1960-03-09 第34回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号
この点、厚生省としては、皆保険政策の推進に当たって盲点になる被扶養者というものをもう少し正確に把握してもらって、きちんと保険証の被扶養者欄に登録してもらわなければならぬと思うのです。そのためには、現在労働組合運動もだいぶ進んで参りましたから、日雇労働者健康保険関係の労働組合というものが全国にあると思うのです。
この点、厚生省としては、皆保険政策の推進に当たって盲点になる被扶養者というものをもう少し正確に把握してもらって、きちんと保険証の被扶養者欄に登録してもらわなければならぬと思うのです。そのためには、現在労働組合運動もだいぶ進んで参りましたから、日雇労働者健康保険関係の労働組合というものが全国にあると思うのです。
○滝井委員 そうしますと、多くの日雇労働軒健康保険の被保険者の保険証を見ても、健康保険の被保険者の保険証を見ましても、十六才以上、六十才未満の者は被扶養者欄に記入されていないのですが、仕事をしていなくて、何が稼働していなければ、これは全部被扶養者として認定できるのですか。その働いておる本人、いわゆる被保険者によって生計を維持されておる、そして働いていない、こういう者はすべて認定ができるのですか。