1948-05-26 第2回国会 参議院 本会議 第40号
先ずこの法律案の内容といたしますところは、第一点は地方自治法第百五十六條第六項に規定せられておりまする、いわゆる地方出先機関設置に関しまして、國会の承認を要しないところの業務の項目というものを挙げておるのでありますが、その項目を更に追加せんとするものでございます。
先ずこの法律案の内容といたしますところは、第一点は地方自治法第百五十六條第六項に規定せられておりまする、いわゆる地方出先機関設置に関しまして、國会の承認を要しないところの業務の項目というものを挙げておるのでありますが、その項目を更に追加せんとするものでございます。
こういうことが兩者をしてこの問題を提起せしめたわけでありまして、御承知のように炭勞は先にその紛爭處理機關を設けるということを承認し、更に昨日は全石炭におきましても、それを置くということを承認して話がついたことを、私組合の代表者から報告を聽きました。
いましばらく實際に、順次時間の經過によつて、運營にも慣れてき、そうして勞働委員會の權威が、勞資雙方によつて承認せられますれば、これに法的權限を與えなくとも、現在の調停機能をもつて十分その權威を發揮することができる、このように私は解釋しておりますから、ただいまお尋ねになりましたように、獨立の法律をもつて、これに強い法律的權限を與えるというようなことについては、考えておりません。
次に先ほどの前段の點は、私どもの方と大藏當局との交渉が必ずしもうまくいつてないのじやないかという御意見でありましたが、それは申し上げるまでもなく國會豫算竝びに裁判所等の豫算は、財政法等においても特殊の地位を認められておりますので、私の方で必要と認めるものは本委員會の承認を得まして、堂堂と出して何ら差支えないという建前は了承しております。
なかなか今日の事情においてそう簡單にいかないことはわかつておりますけれども、たとえば款項目の流用等につきましても、大藏大臣の印判を押さなければ國會の方でその流用と自由にならないということになつておりますが、少くともこういうことは國會議長の承認で流用ぐらいのことは認められることにならないと——これは私の思いつきを申し上げるのでありまして、理論的にはつきりしたものは言えないわけですが、今話を聽きながら、
但しその場合におきましてこれを権力行動として行われるのではなくて、相手方の承認を得て同意のもとにその事実があるかどうかを見る。従つてもしその場合におきまして違反事実がそれに付随して発見されるというようなことがありましても、それはその目的としておるのではないのであります。おおむねさような場合は従来の取扱いにおきましても注意をする程度で不問に付する。
それから又防毒の處置なども、十分その病院で明らかに何人も承認できるような防毒處置と、そうして十分な隔離をお願いしなければならんと思うのであります。子弟ができたら一刻も醫者がおらん、逃げてしまうというようなことではいけないと思うのであります。どうぞその點は十分一つ厚生省において考えて頂くということを希望いたします。
この點は、たまたま癩療養所が存在いたしますために、當該都府縣が非常な財政上の負擔をするというような不合理がございますので、本年度の豫算の要求に際しまして、この點の是正を申したのでございますが、結局從來支給されておりまする最高の百五十圓を、全部に亙つて平均に支給できるように承認されましたので、この問題も概ね私共としては解決いたしたものと考えておる次第でございます。
その中におきまして、ほかの方はかりに眠らせて水害だけはぜひよけいな金額を盛りたいということでありまして、五月すなわち本月の暫定予算におきましては、二十二億円中十三億三百萬円を水害対策費に割くことにいたしまして、これはすでに国会の御承認を経ております。従いまして、二十二億のうちの十三億でありますから、約六〇%というものはほかの事業費よりも優先させて水害にやつておる、こういうことであります。
三十億円の復旧工事費の予算関係についても、全議員が承認しておかます。一体政府がやる意思があるならばできるはずのものだ、やる意思がないからできないと申し上げて過言でない。
べましたところが、ただいま坪井さんの御指摘になりましたように、田がいくら、畑がいくらというようにきめられておようでありますが、さらにこれを税務署長に聽きますと、既往の実績に徴して大体の標準を示したのであつて、決してこれで押しつけようということは考えていないということも、税務署の署長も申しておるわけでありますが、たまたま税法の計数等に非常にうとい農村のいき方といたしましては、つい税務署に負けて、これを承認
