1983-04-19 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
ディーラー側の、流通関係者側の問題というのは、多少その点趣を異にいたしておりまして、今日では農協の扱い比率が全農レベルで約七割、単協段階になりますと大体九割が農協扱いということになっておりますので、むしろ農協の全体の資材扱い体制の中でいかに合理化を進めるか、こういう問題であろうと思いますし、また、農協以外の流通関係者ということになりますと、農協との競争関係のもとにおいてどうやって商系の利点を生かしていくか
ディーラー側の、流通関係者側の問題というのは、多少その点趣を異にいたしておりまして、今日では農協の扱い比率が全農レベルで約七割、単協段階になりますと大体九割が農協扱いということになっておりますので、むしろ農協の全体の資材扱い体制の中でいかに合理化を進めるか、こういう問題であろうと思いますし、また、農協以外の流通関係者ということになりますと、農協との競争関係のもとにおいてどうやって商系の利点を生かしていくか
その意味で、お話がございましたように大きな業者の扱い比率が、上位何社かで合計いたしますとかなりなものになるということはございますけれども、そういう体制であることによって不当に種代がつり上げられておるあるいは高いままに維持、固定されておるという状況ではないのではないかと見ております。
先ほど輸出の扱い比率、これが三七%、それから輸入の場合に四七%ということを言われたわけですけれども、こういう積み取り比率というものをどの辺まで伸ばしていくのかというような問題点、それから保有総トン数というものをどの辺まで伸ばしていくのか、どういう目標が達成されるまで開銀の特利融資を適用していくのか、この点どう考えておられるのか、その現在の計画目標というものを運輸省の海運局からお聞きいたしたい。