いたしました今回の行政機構改革における方針は、次官と並んでおるような、いわゆるダブル・システムになつておるようなものは、一応これを全部改めまして、一本にまとめて行こう、行政系統の統一ということを、今度の機構改革の一つの狙いといたしましたので、各省に、各省全部でありませんが、数省にありましたこの種の組織は全部これをなくすることにいたしたのであります。
○成瀬幡治君 先ほど伺いますと、この技監制度を廃止して、建設技術会議を附属機関として設立するとありますが、これは政令で定められるわけですか。
技術の向上ができないような会議を置くよりも副技監制においてその身分も保障し、技術の向上を図つたほうが遥かにいいと思いますから、私は建設技術会議よりも技監制度のほうが遥かに優れておると、こういうふうに患います。
今の技監制度を存置するということについては全く同感であります。無論この身分を次官と同地位に持つて行くということも同感であります。
○田中一君 私はこの砂防行政の一元化については全く賛成で、従つてこのことは各委員にお諮り願つたら……先ず第一に技監制度の存置と副技監を置く問題、それから砂防行政の一元化の問題の申入れ、この二点だけは取りあえずここで各委員にお諮り願つたら如何ですか。
今までざつくばらんに申しますと、技監制度もいろいろと批判がありまして、技監というものは皆技術者かなられるのですが、技術者は例えば河川に関する技術者とか、港湾の技術者とか、或いは道路の技術者、建築家とか、いろいろ分れてしまつております。その方面では神様みたいな專門家ですが、他の部面についてはやはり弱いということで、河川の專門家に建築を持つて行つてもどうもぴんと来ない。
建設省設置法の一部改正に関する法律案につきまして第一、技監制度を復活すること、第二、計画局設置をとりやめて、都市局に改め、国土計画、地方計画等に関する事務は大臣官房に移すこと、以上の二点について内閣委員会に修正意見の申入れをいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
ことに何々監という通産省その他のものと違いまして、この内務省時代からの技監というものには、長い伝統もあり、また運用も十分有効に行われて参つているのでありまして、今までの国土建設行政というものは、実はこの技監制度の実施によつて非常に負うところが多かつたと思うのであります。ただいまの御答弁によりますると、一人では全部兼ねられない。
○野田国務大臣 技監制度にかえるに技術の最高会議をもつてするという点につきましては、私は、その構成並びにその仕事の範囲、あるいはそれに具体的になる人々の関係からいいまして、必ずや緊密にしてかつ有効なる運営が期し得られるというふうに考えております。建設省の技術に携わつている人々は、おのおの最もよき技術を建設にもたらしたいという熱意に燃えております。
○野田国務大臣 三点の御質問でありますが、技監制度の問題につきまして、一般的の方針といたしましては、今回政府の行います行政機構改革におきましては、技監と事務次官と並列したような形になりまして、責任の関係が必ずしも明瞭でないような制度は、各省にわたりまして全面的に廃止せられたのであります。建設省におきましても、技監という制度があつたのでありますが、全体的の方針に従つてやめたのであります。
第三に技監制度を廃止し、これに代えて、建成技術会議を附属機関として設置し、建設省の所管行政にかかる技術に関する重要事項を審査するものといたしたいと存じます。
その次に、技監制度を廃止することに方針がきまつたのでございます。
第三に技監制度を廃止し、これに代えて、建設技術会議を附属機関として設置し、建設省の所管行政に係る技術に関する重要事項を審査するものといたしたいと存じます。
その次に、やはりこれは建設省関係になりますが、技監制度を廃止されておるのでありますが、どうも日本の行政は、従来いわゆる科学技術というものが軽視されておる点があると思うのであります。
その次の建設省の技監制度の廃止の問題につきましては、技術を軽視するのではなかろうかというような御疑問があつたようでありますが、決してそういう考えは持つておらないのでありまして技監制度は一種のダブル・ヘッダーど申しますか、次官に並んで技監があるというような制度で、これと同じような制度が他の省にもあるのでありますが、今回の改革におきましては、責任関係の明確化、あるいはその他のいろいろな機構の簡素化という
第三に、技監制度を廃止し、これにかえて、建設技術会議を附属機関として設置し、建設省の所管行政にかかる技術に関する重要事項を審査するものといたしたいと存じます。
また技監制度を活用する見地から、これらの総括指揮を技監に一任する意思はないかどうか。 最後に以上のような問題を総括して抜監にお尋ねしたいのですが、機械化は真に重要な問題であり、用途は各局にまたがるので、この際機械化の調査研究、技術員の養成等は、一括してこれを土木及び建築研究所に一元化する意思はないか。
もうひとつは技監の問題でありまするが、技監の問題は岩澤さんの御説明の通り、技監制度を置くことは非常にいいのでありますが、岩澤さんをもつて建設行政の大元締である次官に技監が初めて登用されたことは非常にいいことでありますが、いつまでも技術官が次官になつておられるものでもない。
一つは技監制度の問題であります。第一回國会において我々が建設省においては、技術行政の実行による祖國の復興であるから、練達なる技術者、練達なる専門家を以てこの次長に充てて貰いたいということを主張したのであります。