これは國の出先機關を作ります場合には、すべて國會の承認を要するという原則に對する例外事項が規定をいたしてあるのでありますが、大體この例外事項というのは、非常に國家性の強いもの、若しくは非常に技術的なもので、特に地方團體と地方自治團體との關係を論ずる必要がないものを規定いたしておるのでございますが、この規定と大體筈を合した規定をここに設けておるのでございます。
併し細川君も承認しておられますように、川上貫一君が、大阪で大群衆を前にしてアジ演説をやつておられた。それから神戸の方でも大衆に向つてやつておられた。それから神戸で堀川という共産黨員の方が、堀川なんと言いますか。
本法律案につきましては、先に國會において議決せられました地方自治法の規定に基いて、海上保安廳の地方事務所を設置することについての承認を求むるの件と關連いたしまして、政府當局より一應の提案理由の説明があり、又小野委員、黒川委員等からいろいろ御質問があつたわけでありますが、尚この法律案に關連いたしまして、御質問等がありましたら、お述べを願いたいと思います。御質問はございませんか。
○小澤(佐)委員 裁判所が良心に從つてやる場合に、檢察官の請求が正当だ、逮捕状を出すべきだという心証を得たときに出すのが、裁判所としてはその責任を盡したものであつて、そそつかしい裁判官は、檢察廳から來たからすぐ出せと言うのがあるかもしれませんけれども、そういう申請があつた場合に逮捕するだけの理由なり証拠があるかどうか、社会一般から見てこういう請求を出すのが正当かどうかという一つの心証を得て、國会の承認
何のために承認を求めるのかわからなくなる。
○大池事務総長 國政調査承認要求があります。水産委員長の馬越晃さんから、魚類の價格及びその集荷配給機構に関する事項を調査したい。 小委員会をつくつて関係方面より意見聽取、記録及び報告の要求等です。 農林委員長から食糧、蚕糸、畜産、林業、開拓、土地改良、農業課税及び農業金融問題を調査したい。 関係方面から意見聽取。
從いまして必要の最少限度だけが書いてあることに相成つておりますオーバー・タイムにつきまして、昨年九月に勞働基準法が施行されたに伴いまして、十二月に簡單な法律で國會の御承認を頂きまして、政府といたしまして、勞働基準法に定める最低の基準によるオーバー・タイムを拂うことにつきましてはお任せを頂く、こういつた單行法をお願い申上げまして、その法律に基いて現在やつておるわけであります。
それで、その二百二十五圓の金額を團體交渉の際組合側に示しましたところ、これにつきましては何等の質問も、異議も議論もなされずに、そのまま承認されたことに相成つております。 尚お言葉にございましたが七月一日から直ぐこの手當がなくなるというようなことには、實際問題として相成らないような工合に手續が持つて行かれるのじやなかろうかと、かように存じております。
○中西功君 今、今井給與局長の御説明では、組合側もこれを諒として快く承認したというふうなお話ですけれども、これは多少筋が違つてやせんかと思うのです。
この点につきましては臨時行政機構改革審議会からもさような答申がありまして、閣議でも異議なく承認をいたした次第であります。従つて最近の事例をあげて申しますると、たとえば水産庁を設置する。かようなことで大体閣議もまとまりましたが、この場合におきましても、他の農林省の部局を整理するという了解のもとにやつておるのであります。
八条の場合には国会の承認を要する。このいずれかで抑えられることになりますから「出先機関が八条に便乗して濫設される危険はないものと考えております。
しかしそういう場合においては二項の規定によりまして、地方自治法第五十六条によりまして国会の承認を特に要することとなつておりますので、この方面からそれに対し国会が関与する途があると思うのであります。
「道路運送委員會の委員は、在職中道路運送委員會の承認及び運輸大臣の同意のある場合を除く外、報酬のある他の職務に従事し、又は商業を營みその他金錢上の利益を目的とする業務を行つてはならない。」
第二点は、食料緊急措置令に対し國会が承認を與えましたとき、國会は農家の保有公定量は必ずこれを確保せしめるという條件をつけ、政府もまたこれを承認したと記録されております。また第一回國会でも、農林委員会で政府は、保有量を割る考えはない、もしさような事態が生ずるときは、実収高が明らかになつたら必ず調整すると述べられておるのでありまする。
