1947-08-11 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第14号
國會議員の特別手當に關する法律案は衆議院におきまして淺沼稻次郎氏外七名より提出されまして、去る九日衆議院において可決いたしまして本院に送付されたものでありますが、御承知のように國會議員の歳費に關しましては、國會法第三十五條におきまして「議員は一般官吏の最高の給料額より少くない歳費を受ける。」というふうに規定いたしてあります。
國會議員の特別手當に關する法律案は衆議院におきまして淺沼稻次郎氏外七名より提出されまして、去る九日衆議院において可決いたしまして本院に送付されたものでありますが、御承知のように國會議員の歳費に關しましては、國會法第三十五條におきまして「議員は一般官吏の最高の給料額より少くない歳費を受ける。」というふうに規定いたしてあります。
この第二條の實體法——實體法と申しますと、御承知り通り民法、商法、刑法のように、もう少しく輪郭を明らかに書なければ、實體法の態をなさない。これを見ますると、聖徳太子の憲法を讀んでおるようなものである。道徳的で、法律的のことがはなはだ少い。殊に「涜職の行爲があつたとき。」ということを削除せられておる。これは間違いであると私は思つております。
○三浦説明員 一般的な規定は、第四十一條に規定がございますから、それによりまして御承知を願いたいと思つておりますが、二十條に書いてありますのは、この五人以上の定足數とか何かにつきまして特例を設けるという意味でなくして、それ以外の狹い意味におきまして、特別の定めをなし得る。たとえば、審理裁判以外に、普通の議事、決定等につきまして、五人以内でもいい。こういうようなことはなし得るわけであります。
○三浦説明員 裁判につきましては、御承知の通り、大體公開原則をとることにいたしております。 なお裁判の宣告がありました事項につきましては、三十六條でございますが、官報に公示する、かようなことになつております。
併しながら今囘新憲法の改正と同時に、民法の上におきましても婚姻の自由ということが非常に拡大せられまして、年齢の上におきましても、或いはその他におきましても御承知の通りでございます。
にできた言葉か分りませんが、貨幣價値においては我々ははつきりしたことは言えませんが、相当重大なる罰金刑、罰金と申しますか、賠償金を要求して、それによつて仕末が付いたのか、それとも町奉行あたりでああいう判決をされることが例となつていたのか、我々が司法委員としてこれからこの問題について考えるのに当りまして、日本の姦通の刑罰史というようなものの概念を得るために、民事上で解決せられたのか、刑法上の事柄であるか承知
はないじやないか、これは一つの理論としての考え方でありますが、妻は経済的な独立ということが法律では許されておりますけれども、実際はまだ今のところでは、妻は経済的基礎ができていないのでありまするから、少しぐらいは、或いは少しぐらいというより大きい不満がありましても、子供のために、自分自身の感情というものを犠牲にして、とにかく離婚しないで我慢しようというような者が随分世の中に多いので、実際において我々がこれを承知
○安田委員 本民法改正案は、現行民法典中において、新憲法の規定竝びにその精神に反する部分を、とりあえず最小限度において修正せんとするものであつて、民法典全體の根本的改正は他日に期せられておることは、これを承知いたしておるのでありますけれども、民法典の根本的改正ということは、なかなか容易ではございませんので、この民法の改正案は、少くとも今後相當の長い間われらの私法的法律關係を規律するきわめて重大な法典
特に七百五十二條では、御承知のごとく、「夫婦は同居し、互に協力し扶助しなければならない。」こういうふうにしてあります。ここでは「扶助」という言葉を使つております。七百三十條の場合には、「扶け合わなければならない。」という言葉を使つております。扶け合うという言葉を、協力し扶助するという言葉にかえたのは、何か意味があるか。
御承知のように今までの民法では、この八百四十一條にあたる九百三條に、「前二條ノ規定ニ依リテ家族ノ後見人タル者アラサルトキハ戸主其後見人と為る」、こういうことがありまして、九百四條で「前三條ノ規定ニ依リテ後見人タル者アラサルトキハ後見人ハ親族會之ヲ選任ス」こういう規定が出ております。どころで戸主と親族會というものがなくなりますから、新民法ではただちに家事審判所、こういうことになつたのであります。
それから賃金をなぜそんらな千八百圓にしたかという點でありますが、これは御承知のように一應の價格體系をやりますときに、あの當時の官公吏の平均賃金が基準的に千六百圓であつたわけであります。それからそのときの業種別の各工業の平均をとつてみますと、千六百以下であつたわけであります。そこで一應の基準として、政府としましては價格體系に織込むべき賃金というものを、千六百圓という案で進んでいつたわけであります。
○和田國務大臣 鐵道の特別會計のお話がありましたが、御承知のように經濟緊急對策の建前として、一般會計から特別會計の赤字を補給するという方針をとらないで、特別會計はそれぞれ獨立の採算制をとる、こういうことにいたしたわけであります。
