1947-10-30 第1回国会 衆議院 本会議 第52号
これに対しては、総額に変更なくとも、政府案による支給率の積算方法を前提として右予算を承認したものであるから、これを國会に諮らずして支給率の変更をなしたことにつき、政府は政治道徳上の責任をいかに感じているかの質問がありました。これに対しまして栗栖藏相及び塚越政府委員より、政治道徳上の責任を感じている旨の答弁があつて、右の報告を一應了承することになりました。
これに対しては、総額に変更なくとも、政府案による支給率の積算方法を前提として右予算を承認したものであるから、これを國会に諮らずして支給率の変更をなしたことにつき、政府は政治道徳上の責任をいかに感じているかの質問がありました。これに対しまして栗栖藏相及び塚越政府委員より、政治道徳上の責任を感じている旨の答弁があつて、右の報告を一應了承することになりました。
それを初めて商工大臣が承認するということをお答えいたしましたが、その共同推薦をやつたところの經營者竝びに勞働組合の方では、この石炭局長は見込み違いであつた、ひとつかえてもらいたいということがあれば、商工大臣としては、それを認めるという含みもございますので、今前田さんから御指摘になられたように御心配は、そういう運用の面におきまして十分達することができるのではないか。このように考えております。
第一計畫を立てるにしても、一一會議の承認を得なければできない。しかもこれは非常に勞資對立的な措置をせられておる。私は今までの經驗から見て、相當勞資が對立しておるように思うのであります。そのため相當の日子を要する。私は自分の經驗で、作業の合理化をやらなければならぬと思つておるときに、こういう人が現場を離れて會議で日を送ることが、はたして生産的であるかどうか、この點をまず伺いたいと思います。
いわゆる顔でとるというだけのことでありまして、正當にそこに何か設備をするなり、何かその露店を出すについて利益になるというような施設が行われ、またそれをお互いが承認してそこに店を張る限りにおきましては、一定の手數料を拂うことはございましようけれども、何らそういうことなくして、ただその場所で店を開くことについて一定の金錢を強要することは、今取締りをいたしておりますところの、暴力團がやつておりますいわゆる
諸君御承知の通り、昨二十八日本会議において、臨時農業生産調整法案が自由討議の議題に供せられ、日本自由党所属岩本信行君が討議を行つておりまする際、岩本君は、臨時農業生産調整法案に規定さられてありまする生産割当を擬装民主的方法であると断じ、農民は一週間以内に異議の申立はできるけれども、それを承認するかしないかということは、その元締が農林大臣である以上、絶対に納得するわけはないのであると非難されたに対し、
私どもとしては至急官房長官その他にお願いして、國會の承認を得られれば監査委員會の委員の任命ということは、あるいはおできになるのではなかろうかというふうに考えられます。
以上の事柄のほか、重要農産物の生産を確保するために特に必要がありますならば、ある種の不急作物、たとえば、さとうきびのごときものの作付を制限するために、知事はその作付について市町村農業調整委員会の承認を受けさせることができることになつております。
すなわち、今回政府が決定した六十二倍半という指数をかりに承認するとしても、農民は年にただ一度の米の販賣によつて翌年度の米の再生産と生計を営んでいかねばならないのであるが、もし來年の十一月までに物價が上つて農業再生産が困難になつたとき、政府は農民に對しいかなる償いをなさんとするのであるかとの質問に對し、和田長官は、米の供出は一年間ずるずる続くものではなく、二月までに全部完了してもらうことになつているから
なるほど、本法によつて一週間以内に異議の申立はできるけれども、それを承認するかしないかということは、その元締が農林大臣である以上、絶対に納得するわけはないのであります。(「———————」と呼ぶ者あり) 〔「懲罰々々」「これを不問に付すると議会の侮辱になるぞ」と呼び、その他発言する者、離席する者あり〕
たとえば勞働者の方は、この法案によつて經營參加するなり、あるいは人事權、管理者を選ぶにいたしましても承認を生産協議會に得なければならぬという權利の點は非常に伸びておりますが、しからば勞働者のこの法案による義務というような問題は、どの程度織りこまれているのであるか、さらにまた經營者においてもしかりであります。
