2016-04-01 第190回国会 衆議院 法務委員会 第8号
いろいろな問題があったときにしっかり司法の場で解決をするというのは、法治国家の建前として当然大事なことなんですが、それと同時に、その判決の影響の大きさを考えますと、もちろん、最終的には裁判所が判断することですが、立法であろうと広く一般であろうと、やはりその判決あるいは問題の考え方ということについて広く議論をしていくということは当然許容されることであると思いますし、時には批判的見地からも議論をしていくということは
いろいろな問題があったときにしっかり司法の場で解決をするというのは、法治国家の建前として当然大事なことなんですが、それと同時に、その判決の影響の大きさを考えますと、もちろん、最終的には裁判所が判断することですが、立法であろうと広く一般であろうと、やはりその判決あるいは問題の考え方ということについて広く議論をしていくということは当然許容されることであると思いますし、時には批判的見地からも議論をしていくということは
新たに人事官となる人については、この間の人事院のあり方に対して批判的見地がなければなりません。 ところが、江利川氏は、民間が下がれば下がることもあり得る、政府の干渉は存じ上げないと、まともに答弁をしませんでした。内閣府と厚生労働省の事務次官を務め、官僚トップとして小泉内閣以来の構造改革路線に深くかかわってきた当事者としての反省が全く感じられません。
批判的見地をとっていると言えないことは明らかです。 また、山口氏は、九八年の日銀、大蔵省の接待事件の際、営業局金融課長として取引先金融機関から接待を受けていたため、最も重い譴責、二〇%の給与返上三カ月の処分を受けています。このような人物は日銀副総裁にふさわしくありません。 以上の理由から、山口氏を日銀副総裁に任命する本人事案件に賛成することはできません。
最初に提示された三月七日の白川日銀副総裁任命案に対して、私たちは、この間日銀が実施してきた超低金利、量的緩和という異常な金融政策などについて明確な批判的見地をとっているとは見えないとの理由で、賛成しがたいという態度をとりました。 今回、総裁候補として提示されても、我が党の態度を変える理由がありませんので、不同意といたします。 次に、渡辺博史副総裁候補についてです。
白川方明氏は、日本銀行の理事として、ゼロ金利政策や量的緩和政策の一端を担ってきた経緯があり、日銀、政府の金融政策への明確な批判的見地を見出すことができません。従来の枠を出ることが明白でない以上、副総裁として賛成しがたいものがあります。 最後に一言申し上げたい。 この間、政府は、提案した人事案をのむよう野党に求め、日銀総裁に空白が生じてもいいのかと批判してきました。
これは予算獲得の手段になっているとか、分野別配分が硬直化する、それから計画の縦割りがある、緊急措置法は廃止も含め見直すべきである、こういうことで、長期計画そのものに対してこういう批判的見地を表明したわけです。 それから、下の方を見ますと、公共事業批判ということで、必要性の低い事業が行われがちである。
具体的にお聞きしますけれども、銀行業界はどういう理屈でこれに反対をされたのか、それに対して先生はどういう批判的見地を持っておられたのか、もう少し詳しくお聞かせいただきたいと思います。
私は、この三十年式典、国がこの間沖縄の米軍基地を一層強化しているという立場で、批判的見地を含めて出席しませんでしたので、六月二十三日の追悼式でのあいさつを紹介いたしました。 そこで、私が聞いているのは、沖縄県民に多大な負担を与えているというくだりは、去年の追悼式でも総理は触れているんです。多大な負担に対して政府がしかるべき措置をとるというのは、従来のスタンスなんです。
これまでのこの委員会に出席していただいた参考人の方々は、どちらかといいますと規制緩和推進のお考えの方、あるいは行革委や小委員会のメンバーの方たちでありましたので、批判的見地というのはきょう内橋参考人のお話がほとんど初めて、こういうことにもなりますので、そこで私、十五分の私の持ち時間の中で、主に内橋参考人の方にせっかくの機会ですのでお聞きしておきたいと思います。
環境庁の歴代、何代かにわたる長官は、この長良川河口ぜきをめぐりまして環境破壊のことを憂慮されて、これに批判的見地をとるなど、対応されてこられました。ところが、長良川河口ぜきにも金丸被告が直接介入して推進したという事実があるわけであります。例えば、河口ぜき反対運動が全国的に広がったとき、一例として、九〇年十一月、当時の北川環境庁長官が、河口ぜき建設現場を視察して、環境破壊への懸念を表明されました。
別に大げさなことを申し上げるつもりはありませんけれども、当委員会での仕事は短い期間ではありましたが、そしてまた労働行政の先端にある方々の御努力を十分承知しているということは申し上げつつも、私はやはり法はだれのためのものか、そして行政はだれの味方なのかということを今強い批判的見地に立って振り返らざるを得ないという気持ちでおります。
やはり全部批判的見地です。 それで、その中でビデオ・リサーチ調べを抜粋して書かれている論文がありますけれども、その中で「特別番組の放送時間についてどう考えますか」ということに対して、「長すぎた」と考える人が五三・七%で半数を超えております。それから、「特別放送を実施した二日間、どんな行動をとりましたか」という設問に答えて、「テレビを見るのを途中でやめた」という人が六一・三%です。
わが党は、もう周知のように、こうしたハイジャック、これによるテロ、こうした行動を擁護せず、これに厳しい批判的見地をとっていることは言うまでもないところでありますが、今度のこのエンテベ空港における事件の非常に重要な問題の一つは、いわゆる国家主権のあり方という問題に大きな問題を投げかけたという点だと思うのです。
その他の意見として書いてございますのには、農地買収価格は実情に沿うものでなかった、あるいは農地買収価格の算定が適正でなかった、あるいは農地改革諸法令の適用にあたって行き過ぎがあった、売り渡しを受けた農地を高い価格で転売し、あるいは農業以外の用途に転売して利を得たことに対する批判的見地等から、調査会でも、農地改革、特に農地買収価格について検討を加えるべきだ、などの意見が提示された。
公共の福祉とかいう憲法論ではなくして、もう少し政治的な香りのあるところの批判的見地があるわけです。この吉田内閣の労働政策の基本的、政治的性格を私は伺つておるのだが、労働大臣ほお答えにならない。お答えにならない理由は、私は知らないからだという。無知を表明しておる。こういう大臣に日本の労働政策はまかせられないと思う。私ははなはだ不満であります。少くもこれは労働委員会に対する侮辱です。