この委任に基きまして、例えば皆樣方御承知の、鉄道の車内の警乗警察官といつたようなもの、或いは船長というようなものが司法警察権を持てるというように、この勅令で規定せられておるのでございます。只今の目的のために麻藥統制主事の中から優秀な者を選んで、これに司法警察権を持たせるために、只今の勅令をこの今提出しました法律案によりまして改正しようというのが目的でございます。
又事実現在行旅死亡人として取扱をいたしておりまする取扱の実際を申し上げますると、御承知のように、埋火葬は死後二十四時間経てば差支ないということに相成つておりまする関係上、監察医の手にかかりまして死因がはつきりいたしましたものは、大体その時間を経過いたしまするものが多うございます。直ぐに火葬場に運びまして、そして火葬に付して遺骨として埋葬をいたすのが実際の例でございます。
つきましては、目前に迫る食糧危機を控えまして、これに対していかにして農村から食糧を救援米あるいは供出米として出せるか、絶対にないならばいたし方ありませんが、御承知のごとくあちらこちらに摘発されておりますやみの食糧はたくさんある。しかるに、これが正規のルートに乗らないのはいかなるわけであるか。これに対しまして、私どもは過去を論じたくありません。
御承知の通りに、國会法第三十五條には、われわれ國会議員の歳費は一般官吏の最高の給料額より少くないことを定め、この規定に基いて、國会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律において、議長は月額七千円、副議長は五千円、議員は三千五百円の歳費を受けることになつております。
また市場におきましては、すいかの價格が百匁三十円とか、あるいはまた本会議におきましても、皆様御承知の通り食堂におきましても、一切れ二十円のすいかが販賣せられております。こうした青果物の價格と米雑穀等の價格を比較いたしますると、そこに格段の開きがありまして、この点にも農民の納得せざる点があるのではないでしようか。
○委員長(矢野酉雄君) 承知いたしました。委員長において適當に處理いたします。 本日はこれで委員會を閉じることにいたします。どうも誠にありがとうございました。 午前十一時一分散會 出席者は左の通り。
だからさような場合においては、特に法律上養子とかいうような手續をとらずとも、さような場合に限つて本人がそれを承知した場合、または承知したと明らかに推定されるような場合におきまして、法律上やはり親子關係を認めたらいかがなものかと思いますが、その點に關しまして、さつきのお答えで大體御意思はわかりましたが、お尋ねいたしたいと思います。
○奧野政府委員 この點は、すでに法例は御承知のことだろうと思いますが、やはり法例の規定によつて十七條で、嫡出なりや否やは、その出生の當時母の夫の屬したる國の法律できまります。
ともかく漁船につきましては相當力を入れまして、その建造が進められておるのでありますけれども、新聞で御承知と思いますが、いつかもいわゆる第四次漁船の問題が起つたのであります。その場合も今日日本の漁船としては十分あるのだということが連合軍司令部の方からも發表されており、また農林省水産局も漁船は相當できておるということをみずからも認められておるのであります。
そこにまた御承知のごとくに船舶に對する航海安全法というものがありまして、造船に關する一定の規格がございます。船にはいろいろございます。
あなたの報告書もまだ全部目を通しておりませんので、もしその時にその書類を見て何かお尋ねしたいということがあれば、あるいはいま一度御足勞願うことがあるかもしれませんから、あらかじめ御承知おきを願いたいと思います。
○鍛冶委員 昭和二十二年三月二十一日に隱退藏物資處理委員會副委員長世耕弘一氏から、この物に對しての處理の指令が出ているのですが、それはあなたは御承知もなく、またこれに關係はせられなかつたのですか。
○小島委員 その封印が後日に至つて破れたということを花岡君は言つておられるのですけれども、檢事局はその事實を御承知でしようか。
本日の炭鑛關係者に對する本院の感謝決議は、御承知のごとく各派代表が熱心に双手を擧げて贊成せられまして、滿場一致を以て決議されました。この問題はそれにも優るとも劣らない全國民の總意に基ずく決議に運びたいと思つておりますが、何かこれについて御所見がありましたらば、この機會に承りたいと思います。
逓信省は御承知のように現業官廳ではございまするけれども、この拘束八時間勞働をやる、一週四十八時間をやるという實際の現業勞働者は、一日三交代になつて、八時間ずつ三交代制をとつておる。現業官廳でありましても會計であるとか庶務であるとかいうものは、實は三交代をやるの必要がなくて、一般官吏と同樣なる執務時間に從つて勤務しておる。
貯金局で取扱つておりまする業務は、御承知の通り郵便貯金、それから郵便振替貯金、郵便為替、恩給年金の支拂事務、それから各官廳の歳入歳出の出納事務、これらの業務を所管いたしております。そのうち最もおもなるものは郵便貯金の業務でございます。