これは石油公團ですでに承認いたしたのであります。次いでまた配炭公團の北海道支所において、これまた同様の要求を現在出しておるやに聞いておるのであります。
こういう全部をそのまま御承認にはならないかもしれません。あるいはお話合いである程度は妥協ができるかもしれないと思うのでありますが、人件費はさらにだんだん殖えていかなければならぬ。そういたしますれば、この話ができなければ石炭は掘る人が掘らなくなる。それでもなお物價體系を堅持して、石は出なくてもかまわぬ。物價體系だけは畫に描いた餅をそのままいつまでも温存していく。
○淵上委員 百パーセントに容れられたらそれこそ大變でありますが、今申しますように、ほんとうに責任をもつて生計ができ、石炭の生産に從事するというためには、百パーセントはもちろんいけなくても、ある程度承認されなければならぬのじやないかという見透しをもつのであります。もしもこれが容れられなくて、それがために石炭の生産が止まるというようなことになつたら、それこそたいへんであるのであります。
それは議会の御承認を得ました千八百円の差額が、近くもうこれは出せる寸前にあるから、 金額も多少は違うけれども、とにかくこれは金であることには違いない、当然の権利であり、当然從業員がもらうべき金で、話が違うと言うかもしれないが、とにかく金であることには違いありませんので、これは当分の生計費になるから、この点ならば、極力一日も早く出すような努力をいたしましようということを申したのでありますが、よく考えてくれということで
第四は、親権者が兒童を虐待いたしました場合に、原案によりますと、都道府縣の知事は親権者の意思に反してもその兒童を兒童福祉施設に送ることができるのでありますが、この点を修正いたしまして、そういう措置をとるためには、家事審判所の承認を得なければならないことといたしました。つまり、新憲法の保障いたしておりますところの人権尊重の趣旨から、その手続に愼重を期した次第であります。
第四點は、親權者が兒童を虐待した場合に、原案によりますと、都道府縣知事は親權者の意思に反しても兒童を福祉施設に收容するというような措置をとり得るのでありますけれども、この措置をとるのには家事審判所の承認を得なければならないというふうにいたしました。つまり新憲法の保障しておりまず人權尊重の趣旨から、その手續に愼重を期すことといたした次第であります。
○川崎委員 現在の中央勞働委員會は、一昨日でありますか、衆議院から荒畑勝三氏以下三名、衆議院議員としての資格のもとに院議をもつて承認をされ、委員として御活動願うような形になつたように聞いておりますし、全委員の顔觸れか揃つたと思うのでありますが、中央勞働委員會の今囘の全逓爭議に關する調停委員の勞働委員の方方は、これは三名の名前はわかつておりますが、ほとんど主義主張というものが、われわれの側からみれば一方
○米窪國務大臣 調停委員につきましては、川崎委員御承知の通り、經營者側の利益を代表する者が三名、勞働者側の利益を代表する者が三名、中立ですか第三者を代表する者が三名、しかもこの三名はそれぞれ勞働者委員、經營者委員、中立委員、すなわち勞働委員の承認を受けて委員長がこれを推薦することになつておる。
といたしましてはたびたびこの委員會でも申し上げました通り、政府が約束したものが完全に農家に配給されていないということから、とかく政府に對する信頼が薄らぎ、また政府に對する期待がはずれるという一つの政治責任が起つてまいりますので、少なくとも今後政府がこれだけのものは完全に配給すると發表したものだけは、實際農家にそれがはいりますのにはどうしたらいいかということでいろいろ檢討を加えました結果、昨日閣議で御承認
安定本部は、單に石炭だけでなく、貿易その他の點から策定し、そうして關係筋の承認を得て、本ぎまりということになるのであります。
折衡中であるということを大臣みずからも承認されてのお言葉と解釋する以外には、解釋の方法はないのであります。すでに申しますように、あらかじめ安定本部と話がきまつて、そうして五箇年計畫を立てておるのだと言うわれるのならば、いまさら何を交渉し、何を折衡されておるか、折衡の必要はないのじやないかということを、私は聽いておるのであります。
しかし但書がつきまして、これは市町村長の豫算發案權を侵害してはならないということでありますが、ここがまことに曖昧でありまして、發案權を侵害せないということであるなら、それでは市町村長が、あるいは縣知事にいたしましても、その團體の長が承認をする範圍内で豫算を修正するということが、この事實にあてはまるか。
