1953-06-22 第16回国会 衆議院 決算委員会 第3号
公団を一体やらなかつたか、早船恵吉というわずか二十何歳の青年に、二億も三億もごまかされるような監査をなぜやつたか、そういう権限をなぜ与えたかというところに問題があるのだ、私たちはもうこの委員会では処置できなかつたのでありますが、これからは官業というものがだんだん公社になり、場合によつては公共事業そのものも公社でやらせるというような意見さえもあるときに、こういうお互いにただ個人の責任を追及して、この批難書
公団を一体やらなかつたか、早船恵吉というわずか二十何歳の青年に、二億も三億もごまかされるような監査をなぜやつたか、そういう権限をなぜ与えたかというところに問題があるのだ、私たちはもうこの委員会では処置できなかつたのでありますが、これからは官業というものがだんだん公社になり、場合によつては公共事業そのものも公社でやらせるというような意見さえもあるときに、こういうお互いにただ個人の責任を追及して、この批難書
○カニエ邦彦君 先ず検査院のほうにお伺いをしたいのですが、二十五年度の批難書も二十六年度の批難書も実は当委員会は頂いておりまするのですが、批難書の中に、批難としては出ていない事件として、広島の海上保安本部におけるところの国有財産の盗難であるとか、或いは又これの売払に対しての処置当を得ていないもの、又或いは工事等による空工事によつて国費を他に活用し、或いは又それが不当に処理されておる、或いは空人夫、或
○田中(角)委員 そう言われると、これは現物を見ておりませんし、私専門家でもありませんので、わがらないのでありますが、そういうふうな状態でもつて予定価格を立てられる、こういうことになれば、もちろんその三十数万円というのが妥当であるかもわかりませんが、私たちもその事情はよくわかりませんので、ただこの批難書に掲記せられた数字で見ますと、一年半前に六百数十万円で購入したものが、一年半後に——当時の状況からいうと
○小川政府委員 批難書の通りに、山口地方部の嘱託の兼安何がしと、もう一人は坪井というのでございますが、会計職員を奇貨といたしまして、架空の職員名簿をつくりまして、給料八万一千円を出して、自分だちで使つていた。