かたがた保存が、御承知のように現在の機關車はことごとく野積みでございますので、野積みについては亞炭は非常にぐあいが惡いというような點等もございまして、一部石炭とまぜるというようなことで、仙臺鐵道局等でなお試驗的にたいておるというような状況でございます。
上越線につきましては、上越の清水隧道の關係は御承知のように昭和六年に完成いたしました。戰爭中東北本線、常磐線の輸送力が行き詰りましたために、そういう角度から上越線の方面をまわすということが、下り勾配で非常に輸送力上の經濟になるという觀點で極力あの路線の開發をいたしました。
○委員長(楠見義男君) 承知いたしました。それでは本日はこれで散會いたします。 午後一時三十八分散會 出席者は左の通り。
御承知を願いたい。
委員長(下條康麿君) ちよつとお尋ねいたしますが、第一次歐洲大戰後、ドイツでは、いまの婦人の勞働問題について、特別の施策があつて、たしか夫を持つておる婦人は即時に職場から歸れ、それから一定の期間がありましたが、その期間内に就職したような、いわゆる今山下委員の仰せられたような、戰時中に就職したような人は、即時に職場から罷めるような法律が命令が出たように記憶しておるのですが、そういうようなものは何か御承知
これは御承知のような現下の情勢でございまするので、できるだけ早く勞働省を設置したいという意圖の下に、法律が成立いたしましたならば、それから三十日の間に、できるだけ早い機會を選びまして施行したい、こういう趣旨でございます。
それが復員連絡局の大體のねらいでございまして、上陸地支局につきましてはこれは御承知だと思いますので、説明を省略いたします。
御承知の通り農林省はその役所の性質上きわめて地方に出先官廳が多いのでございます。特に試験場、研究所、あるいは牧場など相當數多くございますけれども、本日はこの點につきまして詳細な御説明は略さしていただきまして、二つの局ど四つの事務所につきまして御説明申し上げたいと思うのであります。 まず第一は營林局署でございます。
本年の二月、御承知の通りの臨時物資需給調整法に基きまして主要生産資資材の割當規則及び臨時建築等制限規則という規則が制定されまして、建築の許可と建築資材の切符制との表裏關係を一元的に取扱うという關係から、戰災復興院總裁においてこれを處理することに相なりましたので、この出先の機關として各府縣の建築出張所を設けたのでございます。
從いましてこれは先ほども申しましたように、懲戒の問題は別の監督權の發動によつて、そうして裁判所は常に公開されまする關係上、當然これは裁判所に知れるわけでありますから、裁判所關係の監督者がこれを承知いたしますことは當然なのでありますから、別個のものにいたしたいと考えておる次第であります。
○三浦説明員 裁判官が死亡、停年退職、辭任、任期滿了の場合でありますが、かような場合におきましては、御承知の通り當然目的が消滅することになりますので、訴訟の對象が失われる結果、自然にその彈劾裁判というものはそこでなくなる、かようなことになると考えております。その場合におきまして、さらにこれを裁判をするとか何とかいうことは、必要がなかろうと考えておるのであります。
この點に關しましては、司法當局においても別途に考えておるように承知しております。
この法律は御承知の通り弁護士の特例に関するのでありますが、それは朝鮮の弁護士、即ち朝鮮弁護士令によりまして朝鮮におきまして弁護士業務を開始いたしておられた人があるのであります。これが凡そ三百名ありまして、その中百五十名程度は内地の人々らであるのであります。
石炭生産の最高記録は御承知のごとく昭和十五年の五千七百三万トン、空襲下の一昨年七月ですら尚月産二百七十万トン出しておりましたのが、終戰直後の九月にはただの八十五万トン、十月は五十七万トン、十一月は五十五万トンという、目も当てられん惨状でありました。戰時中軍閥や官僚が將來を考えず、ただ目先だけ手当り次第に掘りまくつた結果、炭鉱の諸施設が著しく荒廃した。
又この石炭は御承知の通りに我々の今後日常生活面におきましてもなくてはならないものでございます。我々はこの石炭における増産は、いわゆるこの日本における当面の重大事であると思うものでございます。
御承知のごとく今日わが國の治安ですらも、十分に維持されておらない。御承知のごとく日々の新聞紙上は、その三面記事をにぎわし、しかも惨酷なる犯罪がいたるところに起り、道義はほどんどすたれており、従いまして現政府は道義頽廢を憂うるのあまり、精神運動まで起さんといたしております。
○佐藤(藤)政府委員 刑法の内亂に關する罪でありますが、これは御承知のように、わが國の基本組織を變更しようという目的で暴動をなした場合に、内亂罪が成立するのでありまするから、ただいま御引例になりました示威運動のようなものは、内亂に關する罪というよりも、場合によつては騒擾の罪として疑いをかけられる恐れがあるだろうと思うのであります。
○石川委員 ここに明らかにしておきたいのでありますが、ソヴィエトの場合におきましては、私詳しくは知りませんけれども、代表者と相なりますものが必ずしも明らかでありませんで、國權行使をいたすものが、數人の委員によつて決定されるかのごとく承知しておりますが、その場合において、その執行委員長という名前が、やはりその場合における君主もしくは大統領とみなされるのでありましようか。