從つてこれから設けますものについては、國會の承認がなければ設けてはいけないということが書いてあるわけでございます。そこで本法施行になるまでにすでにできておりますところの出先機關につきましては、あらためて國會の承認は要らない、こういう注文になつておるわけでございます。
○松澤(兼)委員 それから出先官憲の問題でありますが、これは國會の承認を得なければならないということになつております。たとえば勞働基準局のごとき、法律をもつて制定しているのがあります。あるいはこれまですでに法律によつて、その設備を認められているものがあるのであります。
また本法によつて分割をすべく指示を受けます會社と、指示を受けない會社と、ここに大きな相違が出てくること、また指示を受けますにしてもその時期の問題、平たく申せば指定をされるならば早く指定をされそうして分割が承認される方が、それだけ有利に將來を希望し得るというようなこともありますので、少くとも同じ業種につきましては、分割案の承認あるいは新しく分割された各會社の出發というものの時期ができるだけ同一でなければならないように
農林省といたしましては、それはそうではあろうけれども、千八百円ベースというものを基準として、農民の生産費を割る米價を決定するということでは承認できない。あくまで農民の生産費は生産費と認めて、そうしてその上に供出制度を完遂して、遲配、欠配をなくして、食糧面から現在の経済を安定するということが、これがいわゆる國民生活安定の基本である。從つて生産費を割る米價については賛成できない。
それから第三点の質問は、第十二條の問題でありますが、第十二條におきまして、「持株会社整理委員会は、企業再編成計画が債権者、社債権者及び株主を公正且つ公平に取り扱つていない場合には、これを承認してはならない。」ということになつております。
それから先程申しましたように、経済力の集中を指定するのは持株会批整理委員会でありますが、これが先ず一應経済力の集中の事実のあると覚しきものを一應指定しまして、更にそれを精査した上、どうしても排除しなければならないというようなものに対しては排除の措置を取つて行くわけでございますが、その場合に、例えば第八條に掲げてありますような、企業再編成の計画或いは財産処分その他の計画等々を承認する、或いは作成しようとするとき
○大畠農夫雄君 次に第十二條でございますが、「持株会社整理委員会は、企業再編成計画が債権者、社債権者及び株主を公正且つ公平に取扱つていない場合には、これを承認してはならない」大体に了承できるのでありますが、一つ設例を以て具体的に御説明を願いたいと思うのであります。
最後に、農林省といたしましては、百歩讓つて、このパリテイ計算を完全に承認して米價を決定する場合においては、パリテイ計算の線に沿つた七十一品目、農村必需物資である肥料、農機具、地下タビ、綿布、綿絲、自轉車、こういうものがマル公で農村に配給されるということを絶對條件とするということに議論が發展をいたしまして、商工當局を閣議に呼びまして、この品目についてきわめて精細なる再檢討を行つたのであります。
昨日の閣議におきまして、總理から最終の閣議に對する決定案を提出され、全閣僚異議なくこれを承認されました。その後各方面の事務的折衝竝びに處理を終えまして、今日閣議におきましてこれを提出され、承認されたものでございますが、ただいまお手もとにお配りいたしました通り、玄米につきましては一石生産者價格一千七百圓、但しこれは中味のみであります。
安定本部は單に石炭だけでなく、貿易その他の點から策定し、そうして關係筋の承認を得て、本ぎまりということになるのであります。
○千賀委員 私六・三制の問題は、酒井委員と政府委員との應答に關連をいたしますが、政府委員の答辯を是なりと承認をするものであります。六・三制につきましては、まつたく日本の國力を無視したこの制度を内閣が取入れてしまつたということに悲しみのもとが胚胎しておるのであります。最近におきましても、從前の國民學校の教育をする本もなければ、資材もない。
從つてこれをなくするために、議會が常時開かれるならば、その案件があるたびに議長は議會を召集して、各常任委員會に付託するという行き方にしておかないと、今の地方における常任委員會というのは、昔の参事會のように事前審査をして、それが次の議會には必ず報告のまま承認されるというような形でありますから、これをもう少しはつきりしておきたい、こういうのであります。この昔の参事會と同じような姿であるものをなくする。