〔拍手) また総理大臣の御答弁も、きわめてあやふやな御答弁でありましたが、私が申しましたことは、食糧緊急処置令を國会が承認いたしましたときに、それに対しては農家の公定保有量は侵してはならない條件がついております。またそれに対して政府は承認したという記録があるのであります。
○愛知証人 お答えいたしますが、そういう見解を前提にいたしまする場合には、そういう見解ではないのでございまして、非常に私もお答えしにくいのでありますが、乙は事前に日銀に承認を求める必要はないわけなのであります。ですから乙の融資をいたしまする場合に、事前に日銀の承認を受けなかつたとしても、それは銀行として当然それでよろしいわけなのであります。
○徳田委員 承認は要らぬ、勝手にやるのですか。
今御指摘のすでに承認があつたというふうに書いてありますのは、それは内諾のあつたという意味で、或いは文字を表面から見ると、ちよつと行き過ぎのことだというふうに考えられます。
○委員長(伊藤修君) 都電新宿車庫敷地の拂下げにつき、都廳関係局課から、その拂下げの承認を受けているということが記載してあるのですが、それは記載した通りですか。
○委員長(伊藤修君) 尚その次の保釈申請ですが、お出しになつて呉れという中に、都電の新宿車庫敷地の拂下げにつきましても、都廳関係局課の承認を受けたと記載しておりますが、これは事実受けているのですか、承認を。
それから二十九條の税務特別手當の問題でありますが、この問題につきましては、要するにあの當時のべースが極めて低く、特に税務署のような種類の仕事をしておる職員には不適當だといつた見地から、國會の御承認を願いまして支給されることになつたものでありますが、そういつた見地から出ました關係と、もう一つは、今度の臨時給與委員會の報告書にございますように、勤務條件に關係のあるもの、これは極力本俸に織込んで、特殊な手當
この二十一條には「法第十二號附則第七條の規定は、職員が正式の承認なくして執務しなかつた場合について、これを準用する。」、かように規定してあります。法第十二號と申しますのは、只今申し上げました二千九百二十圓に決めました法律でございます。
而もこの法律第十號というものを、組合側として全面的に承認した上で團體文渉に入つたという建前から申しまして、私はこの「從前通りとする」という意味の解釋につきましては、現行そのままというふうに解釋しておりましたし、少くともそう解釋することは、さ程無理でないのでないか、こう考える次第であります。
○船田國務大臣 今の木村君の御質問の各省の設置法案等につきましては、大體準備が整つておりまして、關係方面の承認を得るばかりになつておりますので、最近の機會に提案いたしまして、この國家行政組織法とともに御審議を願う段取りになつておると思います。
そういうことは、その當時において、もう少し政府が熱を以て、是非ともこの財源でなくては、政府もかようかようなことで窮地に陥るということを御説明になれば、やはり後になつて承認を經たと同じような結果を得たのではないかと、かように思いました。
これは私共において、政府において處理すべきことは勿論でありまして、從つて中旬に出す、これは参議院、衆議院の議院運営委員會において私が申上げたのでありますが、我々としては最善の努力をして中旬に出すようにいたしたいと思いましたが、ただ併しながら、何と申しましても、これはいろいろな考えようもございますが、何といたしましても、占領下にあるという事實はこれは蔽うべからざることでありまして、この方面の承認を經なければ
○國務大臣(北村徳太郎君) 極めて御尤もな御質問でありまするが、先程來申しますように、本豫算については私共の手を離れて、只今承認を求めつつあるのであります。從いまして、税制竝びに本豫算については、殊に税制は急いでおりまするが、具體的な法案として提出を成るべく早くいたしたいと思つておりますので、これに基いて一つ御審議を願うようにいたしたいと思うのであります。
元來、地方自治法第百五十六條第五項の規定は、同項の中に掲げてある諸施設は、同條第四項の規定による國の地方行政機関のように、その設置に関しては國会の承認を経なくてもよろしいのでありますが、今回これらの諸施設の中に、海上保安廳の基地施設、通信施設、航路標識を加えようとするのは、これらの諸施設が行政権に基く監督的の機能を果たすものでなく、海上保安業務を行う現場的業務となりますので、他の病院、鉄道の駅あるいは